乳首といえばおっぱいが大好きな男性の大好物となる部分のひとつです。女性の性感帯でもあり、人によってはクリトリスよりも乳首の方が感じることもあるでしょう。
女性にとっては快感が大きい乳首ですが、実は男性にも乳首を攻められるのが好きな人もいるといいます。女性とはサイズも形状も全く異なり、母乳を出すという機能ももっていない乳首であり、それほど存在する意味があるのかと疑問をもつこともあるのではないでしょうか。
そこで、男性の乳首の存在意義や男性が喜ぶ乳首の攻め方、乳首の快感を開発するための方法などについて解説します。
男性の乳首の意味
女性らしい曲線美に必須となる胸の大きさとともに性感帯にもなる乳首は、母乳を与える大切な器官でもありなくてはらならいものです。
一方で、乳首に求められる機能がこれといってない男性の場合は、なぜ乳首がついているのか疑問に思うこともあるでしょう。そこで、男性に乳首がある意味や乳首を攻められて感じる男性とホルモンの関係について説明します。
胎児の時の名残
乳首は、胎児のときに性別が決定される前から発達を始めます。受精卵から胎芽、胎児と発育する過程において、まず女性の体を基本にして発達するものであるため、最初の数週間で2つの乳腺が胎芽で形成され、その後小さくなって2つの乳首を形成します。
胎児の際に必ず形成される乳首は男性として性が決定されても、残っているため男性にも乳首がついたまま生まれてくると言われています。
愛情ホルモンを分泌する
女性が母乳を出すときに分泌されるオキシトシンというホルモンは、一般的なスキンシップでも生成されるものです。実は、授乳する必要がない男性も乳首を刺激されることによってこのホルモンが分泌されます。
オキシトシンは別名愛情ホルモンとも呼ばれ、セックス中に適度な量のオキシトシンが分泌されることによって相手への愛情が深まると言われています。
男性が喜ぶ乳首の攻め方
乳首が感じる男性にとっては、セックス中に彼女からペニスだけでなく乳首を弄ばれることを好むものです。しかし、男性自ら「乳首をつねって」「乳首を舐めて」とはなかなか口に出して言えないものでしょう。
男性の乳首も性感帯であることを理解して、男性から言われなくても乳首を攻めてあげましょう。そこで、女性におすすめの男性が喜ぶ乳首の攻め方について説明します。
舌先でなめる
男性がペニスを手コキされるよりフェラを好むように、乳首も触られたりつねられたりするだけでなく口技で攻めた方が感じます。
乳輪から乳首へと攻めるように舐め、チロチロと舌先で乳首を舐めたり、舌先に力を入れて尖らせてツンツンしたりするだけでも男性は快感に悶えます。ワンパターンな舐め方ではなくバリエーションを持つとより感じさせることができるでしょう。
乳輪を舌で這わせる
女性と同じように男性も胸のなかでは乳首が一番性感帯となります。舌先を使って舐めたり、甘噛みしたりすることで強い快感を与えることができます。
ただ乳首はとても敏感なので乳首ばかりを攻めていると麻痺して感じなくなることもあります。周りの乳輪を舌で這うように舐めることで全身がゾワゾワッとなるような快感を与えることができるでしょう。乳首と乳輪を交互に攻めるのも効果的です。
布ごしに指で少しずつ触る
男女を問うことなく性器を直接触られるだけでなく、服や下着の上から触られて快感を覚え、一枚ずつ脱ぎながら徐々に興奮を高めていくのが好きという人がいます。服や下着の布ごしに触られることによって、布と摩擦が生じることで快感が増すことがあるというのがその理由でしょう。
乳首攻めでも同じことがいえます。特に乳首は勃起すると布の刺激だけでも感じてしまうものです。下着の上やカッターシャツの上から男性の乳首を少しずつ攻めると、徐々に高まっていく快感を与えることができるでしょう。
指で乳首を挟む
男性の乳首は普段から人に触られたり、刺激を与えられたりする機会が少ないため、一度快感を覚えると病みつきになってしまうものです。
ソフトに触って欲しいのに急に指で乳首を挟まれるとその刺激の強さに耐え切れず、男性でも思わず声が漏れてしまうこともあります。乳首攻めは、ある意味男性のMッ気を覚醒させるものと言えるものなのかもしれません。
ソフトに吸う
男性で乳首が感じるようになると指で撫でまわされたり、つままれたりするだけでも強い快感を覚えるようになります。また、指で触られるだけでは何も感じないのに、唇や舌で攻められると全身をワナワナ震わせながら感じてしまうこともあります。
一通り指を使った攻めが終わったら、ゆっくりとソフトに乳首を吸ってみましょう。乳輪から全体を包み込むように、乳首だけをピンポイントで、などと吸い方にバリエーションがあるとより感じさせることができるでしょう。
ペニスと一緒に責める
乳首が敏感な男性は、乳首を触ったり、舐めたりするだけで、触ってもいないペニスが勃起したり、先走りが出てしまったりすることがあります。
そんな男性は乳首を舐められながらペニスをしごかれるとすぐにイキそうになってしまいます。男性にもよりますが、フェラよりも乳首攻めと手コキを同時にする方が気持ちいいというタイプもいるため、一度試してみてはいかがでしょうか。
顔を見ながらする
一般的なセックスでは、男性が攻めに徹して自分のテクニックでいかに女性を満足させられているかを、女性の喘ぎ顔や喘ぎ声で確認します。快感に歪む女性の顔はさらに男性の興奮を高めるものとなるでしょう。
女性から男性への乳首攻めはその逆バージョンとなります。男性を多少見下すように顔を見つめながら、乳首を弄ぶことができるので、女性もいつもか感じることのない優越感に浸ることができるでしょう。M男君にとって乳首責めが必須となる理由もなんとなくわかるのではないでしょうか。
乳首オナニーのコツ
多くの男性にとってはあまりなじみがない乳首オナニー。実は男性の乳首は、女性と同様に快感が得られる知られざる性感帯として有名です。女性につねられたり、舐められたりして電流が走るような快感を始めて知ったという男性も珍しくありません。
初めから乳首が敏感な男性もいるものの、ある程度トレーニングをして開発しないと快感が得られないという人もいます。そこで、男性におすすめの乳首オナニーのコツについて説明します。
勃起させて行う
女性は乳首を触られなくても他の部分を愛撫されることによって性器が愛液で溢れたり、乳首が勃起したりするものです。
男性の乳首は女性のような大きさ、形状はしていないので、ダイレクトに刺激を与えるためには乳首を十分に勃起させてから行う必要があります。人によって生まれつき勃起しやすい男性もいますが、陥没気味でなかなか勃起しない場合は、道具を使って勃起させるようにするといいでしょう。
毎日のようにして慣らす
乳首を刺激して得られる快感は、何もしなくても初めから強く得られる人とそうでない人とに分けられます。普段は自分で触る機会の少ない乳首なので、人によっては全く感じないという場合もあるでしょう。
乳首を性感帯として目覚めさせるためには、毎日のように刺激を与えて感度をよくするしかありません。常に触っているうちに以前は何も感じなかった乳首も、少し触っただけで体中に電流が走るような快感を得られるようになるでしょう。
洗濯ばさみや綿棒などの物を使う
乳首の快感を開発するためには、鈍感な人ほど毎日のように慣らすことが大切です。普通は、指で撫でまわしたり、こすったり、つまんだりして刺激を与えるものですが、まだ性感帯として開発されていない場合には、刺激が足りないこともあります。
そんな時は、締め付けがあまり強すぎない洗濯ばさみを使って挟んだり、綿棒の先で刺激を与えたりすることによって快感を得られるようになるでしょう。
アダルトグッズを使う
乳首オナニーも回数を重ねて慣れてくると常に同じことばかりしていても感じなくなり、さらに強い刺激を求めるようになります。また、鈍感な人は指や身近にある道具を使ってもなかなか快感を得ることができないこともあるでしょう。
ネット通販などでは、女性だけでなく男性も乳首オナニーに使えるアダルトグッズが販売されています。何もしなくても動力によって刺激や吸引をしてくれるので、一方的に与えられる刺激にだけ集中することができ、快感を得やすいでしょう。
使ってみたい乳首用アダルトグッズ
乳首を使ったオナニー、チクニーが大好きな男性にとっていつも自分の指ばかりの刺激では物足りなくなってしまいます。そんな時におすすめなのが、カップ式のアイテムで乳首を強く吸引したり、多彩な刺激を与えたりすることができる乳首専用アダルトグッズです。
乳首責めに慣れている方だけでなく、乳首が鈍感でなんとか開発したいという方にもおすすめと言えるでしょう。
バイブレーティング ニップルサッカー
吸引、振動の2つの刺激を与えられるローターを1台のリモコンで同時に操作することができ、両方の乳首を同時に責めることができるアダルトグッズです。多彩なパイプアクションや振動の無段階調整によって、好みの動きに設定できるのも魅力です。
強い力で乳首に吸い付き、そのまま振動を与えることができるため、乳首が鈍感でこれから開発したいという方にも向いています。
U.F.O. SA.
使いやすさだけでなく見た目の美しさにもこだわった乳首専用のアダルトグッズです。コントローラーが一体型となったカップは2個1組の状態であり、密着性に優れたシリコン素材を採用していることから快感のさらにグレードアップしています。
回転、スピードを調整することによって50種類近くの多彩な動きを実現することができ、本体とパソコンを無線で接続して動画のシーンに合わせて連動させることもできる優れ物です。
ラブローション
ラブローションはセックスする時に女性が十分に濡れていない際の潤滑油として、また、男性がオナニーをする際の快感を高めるためのアイテムとしてよく知られているものです。
乳首を触る時にもラブローションを使用することによって、より感度がよくなり何もつけない時に比べて格段に気持ちよくなります。ペニスと乳首両方につけて同時に楽しむのにもぴったりのグッズと言えるでしょう。
まとめ
性体験があまり豊富でない女性にとっては意外かもしれませんが、男性の性感帯はペニスだけではなく乳首も含まれます。女性の乳首の感覚とは違うものでしょうが、男性も乳首を刺激されると大きな快感を覚えることがあるのです。
男性が乳首を刺激されると愛情ホルモンが分泌され相手への愛情が深まるとも言われていることから、男性の乳首を感じさせるためのテクニックやグッズなどを知って、男性を喜ばせましょう。