フェラテクニックのポイント。イカせるコツを身につけましょう

  
フェラテクニックのポイント

フェラのやり方がわからない。いまいちイカせることができない。ポイントを抑えてしまえば解決できます。性感帯を刺激するには、まずはしっかり唾液で濡らすこと。楽しい恋ができるように、セックスのテクニックを身につけ、男性に喜んでもらいましょう。

フェラをする時に知っておきたい部位

最も敏感な「亀頭」

竿の先端に位置する亀の頭のような部分を亀頭といいます。亀頭は女性でいうとクリトリスの先端と同じくらい敏感な部分で、他の部分よりも皮膚が薄くなっています。ここはとても気持ちいいと感じる部分ではありますが、刺激する際は、唾液をつけて優しく包み込むようになめることがポイントです。

亀頭を刺激するポイントは、唾液をたくさんつけた後、舌先でペロッとなめてみたり、手のひらを丸めて先端を転がすように優しく撫でまわすと気持ちよく感じてもらえます。

手でしごくと刺激が強い「竿」

ペニスの棒全体の部分を竿といいます。ここは強くこすったり、刺激することで射精につながる部分。竿は優しく口に含んだり、キスをすることから始め、舌を使って刺激をしたり、口に含んだまま手もつかって上下に動かすと気持ちよく感じます。

竿の握る強さにこだわりのある男性もいるので反応を見ながら刺激していくとよいでしょう。握ったり上下運動する際はしっかり唾液で濡らしておくことがポイントです。射精につながる部分ですのでやさしく、楽しみながら刺激していきましょう。刺激しすぎることで、挿入前に射精してしまうこともありますので、挿入まで楽しみたい際は、絶頂の手前でやめておくとその後挿入まで楽しむことができます。

亀頭と竿の境目にある「カリ」

亀頭の下の段差の部分をカリといいます。突起度合いががあがればカリはパンパンになりますが、ここも亀頭と同じく敏感な部分です。手や口で愛撫する際はこの段差に優しくフィットさせるように通ると気持ちよく感じます。

カリは、ライバルの精子を膣からかき出すために発達したといわれており、カリの段差が高いほど膣から精子を多くかき出すとされています。ここも性感帯の一つです。刺激する際は、手で引っ掛けるようにスルーしてみたり、優しく5本の指先で回すように触るなど、触っているか触っていないか程度の刺激が快感につながります。舌を使って同じ動きをしてみても気持ちよい反応をしてもらえることが期待できます。

亀頭の裏にある「裏筋」

裏筋はペニスの性感帯の一つで、男性を仰向けにした状態から見るとよく見える筋のある竿の裏の部分です。指でなぞったり、舌でなぞることでゾクゾク感を得ます。

単調になりがちな裏筋は指で触れているか触れていないかの絶妙な加減でソフトタッチし、睾丸の方から亀頭に向かってペニスの中心線を通るように人差し指をはわせたり、手のひらで触れてみたり、舌を使って上下に動かしてみたり、微妙に触れるか触れないかを楽しむように刺激することで、男性は快感を覚えます。

ぶら下がっている「睾丸」

睾丸は精子の生成、男性ホルモンの分泌を担っているペニスの一番下に位置する大きな袋の部分です。この睾丸の中で精卵が作られ、精子は精卵上部へ送られ射精に至ります。

睾丸はスルーしてはもったいないです。男性が気持ちいいと感じる部分ですので、優しくすくうように舐めたり中の玉をちょっと揺らすように意識してみたり、撫でるように触ることをしてあげましょう。範囲が広いのでどの部分が気持ちいいのか相手の反応を確かめながら行うとよいです。

基本的なフェラテクニック

基本的なフェラテクニック

唾液で濡れるように舐める

出来るだけペニスをぬるぬるとさせることで、感度が上がります。ぬるぬるとさせるものは唾液です。出来るだけたくさん唾や唾液をペニスにつけてあげることが気持ちよくさせるコツです。男女限らず、身体の場所がぬるぬるしているところは気持ちよく感じます。口に含んでいれば自然と唾液が絡みます。唾液がたまってきたら飲み込まずに、たっぷりとペニスに絡ませてあげましょう。

唾液が多すぎても大丈夫です。少ないことの方が感度を下げてしまうばかりか、摩擦が起きて痛みにつながることもありますので、多すぎることはありません。できるだけたくさんの唾液をつけて舐めていくようにしましょう。

口に含んでピストン運動をする

男性が文句なしに気持ちいいと感じる動きは、竿全体をこすられる動き、つまりピストン運動です。この動きによって射精感が高まるようになっています。気持ちいいフェラチオはなるべく口に深く咥えてあげることです。テクニックは、口の圧力。なるべく喉や舌で圧迫して密着度を高めることが気持ちいフェラチオにつながります。

気をつけなけれはいけないことは、口をすぼめた時に歯が当たってしまうこと。少しでも歯が当たってしまうと痛いうえに、恐怖で快感に集中できなくさせてしまいますので注意しましょう。ずっと口に含んだまま長時間のピストン運動は疲れてしまいますので、手に変えてみたり、工夫しながら行うとよいでしょう。この動きは、小顔効果もありますのでおすすめです。

相手の気持ちいいところを探る

相手が喜ぶテクニックを追求したい場合は、直接「触られてどこが気持ちいい?」と本人にささやいてみることが一番です。一口に性感帯といっても千差満別。性器以外に、乳首なども触ってほしいという男性もいれば、触らないでほしいという人も。手でのしごき方も付け加え、「いつも自分でどうしてる?」など言葉攻めプレイも兼ねて耳元でささやいてみると盛り上がります。

相手の反応を見ることも大切ですが、直接聞いてしまうことでピンポイントにわかります。少し恥ずかしいかもしれませんが、恥ずかしがっている仕草や表情も刺激になります。お酒の力を借りるなどして思い切って聞いていきましょう。

 

男性が喜ぶフェラのテクニック

男性が喜ぶフェラのテクニック

いきなり触ったり口に含んだりせず焦らす

細かい舌技よりも、精神的な満足感を味わい、女性がフェラをしている姿を鑑賞することで男性は興奮します。フェラの姿を男性に見せつけることがおすすめです。ペニスをいきなり口に含んだりせず、乳首を舐めまわしたり、指でくるくると刺激します。早くペニスを舐めてもらいたい男性の気持ちを焦らしながら攻めていきますしょう。太ももにキスしたり、優しくなぞるように触る方法も効果的です。ゾクゾクくすぐったいような気持ちいいような感覚をあたえることができます。首筋を舐めあげたりキスをする方法や、指でなぞったり、抱き着くように絡めていくとよいでしょう。

最後にペニスへ。キスは唇の力を抜いて、ふかふかの感覚でペニスをキスすること。プニッっとした感触は可愛らしさの象徴。キスから始めて、舌で舐める、口に含むの三段階で、徹底的に焦らすことがポイントです。

唇を密着させるように亀頭を愛撫する

唇を亀頭のてっぺんからキスするように口を開いていくことがポイント。唇を亀頭のてっぺんに当て、キスをするように唇を密着させていき、そのあと少しずつ口を開いていきます。そうすると、唇が亀頭に密着したまま口に入っていきます。舌も亀頭から竿にぴったりと密着させ、そのまま空気を入れずに進んでいきます。

ゆっくりと口に含んだままピストン運動をすることで、口内の温度をじわじわと伝えながら粘膜をセンサーのようにして段差や竿の形状をサーチして楽しみます。唇はカリの上まで通り、下は裏筋まで密着させるように動かしましょう。

イッた後の亀頭は超敏感

亀頭はとても敏感な部分です。射精後には男性の身体は脱力状態になります。亀頭もお疲れ状態になります。そこで、まだ、ぬるぬるの状態で触ると快感を感じます。強く握らずにやさしく亀頭を触ってみましょう。

もうやめてほしいと言われたら止めた方がよいですが、射精したから、はい、おしまい。触りません。とするよりは、優しく触ることでありがとうの気持ちが伝わり、男性は嬉しいと感じるようです。

じゅるじゅると音を立てる

口にペニスを含んで上下に動かすことも気持ちいいのですが、唾液をたくさんつけ吸いながらフェラをするようにするとさらに感度があがります。バキュームフェラとも言いますが、バキューム(吸う)することは、手でしごくこととはまた違った気持ちよさがあります。じゅるじゅると音を立てることでさらに興奮度が増します。唾液を口の中に絡ませ、舌をぺろぺろ使い、吸い上げるようにするとより感度が増します。

吸う時は、しっかり口を密着させることがポイント。吸うことばかりを意識し過ぎてスカスカの状態では刺激になりません。密着させながら音を立て、吸い上げるように上下に動かしましょう。また、ローションを使ってみてもよいでしょう。今は口に入れても問題ないものがありますので、じゅるじゅるとぬるぬるを楽しむことができます。

キスや乳首をいじりながらフェラをする

意外と男性に愛撫しない女性が多いようですが、フェラ中に乳首をいじったり、足の太ももあたりをなでたりと男性も愛撫をしてもらいたいようです。フェラをしながら乳首を刺激されるとさらに気持ちよくなり、絶頂に達してしまいそうになる男性もいます。乳首は性感帯の一つで、唾液で濡らしたり、指先でコロコロするなど工夫するとよいでしょう。

フェラだけしていれば気持ちいいということではなく、キスをしたり、首筋をなめたり、乳首、身体や背中など、全身を包み込む愛撫をしてもらうと男性は愛を感じ、気持ちよさが増します。

目線は上目遣いで

上目遣いでフェラをすることで男性は興奮します。舐めているときに下ばかり見ているよりも、上目遣いでジーッと男性の顔を見ながらすることで、男性はグっとくる来るようです。女性が献身的に舐めている様子が伝わり、興奮するポイントになるため、これでもかと目でアピールしてみましょう。

男性が仁王立ちで女性が膝立ちでフェラする時や、男性が仰向けになって女性が覆いかぶさってフェラする時などに行ってみましょう。目が合って少しにっこりすることも、グっとくるようです。始めは恥ずかしいかもしれませんが、慣れてくると男性の気持ちよさそうにしている表情を感じることができ、盛り上がります。

 

彼のツボを知って喜ばせてあげよう

彼のツボを知って喜ばせてあげよう

フェラのテクニックとは言え、まずは男性のことを愛で包んであげる気持ちが大切です。ペニスには性感帯がたくさんあります。刺激してあげることで男性は絶頂に近づきます。個人差がありますので、たくさん優しいキスをし、舐めてあげて、相手の反応を見ていきましょう。

ペニスの部位により、刺激の仕方を変えてみたり、また、ペニス以外の乳首や首すじなども愛撫してあげるようにしましょう。回数を重ねるごとに、相手の身体を知ることができます。満足度の高いセックスを楽しんでいきましょう。