特別なここぞという時しかキスしない人もいれば、いつでもしたがるキス好きな人もいるはず。確かにキスは「好きな人とだけするもの」というイメージがあるため、前者の気持ちはわかる気がします。
では後者のキス好きな人はなぜそんなにもキスが好きなのでしょうか。この疑問を解決すべく、今回は以下の3つについてご紹介していきたいと思います。
①キス好きな人の5つの心理
②キス好きな人の3つの特徴
③素敵なキスにするための3つのポイント
これらを知り、キス好きな人に対する理解を深めていきましょう。
いくつあてはまる? キスが好きな人の心理5つ
まずご紹介するのがキス好きな人の心理についてです。これについては以下の5つのうちのどれかに当てはまることになるでしょう。
1. 愛情を確認したい
先述したように、キスは特別な人とする行為です。そのためキスをねだったり唇を近づけた時に受け入れてくれれば、「相手にとって自分は特別な存在なんだ」と確信することができますよね。自分は愛されているんだと確認するためにキスをしたがるのです。
2. 愛情を伝えたい
相手からの愛情を確認することができるということは、それだけ自分の愛情を伝える手段としても有効だということ。そのため自分の気持ちを伝えるためのキスが好きな人もいます。言葉だけよりももっと強く愛情を示す行為として、キスが好きなのです。
3. 独占欲・支配欲が強め
キスは特別な人としかしない、つまりキスするたびに「あなたにとって私は特別な存在だし、私にとっても特別な人」だとアピールすることができます。そのため独占欲は愛は意欲が強めな人も、お互いの関係性を認識させるためにキスをしたがるのです。
4. さびしくて構ってほしい
男女ともに寂しがり屋さんはいます。キスをすれば必ず自分の方を向いてもらえますし、会話も広げやすくなるでしょう。コミュニケーションのきっかけとして、キス好きな人もいるのです。中には「私を構って」というサインでキスする人もいるようですよ。
5. 欲求不満
キスはセックスのきっかけとしても重要なものです。そのため性的欲求が強い人も、キス好きな傾向があります。例えセックスに繋がらなくとも、相手の体温を感じられるキス。触れ合うことで肉体的欲求が満たされる人も多いため、キスで欲求を満たそうとするのです。
こんな人に多い? キスが好きな人の特徴3つ
精神的にも肉体的にも満たされるキス。キス好きな人の心理がわかったところで、次はキス好きな人に見られる3つの特徴をご紹介していきましょう。必ず全てに当てはまるというわけではありませんが、多くの場合が複数当てはまります。
1. スキンシップが多い
少しややこしいのですが「キスは特別な人とすることだけど特別な行為ではない」と考える傾向があります。つまり好きな人とのコミュニケーションのひとつとして捉えるということです。
そのため普段から手を握ったりハグをしたり、スキンシップが多めというのもキス好きな人の大きな特徴です。普段から触れ合い慣れているからこそ、キスも気軽にできるというわけですね。
2. 性格がおおらかで開放的
これはスキンシップが多いということにも共通するのですが、性格的におおらかで開放的な人も、キス好きである可能性が高くなります。人と触れ合うことを「普通のこと」だと考えられる開放的な面があれば、スキンシップもキスもコミュニケーションのひとつとして考えますよね。
またおおらかな人は、それだけ愛情表現なども照れることなく素直に表現することができますので、結果それを表す手段としてキスをしがちです。確かに神経質だったり潔癖症だったりすれば、キスへのハードルも上がることになりそうですよね。
3. お酒が好き
これは一概には言い切れないのですが、日頃からお酒を嗜む機会が多い人も、キス好きである可能性があります。お酒を飲めば、開放的な気分になったり、自分の欲求に素直に反応してしまうもの。そのため人肌を求めたり性的欲求が強まることになり、キスという行為で満たそうとするのです。
またお酒を飲むと気が大きくなりますので、「キスくらいいいじゃない」と普段よりキスへのハードルが下がる傾向があるのです。自分の欲求に従いやすい精神状態なのですから、キス好きになるのも納得ではないでしょうか。
キスはコミュニケーションのひとつ|もっと素敵なキスにする3つのポイント
キスという行為をどうとらえるかは人それぞれですが、出来ればロマンティックで素敵なキスをしたいところ。そこで最後にご紹介するのが、素敵なキスにするための3つのポイントです。
ムードやシチュエーションも大事ですが、いつでもそんな良い環境であるとは限りません。そんなときは以下の3つを参考にして、より強く愛情を相手に伝えるようにしましょう。
1. 基本は優しく・緩急をつける
いきなり人工呼吸のようにガバッと口をふさぐようなキスは絶対にNG。相手の心構えができていなければ性急なイメージを持たれてしまい、愛情ではなく性欲しか伝わらなくなってしまいます。
そこでして欲しいのが、まずは優しく触れるか触れないかのキスから始めること。キスの始まりをおだやかにすることで、相手もあなたのペースに合わせやすくなり、同じ気持ちでキスすることができます。
ずっとゆっくり優しいキスでは盛り上がりに欠けることになりますので、時には激しく時には弱く、緩急をつけてキスを楽しんでみてくださいね。
2. キスをしながら相手に触れる
キスするとき、唇以外のどこが相手に触れているでしょうか。もしかしたらハグしながらかもしれませんし、唇しか触れていないかもしれません。実は唇以外にも違うところにも触れることで、より身体中で相手を感じることができる素敵なキスにすることができるのです。
おすすめの場所は頬と耳元。頬に手のひらを添え、指先で耳や耳の後ろを触るようにしましょう。耳元は性感帯のひとつとしてメジャーな場所ですので、こうすると背筋をゾクゾクと走るような快感を与えることができます。
指先だけでこしょこしょと耳元を触るだけではなく、頬に手のひらのぬくもりを与えるのが大事なポイント。この方が相手に安心感を伝えることができてGood。他にも後頭部や二の腕も、相手にぬくもりを与える場所としておすすめです。
3. 愛情を伝える言葉もプラス
キスだけでも相手に愛情を伝えることはできますが、言葉もプラスすることでもっと強く伝えることができます。さすがにキスしながらしゃべることはできませんので、キスする前や唇を話した瞬間に、相手への愛の言葉をささやきましょう。
「〇〇とするキスはやっぱり気持ちいい」という相手とのキスに対する満足度の高さでもいいですし、シンプルイズベストで「大好きだよ」も効果的。キスをするだけでなく、たった一言プラスすることで、普段よりも素敵なキスとなることでしょう。
キス好きな人の心理はいろいろ|愛情を伝え合うキスをしよう
もしあなたが「キスは特別な行為」だと考えるのであれば、キス好きな人からの気軽なキスはなんだか軽んじられているような寂しさを感じるかもしれません。しょっちゅうされていては重みを感じるのは難しいですよね。
確かにスキンシップのひとつ・コミュニケーションのひとつ・愛情表現のひとつなど、キス好きな人の心理はさまざまです。しかしそこには必ず「あなたは特別な存在ですよ」という気持ちがあることは理解してあげましょう。
どんな心理であれ、やはりキスは愛情表現であることに変わりはありません。今回ご紹介した素敵なキスにするための3つのポイントを実行すれば、キス好きな人とのキスがもっと嬉しく気持ちのいいものとなるはず。ぜひ愛情を伝え合う素敵なキスを楽しんでくださいね。