人を好きになる方法は自分自身を見直して自信と余裕と勇気を持つこと

  

人が好きになれない、恋愛できない理由はさまざまですが、原因はどこにあるかを考えてみましょう。原因がわかれば解決策もみつかります。焦る必要はありませんが、人を好きになって自分も周囲も幸せをもたらすような素敵な恋愛ができるようになりましょう。

人を好きになれない原因

自分に自信がもてない

人は誰かを好きになるのに資格などいりません。人を好きになるのは自由です。でも自分に自信が持てないと、人を好きになる資格がないのではないかと思ってしまいます。

相手がイケメンだったり、ハイスペックな場合は特にそう思いがちです。私なんか相手にされるはずがない、こんな私が恋愛をしても良いのかと自分に自信がもてずにいると人を好きになれません。

相手に求める条件が高い

相手に求める条件や理想が高すぎても人を好きになれません。イケメンで金持ちで身長は180cm以上で都内にマンションを持っていて、年収は1000万円以上で、などと細々と延々に条件を並べ立てる人がいますが、そんな条件に合致する人はそう簡単に表れません。

ハイスペックな人は当然競争率も高く、選ばれる側ではありません。ハイスペックな人はハイスペックな人を選ぶものです。相手に条件を求める前にまず自分のスペックを見直してみましょう。相手に求める条件に自分が見合っているかどうか良く見極めてみる必要があります。

友人関係を崩したくない

友人として付き合っている相手を好きになってしまいそうなとき、友人関係を崩したくなくて気持ちを押さえてしまうことがあります。相手は自分を友人としてしか見ていないのではないかと思うあまり、一歩踏み出す勇気が持てないこともあるでしょう。

最高の友人関係を築ける異性は一生の間にそう多くは巡り合えません。できれば関係を大切にしたいものです。友人関係から恋人関係になって、そのまま結婚というゴールまでたどり着く場合ももちろんあります。しかし恋人になったばかりに上手くいかなくなってしまうことも少なくありません。

付き合って別れるくらいなら、それまで通り良い関係を保ちたいと思うと、相手を好きになれなくなってしまいます。自分がどうしたいのか、良く考えてから後悔しない選択をしましょう。

先を急ぎすぎて空回りしている

人を好きになる気持ちは徐々に育まれるものです。本来人を好きになるのに焦る必要などありません。けれども周囲の人たちが恋愛成就させたりすると、つい周りの雰囲気に流されて焦りすぎてしまいます。そうなると自分の本当の気持ちを見失いがちです。

先を急ぐあまり頭と気持ちが噛み合わず、空回りしてしまうのです。これでは到底恋愛は上手くいきません。恋愛は自分と相手のペースが一番大事。周囲を気にせず、焦らず自分たちのペースで育みましょう。

過去に傷ついた経験がある

過去に人を好きになって傷ついた経験があるとどうしても臆病になってしまいます。特に若い頃は、まだハートもピュアで柔らかいので深い傷はなかなか癒えません。自信を失いトラウマになってしまうこともあるくらいです。挫折から人を好きになることを初めからあきらめ、気持ちにブレーキをかけてしまうことがあります。

けれどもどんな挫折にも言えることですが、それを糧にして強くなっていくしかないのです。誰かを好きになってフラれて、傷つきながらもそこで学んだことを次につなげてめげずに繰り返すのです。自分が深く傷つけば、人の痛みもわかるようになります。何ども挫折から立ち直っていくうちに強くなり、人としての魅力も備わるはずです。

人を好きになる方法

人を好きになる方法

自分のことを相手に知ってもらう

まず自分のことを知りましょう。人はそれぞれ個性があり、その人にしかない良さがあります。自分に自信がない、自分はつまらない人間だから誰にも好きになってもらえないと思う人でも必ず良いところがあるはずです。自分で自分の良さがわからないときは、家族や友人に聞いてみてください。

自分の良さを自覚したら自信を持ちましょう。自信は自分を輝かせる一番のエッセンスです。自分に自信がなければ人を好きになることも、人に好きになってもらうこともできません。自信を持ってありのままの自分自身を相手にさらけ出してみましょう。

例えその個性が周囲の人には受け入れらなかったとしても、世界は広いのです。必ずその個性に興味や好意を持つ人が表れます。興味や好意を持ってもらえたら、好きにつながる可能性は大いにあります。

恋愛できる余裕をもつ

恋はしようと思ってできるものではありません。使い古された言い回しではありますが、「恋は落ちるもの」なのです。これは突然雷に打たれるような、事故のような現象を表しているわけではありません。

いつも何気なく接していた人が、何故かとても気になってしまうことがあります。気づくといつもその人を目で追いかけていたり、いつの間にかその人のことを考えていたりすることがあるとします。これは恋の芽生えです。

しかし、その人が普段自分が恋の相手として思い描いているような理想のタイプとは程遠かったり、自分が仕事や勉強などに夢中になりすぎていたりすると、恋の芽生えに気づかないかもしれません。そしていつの間にか芽を育てることなく枯らしてしまうのです。

せっかく芽生えた恋の芽に気づかず枯らしてしまうのはもったいないことです。自分の心の小さな変化を大事にできる余裕をもつこと、これは恋愛成就のための第一歩です。恋愛は無理にしようとしてできるものではなく、心の動きを大切にすることから生まれるものなのです。毎日目の前のことに集中するのは大切ですが、入浴中や寝る前などのリラックスできる時間に自分の心と向き合う余裕を持ちましょう。

理想の条件を妥協する

恋愛できない人にはいくつか共通項があり、その中の一つが相手に求める条件が多すぎること。容姿や人柄、学歴や職業、趣味や体質、家庭環境や住んでいる場所にいたるまで細々と理想と条件を言い連ねる人がいますが、そうした条件にすべて見合うような理想の人などこの世にいません。

マンガや映画の世界ではパッとしない女の子の前に王子様のような人が表れて恋が生まれる、というようなストーリーがあるかもしれませんが、現実の世界でそれはありません。自分は非の打ちどころがないと自信がある人は王子様を待ち続けてみるのも良いかもしれませんが、そうでなければ条件を並べ立てるのをやめてみましょう。

そして自分にとって何が大切なのか、どういう人生を送りたいのか、まずは自分自身をよく見つめ直すのです。明るく笑顔が絶えない人生を送りたい、と考えるのであれば性格が穏やかで明るい人を探せば良いのです。

お金に不自由したくない、というのが何より重要であれば経済力のある相手を探せば良く、一番大切な条件以外は妥協するのです。自分の人生観や価値観が明確になっていれば自ずと理想の相手の条件もシンプルかつ明瞭になるはずです。

いろんな男性と関わってみる

恋愛したくても出会いがない、という人もいます。確かに極端に異性が少ない環境にいると出会いのチャンスは少ないでしょう。でも自分から動かなければ状況は変わりません。勇気を出して自分から出会いを求めていくしかないのです。

幸い今は出会いの場や機会はたくさんあります。お見合いパーティや街コンなどに参加してみるのも良いですし、友達や同僚などに異性の知人を紹介してもらうのも良いでしょう。スポーツや趣味の会、教室などが出会いのきっかけになる場合もあります。

まずは自分から積極的に行動し、いろいろな男性と関わってみることが大切です。いろいろな男性と関わることで男性を見る目も養われます。自分に合うタイプ、合わないタイプも見極められるようになるでしょう。

他人の長所を見るように意識する

あばたもエクボ、ということわざにもあるように、好きな人の欠点は見えなくなるものです。好きでもない人の短所はつい目につきますし、受け入れられないものですが、人は誰しも長所と短所があるものです。人と接するとき、その人の短所ばかりあげつらうのではなく、まずは長所を見るように意識してみましょう。

そして可能であれば、その長所を相手に声に出して伝えてみましょう。人は他人に褒められれば嬉しいものです。褒めてくれた相手を悪くは思わないでしょう。変な誤解を生むような言い方は慎むべきですが、さらりと上手に伝えることで円滑なコミュニケーションがとれるかもしれません。

そうしているうちに、相手の意外な良い面がどんどん見えてくるようになる場合もあります。相手の良い面を見ることでプラスのスパイラルが起こってくるのです。

人を好きになる方法を実践してみよう

人を好きになる方法を実践してみよう

人を好きになれない、恋愛できない、という状態に悩んでいるとしたら、解決方法はあります。まずはなぜ人を好きになれないのか、その原因を探って問題解決の糸口を探ります。ただし焦る必要はありません。自分の気持ちの機が熟すのを待つのも一つの解決策です。

人を好きになると自分が強くなれたり、自信を持てたり毎日が輝く感じがするものです。自分が変われば相手も、そして自分を取り巻く周囲までも変わってきます。人を好きになる方法を実践して自分にも周囲にも幸せをもたらす素敵な恋を見つけてください。