社会人になるとプライベートで異性と知り合う機会は少なくなります。一方で、職場によっては男女が集まって常に異性と交流を持つ場になることもあります。仕事でも魅力的な異性と交流する機会が多いと、恋人の関係になることも珍しくありません。
職場恋愛ではなく、職場不倫をしている人もいます。仕事を通して、ビジネス以外の感情が生まれて不貞行為に走ることもあるわけです。職場不倫は背徳行為ではあるものの、そうした関係を楽しんでいる人もいます。今回は、職場不倫をしやすい人の性格や特徴、不倫の分析をしていきます。
職場不倫をしてしまう男性の特徴
職場結婚を経験している
職場不倫を成功させる人の特徴に、職場結婚を経験していることがあります。職場結婚を実現させるには、仕事を通して異性の仕事仲間と関係を持つ必要があります。仕事の枠を超えて、恋愛に発展して、そこから結婚に至っているという実績があるわけです。仕事に打ち込んでいるだけでなく、仕事を通して恋愛ができる気質であることも意味します。
職場結婚をしている人なら、職場不倫ができても不思議ではありません。職場の人と恋愛感情を持てるコミュニケーション能力があるので、それを活かすことによって職場不倫の関係を作ることは可能です。もちろん、職場結婚だけでなく職場恋愛を繰り返す人も職場不倫の素質があります。
35過ぎで結婚を考えたのに相手が全て20代
20代の若い女性は、30代の男性をおじさんと見ています。通常ならおじさんと見ている人を恋愛対象として見ることはありません。職場不倫をする男性は、30代以上も多く、相手が20代の女性であることも珍しくありません。女性は、男性に対しておじさんという気持ち以上のものを持っていることになります。これが職場不倫の特徴の一つです。
35過ぎて結婚すると考えていた男性が、20代の女性と結婚するのはハードルが高いことです。しかし、若い女性と結婚ができているということは若い女性にモテる素質があります。20代の女性と関係を持つことができることは、職場不倫のハードルを下げることにもなるわけです。職場不倫にまつわる話は多いですが、相手がいてこそ成り立つものなので、誰でもできるわけではありません。
職場の人間の窮地を救って恩を作りたがる
職場不倫する人の特徴として、部下から尊敬されやすいことがあります。上司の様子や機嫌をうかがっている部下は多く、自分より目上の存在の人に対して気を使っているものです。立場的な自分より上で尊敬しやすい関係にありますが、自分の手柄だけをアピールするような上司だといい印象は持ちません。しかし、常に部下想いの上司だと関係性は変わってきます。
モテる上司というのは、部下のピンチに親身になってサポートします。そうやって、少しずつ恩を作っていくのです。部下はいつも気にかけてくれているという印象を持ち、好感が好意に変わっていきます。職場の人間の窮地を救うのは、会社の一員として当然のことです。しかし、自己保身や自己の利益だけを考える人が多いので、余計に人の好さが浮き立ちます。
職場不倫をしていると思われる行動
帰宅時間や有休のとり方が定まっている
職場不倫をしている場合は、二人で会う時間を作りたいという気持ちがあるので、帰宅時間や有休のとり方が同じになりやすい特徴があります。いつも帰る時間や有休をとるタイミングが一緒だと、周囲も不審に感じるようになります。最初のうちは警戒心から帰宅時間を別にして落ち合うなどの行動をとることも多いですが、慣れてくると行動が大胆になりやすいのも特徴です。
不倫には、2人で会う時間が必要です。職場が一緒の場合は、仕事のリズムが一緒になっているので、お互いの休みが合いやすい特徴もあります。しかし、配偶者に勘繰られては困るという理由から、内緒で有休をとって休みを合わせるなどの対応を取るわけです。
態度が急によそよそしくなっている
不倫をしている人は、自分がしてはいけないことをしているという自覚があります。そのため、表面上は冷静を装っていても言葉や行動に変化がみられるのも特徴です。特に多いのは態度が急によそよそしくなることです。これは周囲に不倫していることがバレては困るという気持ちの現われになります。意識をしてないという気持ちが、どう接したらいいのかわからないことにつながるのです。
周囲もそんなよそよそしい態度には気が付いています。特に同じ部署など、常に不倫相手といる環境だと不自然さが際立ってしまうものです。一方で、部署が離れているなど、職場で一定の距離感があると態度のよそよそしさに気付かないこともあります。同じ職場でも不倫相手との距離で周囲の感じ方は変わります。
職場の人間とすれ違いざまにみせる目配りが明らかに違う
職場不倫をすると、不倫相手の行動や態度が気になります。不倫相手が他の人と仲良くしていることに嫉妬する気持ちもあるものです。そのため職場不倫をしていると、職場の人間とすれ違いざまにみせる目配りが違うなどの変化がみられるようになります。警戒心や嫉妬からくるものです。
不倫しているという意識を持って観察すると、目配りの違いに気づきます、しかし、不倫はないという頭でいると変化に気付かないものです。また、不倫相手に嫉妬されないように異性とは必要以上に話さないなどの態度を取る場合もあります。
職場不倫をする人の特徴
恋愛経験が乏しいと不倫をしてしまう
職場恋愛をする人の特徴は、恋愛経験が乏しいことがあります。恋愛経験が少ないと、ちょっとしたことで恋愛感情を抱いてしまいます。不倫してはいけないという気持ちが分かっていても、好きという気持ちに歯止めが利かなくなって、相手のペースに呑まれてしまうのです。
恋愛経験が豊富な人だと、恋愛のつらさを知っているので、不倫にはリスクを感じます。また、不倫を仕掛けてくる人は恋愛経験が豊富なことも多いので、心の寄せ方を熟知しているものです。最初は誘いを受けただけなのに、そこからずるずる関係が深まっていきやすい特徴もあります。
自分の意見が言えず依存体質がある人は不倫に注意
不倫にハマりやすい人の特徴として、自分の意見を言うことが苦手なことがあります。自分の意見を言えず、依存体質にあると相手のペースにどんどん引き込まれてしまいます。最終的に自分から不倫の関係を断ち切ることができなくなってしまうのです。
自分の意見を発しないと、相手の思うつぼです。どんどん不倫の関係を深められることになり、自分から別れを告げることもできなくなります。誰かに依存する生き方は、人に利用されやすい環境で生きることです。ダメはことはダメと言える強さを持つことも大切です。
普通の女性ほど不倫に陥りやすい
不倫している女性を見ると、特別スタイルや容姿がいいわけではありません。パッと見ると、不倫しそうにない普通の女性であるのも特徴です。普通の女性ほど、不倫相手にしやすい特徴があるのが理由になります。キレイな女性は、リスクの高い不倫に手を出しません。
普通の女性は、そこまで深く考えていません。そのときの感情に揺れ動かされやすいのも特徴で、不倫をしていることへのリスクや罪悪感よりも好きという気持ちが上回ってしまいます。異性に慣れてないというのも不倫に陥りやすい理由の一つです。
職場不倫がばれた場合の対処
信頼できる上司や友達に相談する
職場不倫がバレることのリスクとして、職場での関係が気まずくなることです。職場恋愛なら祝福されることがあっても、不倫という不貞行為をしている以上、周囲の目は冷たくなります。最近は不倫に対して厳しい姿勢でいる人も多く、ネットワークも広いので、不倫していたことが一瞬にして拡散されてしまう恐れもあります。
職場不倫がバレても、会社からすると貴重な人材を失う理由にまではなりません。会社内での混乱を抑えるという意味でも、信頼できる上司や同僚に相談することをおすすめします。第三者の視点で物事を考えてくれる信頼できる友達に相談するのもおすすめです。不倫がバレてしまった後の対策のアドバイスをきちんと聞いておくようにしましょう。
不倫をしていた相手とはもう会わない
職場不倫がバレてしまった後は、これまでと同じ関係を続けることは難しくなります。不貞行為をしている以上、白い目で見られることや嫌われてしまう理由にもなります。不倫がバレた以上、不倫をしていた相手と会わないことは大前提です。気持ちが残っていても、会っていることが周囲に知られると反応はさらに冷たくなります。
不倫には大きなリスクを伴います。特に職場不倫は、その後の仕事にも影響が出てくるのです。不倫がバレてから、これまでと同じように働くことができると考えているのは気持ちの甘さでもあります。きちんと関係を切って、周囲の信頼を取り返す努力をしていく必要があります。信頼を失うときは一瞬であることを考えておくことも大切です。
不倫をしてしまった相手の親にお詫びをする
職場不倫がバレると、不倫相手だけでなく配偶者も大きく傷つけることになります。不倫をして謝って許してもらえるような時代でもなく、配偶者から離婚を請求されることや慰謝料を請求される場合もあるのです。不倫がバレた後は、失った信用を少しでも取り戻すために、配偶者にとにかく謝罪の姿勢を示す必要があります。
また、配偶者だけでなく配偶者の親にもきちんとお詫びをすることが大切です。大事な子供が不倫されていたという事実を知ると、勘当されることも考えられます。そこから逃げるという選択肢もありますが、今後の関係のことを考えるときちんと詫びる姿勢が大切です。配偶者との関係を改善するためには、その親のバックアップも必要になります。逃げずに、正面からお詫びをしましょう。
まとめ
いかがでしたか？最近は不倫ドラマや本なども人気があり、不倫に憧れている人が多いのも事実です。社内という環境は、異性と交流を持つ機会も多く、不倫の温床になりやすい特徴があります。職場不倫は、家庭を巻き込むだけでなく、会社を巻き込むリスクもあり、社会的な信用を大きく失いやすいのも特徴です。
職場不倫には大きなリスクを伴うことへの自覚が必要です。もし、不倫関係になってしまったら関係を少しでも早く終わらせる必要もあります。不倫をするメリットよりも、デメリットの方が断然大きいです。ひと時の喜びよりも、長い目できちんと未来を見ましょう。。
