「中イキ」という言葉はご存知でしょうか。色んなオーガズムの形がありますが、その種類には「外イキ」と「中イキ」があるんです。ですが、この中イキを経験した事があるという女性は、全体のわずか2割といわれています。
彼とのセックスで、なんとなく中イキを経験できたという人はラッキーですが、ほとんどの女性はその快感を知らずにいます。この中イキは、外イキの何倍もの快感が得られるといわれています。
そして何度も繰り返しイク事ができるのです。そんなに素晴らしい快感を感じる事ができるなら、是非味わってみたいと思いませんか?この中イキは、オナニーで訓練する事で感じやすい身体を作る事が近道です。
自分で感じやすいポイントを探しておけば、アナタも中イキを経験する事ができるようになるでしょう。
中イキってどういうこと?|得るためには慣れが必要
冒頭で中イキを経験した事がある女性は全体のわずか2割と申しました。セックスを経験した事があっても、この中イキに関してはそう簡単じゃないという事が分るでしょう。
この中イキは、どんなに好きな相手とのセックスでも簡単に得られる快感ではありません。ではどうすればいいのでしょう。大事なのはその感覚に「慣れる」事であって、中イキできる身体をバイブなどを使って自分で開発する必要があるのです。
ちなみにGスポットもポルチオもいきなり触っても気持ちよくはありません。ここにもきちんと順序があります。中イキを知るためにはまず、クリトリスの刺激で外イキを経験しておく必要もあります。
順にバイブのご紹介もしていきますが、外イキの経験も味わった事がない方は、この機会に適したバイブを用いて、外イキの開発も一緒に行う事をおすすめします。オーガズムは一日にして成らず、涙ぐましい努力も必要なのです。
中イキ=Gスポットやポルチオでのオーガズム
イク感覚というのは、クリトリス、Gスポット、ポルチオの3か所で得ることができます。その中のGスポットとポルチオ、いわゆる「中イキ」についてお教えしますと、気持ち良さはそれぞれ違います。
正確にはGスポットとポルチオの気持ち良さも違います。ただ、外イキと比べると押し寄せる快感が違い、外イキが刺激の強い一瞬の快感であるのに対して、中イキの場合は身体の内側からじんわりと湧き上がります。
どちらが気持ちいいのかと聞かれたら、個人差もあるので一概には言えません。ですが、この中イキは難易度がとても高く、セックスでいきなり経験できるものではないといえるでしょう。
自分のどの部分が一番気持ちがいいのか、まずはバイブなどを使い探っておく必要があります。そしてイク感覚を覚えましょう。
外イキ=クリトリスでのオーガズム
外イキで感じられるオーガズムは、中イキと違い、電気が走った様な快感です。一瞬で強烈な快感を得られ、頭が真っ白になってしまうという方もいます。
バイブでクリトリスだけを刺激し感じた外イキだと、その後はクリトリスがとても敏感になり、あまり触られたくない様な感覚になるのが特徴です。また中イキと違い、何度もイクという事は不可能です。
中イキの違い|Gスポットとポルチオ
Gスポットでの中イキ
Gスポットで中イキしたいと考えたら、身体を少し興奮状態にしておく必要があります。Gスポットの場所が分かっているからと、最初からバイブなどで刺激しても気持ち良くないのです。
ですからこれも自己開発が必要となるでしょう。どこを触れば気持ち良くなるのか、そしてどの位興奮状態になればGスポットを触った時に気持ちがいいと感じられるのか、あらかじめオナニーでそのタイミングを掴んでおきましょう。
ポルチオでの中イキ
ポルチオでの中イキは最も難易度が高いでしょう。理由は、ポルチオの位置はとても奥深くにあるという事です。ポルチオとは子宮口の事で、お産を経験していない20歳代だとその場所がとても奥に位置している事が多いそうです。
また、ある程度年齢がいっていないとポルチオ自体は固く、快感を感じづらいとの事です。
以上の事から、ポルチオでの中イキを開発するには、指でもローターでもなく、膣の奥底まで届くバイブを使用するのが一番適しているでしょう。
中イキは難しい!|まずはオナニーで快感を得よう
彼とのセックスでより深い快感を得たいと考えたら、以上の事を踏まえあらかじめオナニーで場所とタイミングを知っておく事が大事といえます。
どの部分をどの位刺激すればオーガズムに達する事が出来るのか、バイブなどのオナニーグッズを用い、自分を開発していきましょう。
どこを攻めればいい?|Gスポットで中イキしたい!
Gスポットの場所|膣口から2~4cmほどのお腹側
Gスポットはクリトリスの脚といわれています。そう考えると大体の場所が分かりやすいでしょう。仰向けになり、中指を膣内に第二間接位入れた所(大体3㎝~5㎝)のお腹側のザラザラとした部分のちょっと先になります。
Gスポットの開発方法|最初は指から
最初はクリトリスや乳首などを刺激し、身体を十分に興奮状態に持っていきます。Gスポットは、いきなり触っても気持ち良くありません。興奮により徐々に体が温まってきたら、Gスポットを指の腹でさすってみましょう。
たまに圧迫する感じにしてみたりすると良い快感が得られます。その様に静かに色々な指のパターンで慣らしていきましょう。バイブを使うのは場所の感覚に慣れてからでも遅くはありません。
十分に指でさすったり、トントンと圧迫してみたりして気持ち良くなれる刺激を探してください。そうしているうちにGスポットのザラザラした部分がぷっくりと腫れてくるのが分るでしょう。
次第にオシッコをしたい様な感覚にもなります。ですが、ここは我慢しましょう。その先にGスポットでの中イキが待っています。ここまできたら次でご紹介するバイブなどで更なる刺激を加えてみてください。
Gスポットの中イキにおすすめのバイブ
Gスポット専用バイブ
クリトリスや乳首などを刺激しても良し、挿入しても良しの万能バイブです。簡単な作りになっているので、まずは自分のGスポットを知るためにピンポイントで刺激するのに適したバイブでしょう。
クリトリスを一緒に刺激するバイブ
ピンポイントでGスポットを狙い撃ちする事に特化したバイブで、クリトリスを同時に責める事ができるダブルバイブも付いています。コロンと可愛い形なので挿入もしやすく、見た目にも卑猥なイメージがありません。
どこを攻めればいい?|ポルチオで中イキしたい!
ポルチオの場所|子宮口のあたり
グッと思い切って中指を膣内に入れてみてください。そうすると奥の突き当りの所で何かの突起にあたるはずです。感触は様々で、固い人もいればムニュっとしている方もいます。その部分が子宮口、すなわちポルチオという部分です。
このポルチオは筋肉でできているといっても過言ではない位伸縮する部分です。子宮は女性の出産の時、赤ちゃんが通る道なのでよく伸びるというのは当然の事といえます。
ポルチオの開発方法|Gスポットでイケるようになったら
Gスポットの中イキが開発できたら、その延長線上にポルチオでの中イキがあります。完全にGスポットの中イキが体験できていないとリラックスした状態で臨めないでしょう。
前述した通り、ポルチオの場所は膣の一番奥にあるため、指での中イキは難しいでしょう。したがってオナニーでの中イキの開発にはバイブの使用が必須になります。
バイブを使い十分に気持ちのいい状態になったらポルチオを押すような感覚で刺激してみましょう。この時激しく突いてはいけません。子宮を揺らす様にゆっくりと刺激していきましょう。
ポルチオでの中イキにオススメのバイブ
ポルチオ専用バイブ
このバイブは、挿入の全長が15.2㎝のロングボディとなっています。挿入部分は最大径3.3㎝とスリムなので、バイブ初心者の方でもなんなく挿入でき、ピンポイントでポルチオの刺激に辿り着けるでしょう。
バイブ先端には超強力モーターが搭載され、オーガズムまでをスムーズにサポートしてくれます。
ピストン運動ができるバイブ
このバイブは振動の種類が6種類あり、ピストンバイブ初となる「縦揺れ」が実現、とことんポルチオの刺激が楽しめます。
USB充電式で、生活防水なので使用する場所を選びません。先端の直径は3㎝とスリムな作りなので挿入もスムーズです。
クリトリスやGスポットを同時に刺激するバイブ
クリトリスどころか、全ての性感帯を刺激する事ができるバイブがこのポルチオラッシュです。竿部部の丁度Gスポットにあたる部分にマイクロモーターが付いています。もちろんクリトリスも刺激できるバイブレーターも搭載されています。
おまけ機能の様にアナルも刺激できるシリコンの足が付いています。この様にすべての性感帯を刺激できるのですから、中イキへの近道が期待できます。
中イキの快感は格別|練習してイク感覚を覚えよう!
中イキは、クリトリスでの外イキと違い、何度でも絶頂を迎える事ができます。開発次第でGスポットの中イキを数回味わって、クライマックスでポルチオでの中イキを味わうという事もできるのです。
自分の身体の気持ちいい部分は自分でなければ分かりません。男性はAVでセックスを学んでいる所が多々あるので、女性のオーガズムを間違って捉えている部分もあります。
女性側が普段からバイブなどでしっかりと自分の気持のいいポイントを把握して、たまには彼を優しく誘導してあげましょう。特にポルチオのはっきりした場所が分かっていない男性も多いでしょう。
どの様にされたら女性は気持ちがいいのか、セックスの時にそっと伝えてお互いに満足のいくセックスライフを送りたいものです。