セルフプレジャーで自分を満たし、艶肌と色気を手に入れよう

  
セルフプレジャー

セルフプレジャーは、自分を愛撫してオーガズムを得ること。これをしないと寝られない人もいるほど、快眠効果がありホルモンバランスも整います。定期的に行えば肌もきれいになり、ストレス発散もできます。おもちゃ、音楽、アロマを使うのもおすすめです。

セルフプレジャーのメリット

寝つきがよくなりぐっすり眠れる

セフルプレジャーとは、いわゆるオナニーのことです。女性もオナニーを楽しめるように、自分で自分を気持ちよくさせることに抵抗感をなくしてもらうため、つくられた言葉です。

女性のセルフプレジャーにはメリットがたくさん。その一つに、寝つきがよくなるというメリットがあります。セルフプレジャーによって副交感神経が働くので、とてもリラックスできます。

そのリラックス効果は、半身浴の3倍ともいわれるほどです。男性にくらべて女性のオーガズムは、数倍気持ちよいものなので適度な疲労感もあって、すっと眠ることができるでしょう。

セルフプレジャーをしなければ眠れないと、クセになっている人もいるほどリラックス効果があるのです。オーガズムに達することで、スッキリするのでストレスも発散でき、安眠につながるでしょう。

性欲を効率的に解消できる

なんとなくセックスをしたい気分になっても、相手がいなかったり、相手がいても会えなかったりすれば、その欲求は満たされません。

そのまま我慢するという方法もありますが、メリットのたくさんあるセルフプレジャーで自分を満たしてあげましょう。

欲求が満たされないと、自分のなかに不満が残ります。不満がたまっていくと、それが顔にもあらわれはじめ可愛くない雰囲気が出てしまいます。

それでは男性との縁も遠のきますし、彼も楽しくないでしょう。自分で自分を満たすのは抵抗があって恥ずかしいかもしれませんが、セルフプレジャーを楽しむ女性は年々増えています。

あえて公言する女性は少ないですが、アンケート調査などでは若い世代のほうがセルフプレジャーをしている率は高いのです。

感じやすい体になる

始めから感じやすい女性は、世の中にいません。少しずつセックスしていくなかで、自分の気持ちよい部分がわかっていくのです。

どういう体勢が感じやすいのか、どういう触りかたが感じやすいのかなど、自然に発見していくのもセックスの楽しみです。

セックスの際により感じられたほうが楽しめるのであれば、セルフプレジャーでも自分の性感帯を探して開発しておきましょう。

自分でどこが気持ちよいのかわからないけれど、彼に気持ちよくしてほしいと思うのは、男性への負担が大きいですし、プレッシャーになるのではないでしょうか。

自分の感じる部分は自分で把握しておいて、彼に甘えて触ってほしいとお願いする彼女のほうが可愛らしいですし、男性も安心できます。

女性の対応の好みは男性によって違うと思いますが、感じやすい女性のほうが男性も喜んでくれる可能性は高いです。

女性の快感には終わりがありませんので、自分で想像するよりももっと感じることができるのです。快感をたっぷり感じると、女性は顔がイキイキして艶が出てきます。

肌がキレイになる

オーガズムに達して快感を感じると、女性ホルモンが活性化しバランスが整ってきます。女性ホルモンが整うと、生理不順が解消したり、月経過多が正常に戻たりと嬉しい効果があります。

生理周期が安定し、女性ホルモンが活発に分泌されていると妊娠もしやすくなるでしょう。妊活をしている人にもセルフプレジャーはおすすめです。

また、ホルモンバランスの乱れからくる肌荒れも改善できます。ですが、肌が生まれ変わるターンオーバーの周期がありますので、すぐさま効果があらわれるというものではありません。

ホルモンの乱れだけが原因の肌荒れであれば、1ヶ月以上継続していけば次第に肌がきれいになっていくのではないでしょうか。

セックスのあと鏡を見ると、なんだかきれいになっているように見える人もいると思います。それは心と体が満たされたことや、ホルモンの影響によるものだと考えられますが、セルフプレジャーでも一時的にそういった感覚が得られるかもしれません。

細胞が若返って老化を予防する

オーガズムに達するためには、血流促進することがとても大切になってきます。副交感神経が働くと血流が促進し、血流がよくなると細胞に栄養がいきわたるようになります。

そうすると細胞ひとつひとつが元気になり、若返ることで老化を予防することができるのです。上手くオーガズムに達することができなくても、快感を感じることでも副交感神経が働くので、血流促進効果は感じられるでしょう。

入浴して体温が上がり、時間がたって少し体温が下がったときに眠りにつきやすくなるのと同じように、セルフプレジャー後に血流が少し落ち着いたタイミングで、心地よく眠れるということもいえます。

免疫力が高まる

定期的にセルフプレジャーをしていると、コルチゾールが分泌され免疫力が強化されるともいわれています。通常コルチゾールはストレスホルモンと呼ばれているので、分泌されないほうがよいのではないかと思ってしまいます。

しかし、少量であれば問題はなく、免疫力の強化もしてくれるそうです。ただし、コルチゾールに関しては違った意見もあります。コルチゾール値が高すぎると免疫力が下がり、低すぎると免疫力が上がるというものです。

どちらにせよ、過度な状態がいけないということなので、1日に何回もセルフプレジャーを行うのはおすすめできません。

カロリー消費でダイエットに役立つ

セルフプレジャーの時間を30分とし、体重55kgの30代女性であれば、セルフプレジャーでの消費カロリーは、67kcalだそうです。

これだけだとそれほどダイエットに役立つように感じないかもしれませんが、女性の性中枢と満腹中枢は同じ場所にあります。ということは、性欲が満たされれば食欲がおさえられるということです。

反対に性欲が満たされないと、食欲でその欲求を満たそうとしてしまうのです。夜中になにか無性に食べたくなったら、夜食にするのではなく、セルフプレジャーに切り替えてしまいましょう。

そうすればカロリーは消費されますし、食欲は鎮まるかもしれません。恋愛中であれば、なおさらこの方法はおすすめです。

余分な食事をしないうえ、セルフプレジャーでカロリー消費しますし、女性ホルモンが分泌されて女性らしい体つきになり、肌もきれいになります。

欲求が満たされることで、艶も出て表情が明るくなります。そんな女性を放っておく男性はいないでしょう。

 

上手なセルフプレジャーのやり方

上手なセルフプレジャーのやり方

自分に合ったおもちゃを使う

まだおもちゃを使ったことのない人におすすめなのは、お手軽なローターです。基本的にはローターを振動させて、クリトリスや乳首にあてて使います。

女性はクリトリスでオーガズムを感じやすいので、下着の上からでも直接でも、自分の気持ちよいと感じられるように使ってみましょう。

直接あてるのではなく、クリトリスや乳首などの周辺にあてて、じわじわ攻めていくのも気持ちよいです。

ローターでもオーガズムを感じられるようになったら、手でも触ってみて、それでイケるようになれば、彼の愛撫でもイクことができます。

ローターは基本的に膣には入れませんが、膣に入れて使うバイブやディルドというおもちゃもあります。快感を感じやすいのはバイブのほうです。

バイブはクリトリスも同時に刺激できたり、膣に入れる部分が回転したりなどするので、中イキの感覚をつかむのによいでしょう。

ですが、バイブではイケるのに彼のではイケないということもあるので、それを回避するのであればディルドがおすすめです。

ディルドはバイブのように振動しないので、自分で動かす必要があります。快感を自分でとりにいくという意思のある人は、ディルドを使ってみてください。

吸盤つきのディルドであれば、床や壁に貼りつけて楽しむツワモノもいるようです。また、バイブやディルドは、フェラチオの練習にも使えます。

自分の指を使って自由に動かす

自分の指を使うのが1番お手軽な方法です。おもちゃを使うのは、オーガズムを感じたことのない人におすすめできる方法ですが、指でのセルフプレジャーはある程度オーガズムを感じることのできる人向けの方法ともいえます。

お金もかからないですし、エッチな気分になってくると自然と手がのびてしまうものでしょう。手だけの愛撫でオーガズムを感じられないときに、おもちゃを使ってみるという人も多いです。

クリトリスや乳首を刺激したり、慣れたら膣に指を入れてGスポットを刺激したりしてみましょう。膣内を傷つけないように爪は短くしておき、濡れにくい場合は潤滑材を使います。

ローションという表記のものは膣内に入れるのに適さない場合が多いので、潤滑材や潤滑ゼリーといった表記のものを使用しましょう。

色々な体位に変えてみる

指やおもちゃでも愛撫に慣れてきた、うつ伏せや四つんばい、イスに座って、立ったままなど、自分がオーガズムを感じやすい体位を探してみるとよいでしょう。

感じやすい体位というのは人によって千差万別です。セルフプレジャーを楽しむ人は、クリトリスでイクときも、膣でイクときも自分のお気に入りの体位というものがあるでしょう。

セルフプレジャーには想像力も重要なので、彼に見られていると思いながらするのもおすすめです。実際のセックスでも彼に見せてあげると彼も喜びますし、そのときを思い出してセルフプレジャーをすることもできるでしょう。

シャワーを当ててみる

シャワーを当てるという方法も聞いたことがあるのではないでしょうか。シャワーでのセルフプレジャーは、家族や同居人に見つからないのも大きなメリットです。

お風呂のなかなので、セルフプレジャー後はすぐに体をきれいにすることができます。シャワーの刺激は、バイブでも指でも感じることのできないものなので、ハマるとやめられない人もいます。

陰部全体に当てたり、クリトリスだけに当てたり、強弱も自分で変えられるのでシャワーならではの快感があります。シャワーを使って楽しみたい人は、水圧や水の出かたを調節できるシャワーヘッドに買い替えてみてもよいでしょう。

 

セルフプレジャーの効果を高めるコツ

セルフプレジャーの効果を高めるコツ

彼氏も一緒に誘ってみる

セルフプレジャーに彼を誘うのは、恥ずかしがり屋の人には難しいかもしれません。しかし、彼に見られながらしたり、お互いの行為を見せあったりすると、普段と違った興奮が得られます。

1度だけの経験でも、それを思い出しながら今後のセルフプレジャーに活かすことができます。想像力を育てることができるので、彼とのセックスのバリエーションを増やすこともできるでしょう。

音楽をかけながらする

音楽をかけながら行うというのはあまり聞いたことがありませんが、案外効果的な方法です。気持ちよい音楽と気持ちよい感覚がリンクすると、それがスイッチになってオーガズムを感じられるかもしれません。

官能的な気分になる音楽は思ったよりもあるもので、日本のアーティストでは「椎名林檎」さんがおすすめです。歌詞もリズムもエロティックで、聞いてるだけで官能的な気分になってきます。

海外のアーティストも、歌詞がわからなくてもPVやMVを見てみると、セクシーな楽曲もよく見られるので、YouTubeなどで検索してみてもよいでしょう。

また、音という点でいうと催眠状態で快感を感じられるという音声もあります。横になって催眠音声を聞くだけで、普段よりも気持ちよくなれるというセルフプレジャーの楽しみかたです。

女性向けの催眠導入音声がインターネット上で検索できるのですが、催眠状態になれるかどうかは人によるのが難点です。もし、催眠にかかりやすいタイプなのであれば、普段以上の快感を感じられるおすすめの方法といえます。

興奮しやすい香りのアロマを使う

香りは脳に直接届くので、催淫効果のある香りを使うと、より快楽を味わえます。もっとも有名なのは「イランイラン」です。エキゾチックで甘い香りが、官能的な気分にさせてくれます。

「サンダルウッド」はお寺を連想させるような香りなので好みがわかれますが、性欲を刺激して興奮させてくれるそうです。「パチェリー」は大地のような香りで、エッチな気分にさせてくれます。

「ジャスミン」や「クラリセージ」は、幸福感をもたらし陶酔することができます。興奮を高める香りと、リラックスすることで官能的な気分にさせる香りにわかれるようです。

何種類かブレンドして好みの香りにしてもよいでしょう。セルフプレジャーのとき以外でも嗅いでいると、そこはかとなく艶のある雰囲気が出て男性が放っておかないかもしれません。

エッチな画像や映像を見ながら行う

セルフプレジャーには想像力が不可欠ですが、あまり想像することができない場合、アダルトビデオや画像を見るのがおすすめです。

最近では、女性向けのアダルトビデオやそれに出演する男優さんが増え、ブームともなっているので、男性向けだと刺激が強すぎるという人は、女性向けのものを見てみるのもよいでしょう。

女性向けのアダルトビデオは、全体的にタッチがやわらかく、彼と愛し合う雰囲気の作品も多いです。様々なシュチエーションがありますが、男性ものより刺激がおさえてあります。

反対に刺激的なものが好みなら、男性向けのアダルトビデオや画像を見てみましょう。やはり、男性向けの作品のほうが圧倒的に数が多いですし、マニアックなものもたくさんあります。

彼とも一緒に見てみると、相手の新たな趣向が発見できたり、これからのセックスに取り入れられたりするでしょう。

 

定期的なセルフプレジャーでリフレッシュしよう

定期的なセルフプレジャーでリフレッシュしよう

女性のセルフプレジャーにはメリットがたくさんあります。もはや快感は女性自身でとりにいくものです。自分で自分の気持ちよい部分を把握しておくために、定期的に行いましょう。肌艶もよくなり、色気もどんどんでてきておすすめです。