セックスを覚えた頃は、初体験の人がなかなか忘れられないものですが、性遍歴を積み重ねていくにつれてそれまでに味わったことのない興奮や快感によって、生涯忘れることができないセックスに出会うことがあります。
また、セックスでの失敗談も増えるため逆の意味で忘れたくても忘れられないセックスの記憶も刻まれることでしょう。そこで、男女別の忘れられないセックスの特徴や忘れてしまいたいセックスの失敗談などについて解説します。
忘れられないセックスの特徴（男性編）
エロい雑誌やAVなどでさまざまな妄想を膨らませることが多い男性にとって、後から思い返しても何度でもオナニーできるほどの強烈な気持ちのいいセックスは、一生忘れられないものです。
顔も体も自分の理想そのものであったり、普段とエッチにあまりにも大きなギャップがあったりなど、男性にとって忘れられないセックスの共通点や特徴について紹介します。
とにかく興奮し気持ちよかった
男性にとって最も忘れられないセックスのひとつに童貞喪失があります。処女喪失に大きな痛みや不安が伴う女性とは違って、男性はいつもしているオナニーの何倍もの快感に、ただただ興奮、感動します。
初めてのことですぐにイッてしまったり、緊張してなかなかイケなかったりと、失敗はあるかもしれません。しかし、ほとんどの男性にとって初体験は、とにかく興奮する今までに味わったことがない気持ちのよさとして思い出に残るものです。
顔も体も好みの女性だった
自由恋愛主義、彼女だけに一途など、さまざまなタイプの男性がいますが、それでも生涯、肉体関係を持った女性が1人だけということはまれでしょう。何人かの女性とセックスを重ねることによって、テクニックだけでなく女性に対する思いやりや愛情が深くなるものです。
さまざまな女性と肌を重ねるなかで最も忘れられない最高の女性は、やはり顔やスタイル、エッチの相性などが自分の好みにぴったり合った人でしょう。暫定1位を超える女性が表れない限り、一生、最高のセックスとして記憶から消えることはありません。
普段の相手とまったく違っていた
男性はギャップの幅が激しい女性に興奮するものです。イケイケ系のギャルであればナンパしてもおおよそどんなセックスをするかは想像がつきます。しかし、いつも知的で清楚、クールなイメージしかない彼女が、ベッドの上ではサカリのついた雌犬のように激しく悶えたり、躊躇することなくフェラしたりすれば、そのギャップにこの上ない興奮を覚えます。
また、着やせするタイプで脱いだら凄かったなど、想像や想定を超える相手とのセックスは忘れられないものとなります。
忘れられないセックスの特徴（女性編）
女性は、肉体的に快感を得ることよりも精神的につながっていることを重視する傾向があり、子宮と心の両方でセックスの強い快感を覚えるものです。
それでも、セックスに対する価値観そのものが崩れるような極上の愛撫や挿入、未知であったアブノーマルなプレイなどを味わうと生涯忘れられなくなります。そこで、女性の忘れられないセックスに共通する特徴について説明します。
心と心が繋がった気がした
肉体的な快楽を最優先とする男性とは違って、女性はセックスに意味や背景を求め体だけでなく心で感じるものです。好きな相手との大切なスキンシップ、コミュニケーションの瞬間であるともとらえていることから、体の相性だけでなくフィーリングがぴったりと合う男性とのセックスは忘れられません。
愛撫や挿入を受け入れるなかで、心の奥底に感じるものがあり相手とつながったと感じることができれば、最高のセックスとなるでしょう。
失神寸前までイかされた
セックスも回数を重ねるうちに、男性の愛撫や挿入によってどれくらいの快感を得られるかということがある程度想像できるようになります。しかし、これまでに全く経験したことがない、的確な性感スポットの刺激やただ激しいだけでなくツボを押さえたピストン運動により、我を忘れて白目をむいて失神したり、潮を吹いたりすることがあります。
自分で想定していたセックスの快感を遥かに超越しためくるめく快感に体を支配される究極のセックスは、一生忘れられないものとなるでしょう。
激しい羞恥プレイだった
思いやりや気遣いのある優しい男性とばかりセックスしてきた女性にとって、Sっ気のある男性は女性の深層心理に眠っているM性を覚醒させる存在となります。
青姦やバイブを仕込まれたままデートするなど、それまでに経験したことがない激しい羞恥プレイの数々に、初めは強い抵抗や違和感を覚えていても、男性のペースで調教されると快感の渦のなかに身を投じるようになります。羞恥プレイの悦びを覚えるとノーマルなセックスでは満足できなくなってしまうことでしょう。
ほんとは忘れたいのに忘れられないセックスの失敗談（男性編）
性欲旺盛な男性にとって3度の食事よりも大好きなセックス。射精したいという強い欲求があるため、少々のことで恥ずかしいと思うことはありません。
その一方で、男としての自信を喪失させるような失敗や致命的な失敗は大きなトラウマとなって後々まで影響を及ぼすことも多いものです。そこで、男性にとって忘れたくて仕方がないのに忘れることができないセックスでの失敗談を紹介します。
初めてのセックスで勃たなかった
男性のセックスの失敗談のなかでその大半を占めるのが、いざというときに勃起できないことではないでしょうか。勃起を妨げる原因には、アルコールやストレス、過去のセックスのトラウマなどさまざまなことが考えられます。
なかでも食事の後に雰囲気をよくするためにお酒を飲んでベッドインしたのに、萎えたままの状態が続けば、女性は自分に魅力がないと思わせることにもなってしまいます。男性にとっての勃起不全は、大きなトラウマとなる大問題です。
膣痙攣で救急車
話に聞くことはあっても実際に経験することは少ない膣痙攣。失敗談というレベルを超えた生涯に残るトラウマとも言える事件としてしっかりと刻まれることでしょう。
ペニスを抜こうにも抜けず彼女の意志に反して、ペニスを締め付ける痙攣がずっと続きます。どうしようもなくて救急車を呼んでも、そこからがさらなる地獄の始まりです。裸のまま重なった2人に毛布がかけられ一緒に担架に乗せられます。いっそのこと腹上死の方がマシとさえ思うほど恥ずかしいものでしょう。
隣室から壁ドン
風俗にはお金をかけても彼女とのセックスはなるべく安く済ませたいと考えるのも男の哀しい性でしょう。ラブホ代を浮かすために、自宅や彼女の部屋でセックスすることもよくあります。気を遣わずリラックスした気分のまま集中できるのもメリットと言えるのでしょう。
しかし、ワンルームのアパートなどで壁が薄い場合には、彼女の喘ぎ声がダダ洩れの状態となります。クライマックスを迎える直前に、隣から壁をドンドンされて挿入したペニスが思わず中折れしてしまったという恥ずかしい失敗談がある男性は少なくないでしょう。
ほんとは忘れたいのに忘れられないセックスの失敗談（女性編）
性に対する羞恥心は男性より女性の方が強いものです。忘れられない極上のセックスとともに生涯忘れたくても忘れられない失敗を抱えている女性も少なくありません。
特に自分に何らかの落ち度があって恥ずかしい思いをしたセックスの思い出は強く心に刻まれるでしょう。そこで、女性が忘れたくても忘れられないセックスの失敗談をいくつか紹介しましょう。
ムダ毛処理を忘れていた
忘れたいのに忘れられない女性のセックス失敗あるあるのなかでも、上位ランキングに入るのがムダ毛処理ではないでしょうか。セックスすることが初めからわかっていれば、勝負下着とともにムダ毛の処理もするのが当然ですが、想定をしていないなかでもそのような流れになることはあるものです。
押し倒されて股を広げられ、彼氏の前に密林のようなボーボーの陰毛がさらされた瞬間、穴があったら入りたいほどの恥ずかしさに襲われてしまいます。
子供（家族）に見られた
男性の中にはセックスしているところを見られることで興奮するというタイプもいますが、女性はできる限りプライベートな空間で没頭したいと思うものです。
カーセックスなどでやっている最中に人に見られてしまったら、セックスどころではなくなってしまいますが、何よりもドン引きしてしまうのは、最中を子どもや家族にみられてしまうことです。淫靡で耽美な世界からリアルな現実に引き戻される瞬間であり、その場は繕っても完全にばれてしまった家族に対して顔向けできなくなってしまいます。
アソコにティッシュがついていた
お互いにムラムラがピークに達してしまった場合、シャワーを浴びる間もなくベッドになだれこんでしまうということはよくあります。また、男性のなかには匂いフェチもおり、汗や尿の臭いがついたままの女性のあそこに顔をうずめたいという願望がある人もいます。
そんなシチュエーションで男性がクンニしようとして顔を近づけた瞬間、女性器の周辺にティッシュやトイレットペーパーがついていたとしたら、それまでそそり立っていた肉棒が完全に萎えてしまうことでしょう。エッチのまえのチェックは怠ってはいけないというひとつの教訓でもあります。
まとめ
人生経験とともにセックスの経験も豊富になってくるとある程度マンネリ化してしまうものです。しかし、滅多に巡り合えない理想の相手やそれまで味わったことがない最高の快感や興奮を得たセックスは、時間が経ってもなかなか忘れられないものとなります。
また一方で、やりたくはないけれどついついやってしまう穴があったら入りたくなるようなセックスの失敗は、忘れたくても忘れられないものとしていつまでも残ります。失敗にはくれぐれも気を付けながら、生涯に刻まれる最高のセックスをしてみませんか。
