露出だけが色っぽさではない。上品かつセクシーな女性になるためには

  

女性のやわらかでしなやかな体は、男性にとって触りたいという気持ちを掻き立てます。男性を魅了するべく露出の多い服装をすると、男性は目のやり所に困り、魅力を感じないことも。セクシーな女性になるためには、隠しつつもちらっと見せることが大切です。

セクシーな女性

細すぎず太すぎない体型

セクシーに感じるというのは人それぞれ価値観もあるでしょう。しかし、セクシーといえば、ミロのヴィーナスを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。柔らかい曲線と少しふっくらした体つき、胸の形もふっくらしていて優美です。

中肉中背とはよくいったものですが、やはり肉がつくところはついていたほうが女性らしい体つきともいえます。あまりに細すぎると華奢過ぎて心配になりますし、ふっくらしすぎていて男性よりも体重が重かったりしてしまうと男性はあまり色っぽく感じないようです。

BMI値が標準であればなおよし

BMI値とは、Body Mass Indexの略称で、肥満度を表す指標です。BMI値の求め方は、体重(kg)÷身長(m)×2で求め、18.5以下は痩せ気味、18.5〜25未満は標準、25以上は肥満気味となります。

しかし、重要なのは健康的な体つきであるということ。BMI値が20〜25%くらいの方が、若干脂肪もついていて、触れると少し柔らかいので、男性も触れていて心地よいそうです。また、少しくびれていてお尻や胸が出ていたほうが色っぽく感じるようです。

周りに流されない自分を持っている女性

女性はよく群れることがあります。グループ行動をとりながら談笑したり、ワイワイと過ごすのを好む傾向がありますが、周りに流されることなく、自分を持っている女性に男性は憧れや好意を持つ傾向があります。

他にも、ファッションセンスでも流行に流されるのではなく、自分に似合うものをきれいに着こなしていると色っぽく見えることがあります。街を歩いていると流行トレンドを取り入れて女性たちは思い思いの格好をしますが、周りに流されない女性というのは、自分をしっかり分かっているので着こなしもスマート。

こういった女性を見ると男性は空気・雰囲気すらも違いを感じ、自分色に染めたいという意識を持つこともあるようです。

上品な大人の女性

上品な女性とは、服装だけではありません。仕草、話口調、雰囲気など、その場の空間さえも気品あるものに変えてしまうことのできる、気配りのできる女性です。

いくら素敵な服装を着ていても、きちんと着こなせていなければ意味がありません。上品な女性というのは、足先から頭の先までも統一感を持ち、ふんわりとよい香りがする清潔感があり、仕草や口調さえも気品や色っぽさがあります。

気配り・目配りのできる女性というのは、とても器用で魅力的。決して雑な動作をせず、スマートに動作をこなす女性を見ていると気品があり上品なので、色っぽく感じることがあるようです。

潤いとハリのある女性

女性は年齢を重ねるごとに肌の潤いやハリが失われていきます。10代の若い女性はまだコラーゲンもたっぷりあるので潤いもハリも併せ持っていますが、20代からコラーゲンは減少していきます。お肌の曲がり角というように、そこから大事になるのが「お手入れ」です。

加齢は生きている限り止められません。しかし、肌や髪の毛をちゃんと手入れしていれば、年を取っても潤いやハリが保たれます。つやつやした肌には色っぽさがありますし、ハリのある体に触れたい男性はたくさんいるでしょう。手入れの行き届いている女性にセクシーさを感じるようです。

生活や仕事にメリハリをつけるだけでギャップ萌えする

肌や髪の毛の潤いだけでなく、ライフワークでのメリハリも大切。生活や仕事のオンオフをしっかりつけ、仕事はちゃっかりこなし、生活の部分になると甘えたりちょっと違った一面を見てしまうと男性はそのギャップにセクシーさを感じ、萌えてしまうようです。

セクシーな仕草

セクシーな仕草

ゆったりとした動作

さらっと何でもこなす人も素敵ですが、上品さをかもしだすのはゆったりとした動作がポイント。ちょっとしたことでもゆったりと余裕さえ感じる行動をとる女性には気品があります。

例えば、ティッシュを取り出すときに、さっととって鼻を音を出してかんだとします。生理現象ではあっても、下品に感じることがあるでしょう。セクシーさを感じる行動は、ゆっくりとって、丁寧に鼻にあて、音がなるべく出ないように鼻をかむというように、周りへの気配りを感じたり、気品を感じます。

男性はあまりガサツなのが好きではないため、ゆっくり丁寧に物事をこなす女性を見ると、セクシーさや魅力を感じるようです。

髪をかき上げる

髪の毛をかきあげたとき、隠されていた首やうなじが見えると男性はセクシーさを感じます。ちらっと女性の身体が見える仕草というのは、男性を惑わせてしまいます。

長い髪の毛で隠されている首、耳、鎖骨などが髪をかきあげたときにちらっと見えると、男性はその見えた体にドキッとします。ショートカットでも、髪の毛をかきあげたときに隠れていた部分がちょっと見えるだけで男性は戸惑ってしてしまうのだとか。

いつもは見えない部分が仕草一つで見えてくるとセクシーさを感じるということでしょう。

伸びをする

例えば、デスクワークをしていて体が凝り固まったとき、手を組んで上にグーっと伸びたりします。その時、ちょっと服からお腹が見えてしまったり、わき腹がちらっと出てしまうと、男性はそこに目が行ってしまい、セクシーさを感じるようです。

また、伸びをすることで胸が持ち上がります。その時に、胸の形や大きさが見えるので男性は色っぽさを感じ、たまらなくなることも。女性が疲れをちょっと取りたいような仕草であっても、ちらっと魅せられた男性は気を取られてしまうのです。

 

セクシーな服装

セクシーな服装

露出控えめでボディラインの出る洋服

胸の谷間が見えたり、短いパンツなどで身体を露出することだけがセクシーではありません。実際に露出の多い服を着ていると、そういった格好にエロスを感じる男性もいますが、下品に感じる男性も多くいます。女性であってもそういった服装をしている人を見かけると、目のやり場に困るものです。

セクシーな服装は、隠しつつもボディーラインが見えること。例えば、スキニーパンツのように足に密着する服は、すらっと足がきれいに見え、色っぽさを感じます。また、スカートもひらひらとしているのではなく、体に少し密着したタイトスカートだとお尻の形や骨盤の大きさが見え、セクシーに感じます。

露出が色っぽさを演出しているのではなく、あくまでも隠しつつ体のラインを出すことがセクシーさを演出しているのです。

透け感のある素材の洋服

透け感といっても、下着が見えてしまうようなシースルー素材だけがセクシーとは限りません。さらさらしたナイロン・ポリエステル素材で風が吹いたときにふわっとするような感じのある衣類が透け感を感じるセクシーな洋服です。

シースルーの洋服は、もちろん色っぽさを感じますが、インナーによっては下品に見えてしまいます。胸が見えるようなキャミソールや明らかにインナーの面積が狭いと露出が多くなりすぎます。

シースルーの洋服を着用するときは、インナーをちょっと長めのものに変えたり、胸が見えにくいタンクトップなどにすると、男性は隠されている体に興味を持つので、そこにセクシーさを感じるようになります。

 

セクシーなメイクと髪型

セクシーなメイクと髪型

ぽってりリップと火照りチーク

色っぽさを演出できる顔のパーツといえば、唇と頬です。唇がぽってりしていたり、頬が赤いと色っぽさやエロスを感じる男性が多いようです。

ガサガサした唇では、キスをしても男性も痛かったり、キスをしたいとも思ってもらえないことも。つや感とやさしさの溢れるぽってりとした唇というのが重要です。

赤らめた顔に可愛らしさと色気を感じる

「ちょっと酔っちゃった」というフレーズがあるように、顔を赤らめた女性に男性は色気を感じます。お風呂上がりやアルコールが入ったときの頬の赤さというのは、女性を可愛らしく演出するもの。

そのため、お風呂でも酔いでもないけれど、ちょっとピンクのかったチークを頬骨の高い位置に広めにつけることでセクシーさを演出できます。

毛先が揺れるロングヘアやセミロングがおすすめ

風で髪の毛がなびくというだけで、女性というのはきれいに見えてしまいます。ロングヘアやセミロングくらいの首が隠れる髪型がおすすめです。

かきあげたときに見える首筋や耳、鎖骨に男性はドキッとします。髪の毛が長いときにしかできないセクシーな演出なので、色っぽく・艶っぽく見せるためには髪の毛が長い方がいいようです。

 

大人の魅力を身にまといセクシーな女性になろう

大人の魅力を身にまといセクシーな女性になろう

露出を多くするだけではセクシーとはいえません。目のやりどころに困ってしまうというように、男性を困らせてしまう演出ではセクシーさを感じてもらうこともできません。

セクシーさを演出するためには、自分の身体を適度に隠しながらも、無防備にちらっと見せてしまうという「ギャップ」を感じさせること。上品かつ女性らしさを演出することで、セクシーな女性に近づくでしょう。