男の友達と一緒にいるのはよく見るけれど、女の友達といるのは見たことがない。そんな女性、ときどきいますよね。女友達がいない女性には特徴があり、メリットもちゃんとあるものです。反面デメリットもあるので、対策方法を知っておくとよいでしょう。
女友達がいない女性の特徴
空気が読めない
女友達がいない女性は、たいてい女性の輪に入り切れない性格の人です。女友達というのは、いくつかの特徴があり、それを理解していないとなかなか関係が上手くいかないこともあります。そんな輪に入り切れない女性には、何点か共通の特徴があるのです。
まず大きな特徴として、まわりの空気が読めない人が非常に多いです。真剣な相談話を笑いながら聞いたり、人が話しているのに構わず割って入ってきたりします。また自分の話ばかりしたり、場所や雰囲気を考えずに場に合わない話をしてしまうことも。男友達ならば、これらは許される場面もあることでしょう。しかし女友達の場合、こうした行為は大変不愉快と取られることが多く嫌煙されてしまうのです。
自分を美化してぶりっ子
女友達がいないということは、同性から嫌煙されがちということ。女友達の多くは、ぶりっ子を嫌う傾向が強くあります。女友達の前ではだらしない態度だったのに、男友達の前になると一変して可愛らしい行動に出る。今まで男勝りの発言と態度だったものが、突然可愛らしい女の子になるなんてことも少なくありません。
まさに、ぶりっ子そのものといえますね。この態度は女友達からは、女の友情よりも男性に好かれたいのだと理解されます。また自分を美化して自慢話ばかりすることも、女友達からは嫌われる可能性が高いでしょう。
他人の内緒話をペラペラ話す
男女問わず、内緒話をバラすことは厳禁です。特に女友達は内緒話が大好きなので、ペラペラと他人に話してしまう人は即座に嫌われてしまいます。内緒話は、聞く方も話す方も非常にわくわくしてしまうものではありますが、どんなに秘密だと分かっていても話したくなってしまうもの。
しかし女友達が信頼して託した秘密を他人に話してしまうのは、信頼関係を一気に壊してしまいます。友達だからこそ託された内緒話は、墓まで持っていくつもりでいた方がよいでしょう。特に陰で内緒話をバラしてしまうと、相手の悪口と捉えられてしまうことも少なくありません。すると、相手からの信頼を大きく損なってしまうこととなります。本人が意識していなくても、もしかしたら話した相手には内緒話ではなく悪口に聞こえるかもしれないのです。
また、噂話は大抵誇張されて本人の耳に入るものです。すると本人が意図していなくとも、相手の悪口を言っていたことに。内緒話を話してしまうのは、こうしたデメリットが非常に大きいものなのです。
自己中でわがまま
自分のことばかり考えていて思いやりが全くないと、女友達はいなくなってしまいます。女友達は、たいてい群れてみんなで同じことをするのが大好きです。そんな中で一人だけ自己中心的な行動を取ってしまうと、女友達に不可欠な協調性がないと見なされてしまうのです。
女友達の友情を維持する上で欠かせない、協調性。その協調性がないのならば、女友達の輪にいるのは大変難しくなります。またわがままばかり言っている場合も、女友達からはかなり嫌煙されてしまいます。男友達となら許されるわがままも、女友達との間では許されない場合が多いのです。
1人の時間が好き
女友達は、何かとグループを作ってみんなで一緒にいることを好みます。しかし中には、1人の時間が好きという人も。そんな1人を好む女性は、女友達の輪に入り切れないことが多いようです。それ故、グループには入れずに女友達がいなくなってしまうのです。ただしこの場合、1人になってしまう訳ではなく1人が好きなので女友達がいないといえます。つまり自分から好んで、1人になっているとも考えられるでしょう。
女友達が少ないメリット
気を使わずストレスが溜まらない
女友達が少ないのは、決して悪いことではありません。全くいないのは何かと不便かもしれませんが、少ない分にはメリットも多くあるのです。そんなメリットの一つが、ストレスが溜まらないということです。女友達が多いと、中には気を使うような相手もいるでしょう。
しかしそんな気を使う女友達はいないので、本当に気を許せる人しか残らないのです。女友達というのは、似た者同士であればあるほど長く続くものです。そんな似た者同士だからこそ、気を使わずにストレスが溜まらないのです。
また女友達が多いと、全員を大切にするのは非常に大変なこと。特に女友達が気にする、誕生日や様々な報告の義務などの管理がとても楽となります。誕生日のお祝いや恋愛の報告などは、女友達にとって大事なものなのです。これを怠ると、友達関係にヒビが入ってしまうことも少なくありません。しかし女友達が少なければ、誕生日のお祝いも報告も非常に楽です。これもストレスなく続けられる友達関係として、最高といえるでしょう。
どんな悩みもその子にだけ気軽に相談できる
女友達が多いと、悩み一つ相談するのにも誰に相談しようか迷ってしまうものです。しかし女友達が少ない場合、どんな悩みだってその人にだけ気軽に相談することができます。そのうえいつもその人に相談することになるので、相手も自分のことをより深く理解してくれるようになるのです。その人にはどんな相談をしても、自分の性格や経験を踏まえた意見を聞くことができます。
また「私だけその話聞いてない」なんて女友達に起こりやすいトラブルも起こることがないのです。自分のペースで、気軽にいつでも相談できるのは大きなメリットですね。
女友達を作るためにすべきこと
相手の話をきちんと聞く
女友達が少ないことにはメリットも多く、本人がよいと思っているのであれば全く問題ないでしょう。しかし少しでも女友達を増やしたいと思っているのであれば、自分を変えていく努力が必要です。
まずは、相手の話をきちんと聞くことから始めましょう。友達関係において、相手の話をきちんと聞くことは必要不可欠です。話を聞いてくれる相手には、少しずつ心を開いていけるようになるもの。話を聞くというのは、信頼関係を築き上げる第一歩ともいえます。そのため、まずはどんな話でも真剣にきちんと話を聞くようにしましょう。
友達との関係は狭く深くする
女友達を増やしたいからといって、一気に何十人もと交流をするのはおすすめできません。広く浅い関係は、ストレスが溜まってしまうことも多くあります。元々女友達が少ない女性の場合は、特に広く浅い関係はあまり向いていないといえます。
そこで、女友達は狭く深い関係を築くようにしていきましょう。合わない友達とは、無理に付き合う必要はありません。自分と性格の合う数人と、しっかりと信頼関係を築き上げていくとよいのです。こうして、少しずつでも女友達を増やしていけるとよいですね。
そしてどんな状況であれ、相手の悪口は口にしないようにしましょう。女友達にとって、どんなに信頼している相手であっても悪口は許されません。特に本人にはよい顔をしながら影でいう悪口は、必ずといっていい程相手の耳に入ってしまうものです。すると、友情は一瞬で消え去ってしまいます。そうならないためには、相手の気持ちを第一に考えて行動していくことが大切なのです。
程よい距離感を保つ
女友達とは、常に一緒にいればよい訳ではありません。より良い友達関係を続けるには、程よい距離感を保っていくことが重要なポイントです。毎日連絡をしたり頻繁に会うことだけが、女友達と付き合っていく方法ではないのです。それよりも定期的にここぞという時に連絡をしたり、お互いに必要な時に会う方がおすすめです。
会う回数や連絡の回数が多ければいい訳ではなく、その内容の濃さの方が重要といえます。連絡を取る時はしっかりと話を聞いて、会う時は真剣に話を聞いて向き合うことが大切です。こうした積み重ねが、より深い友達関係を作っていけるでしょう。
女友達がいない人は真の友達を1人作ろう
女友達がいない女性は、女性ならではの友達関係の特徴に馴染めない性格の人が多いようです。だから男性の方が付き合いやすく、何かと男友達と一緒にいる機会が増えていくことに。それ自体は特に悪いことではなく、本人がそれでよいと思っているのであれば問題ないでしょう。
しかし女友達が全くいないと、何かの時に不便となることも。その反面、女友達が少ないというのには、大きなメリットも多くあるものです。女友達が全くいない人は、真の友達を1人作ることを目標にしてみましょう。信頼関係を深めて、お互いによりよい関係を築いていけるとよいですね。