処女であることを、恥だと感じる女性も少なくありません。「あなた男性経験なさそうよね」と言われれば、思わず慌てて否定してしまう方もいるのではないでしょうか。
処女だということを「できれば隠しておきたい」と思うかもしれませんが、実は処女だと思われやすい人には、それなりの特徴があるのです。今回ご紹介する処女にみえる10個の特徴をチェックして、自分が当てはまるかどうか確認してみましょう。
【はじめに】処女の定義って何?
処女の定義は実は曖昧なもの
そもそも「処女」というものに対して、医学的な定義があるわけではありません。「男性との性交経験がない女性」を処女だとするならば、レズビアンの方は一生処女です。「女性器に挿入した経験がない女性」とするならば、アナルセックス経験者も処女になってしまいますよね。
処女膜があれば処女、というわけでもない
処女であることのイメージのひとつに、「処女膜があれば処女」というものがあるかと思います。確かに処女膜という存在は確認されてはいますが、正確にいえば「膜」ではなく「ヒダ」です。そのため膣の入り口をぴったりと閉じているわけではありません。
これも生まれつきない方もいますし、スポーツなどで破れてしまう方もいます。このため初めてセックスをしたときに、必ずしも処女膜があるとは限らないのです。このことからも「処女膜がある=処女」の定義も成り立ちません。
このように、処女を正確に定義することはできないのです。しかし一般的には、「男性との性交渉がない女性」を処女だとすることが多いでしょう。今回はこの一般的なイメージに従い、処女=男性とセックス未体験者として話をしていきたいと思います。
こんなことでバレる? 処女だと思われやすい人の特徴10個
1. 男性とのコミュニケーションが不自然
どれだけ多くの男友達がいても、どれだけ多くのスキンシップをしたとしても、セックスより深く男性を知ることはないでしょう。そのためどうしても、男性とのコミュニケーションに不自然さが表れてしまうのです。
中には、男性と触れ合うことすら過敏に反応してしまう方もいますし、見た目で「男慣れしていない」ことはわかってしまうのです。また「男性に自分の全てをさらけ出したことがない」という意味でも、男性に対して壁を作っていることも考えられます。
2. 内気で消極的な性格
処女であるということは、男性とセックスに繋がるほど積極的に関われていないということでもあるでしょう。人見知りで上手に話せなかったり、内気でノリについていけなかったりなど、「男性と上手に接することができない消極的な性格」だと、処女の特徴のひとつとして、周りにバレてしまうこともあるかもしれません。
「上品」や「おしとやか」と紙一重な部分もありますが、それでも「男慣れしている」とみられることはほとんどないでしょう。
3. 体型が幼くて色気がない
これは一概には言えませんが、幼児体型で幼さが残る女性は、あまり恋愛経験が豊富でない場合があります。また女性ならではの色気を感じにくかったりする場合などは、「あの子処女っぽいよね」なんて噂されてしまう一因でしょう。
こればかりは生まれ持ったものですので、なかなか変えられるものではありません。また処女じゃなくなったからといって、急に色気が出ることもないでしょう。あくまでも「幼児体型=男性受けしにくい見た目」というイメージから、そう見られてしまうということです。
4. ムダ毛の処理が甘い
彼氏がいる・セックスする機会が頻繁にある、女性は、エチケットのためにムダ毛を処理している方が多いようです。ですのでムダ毛が生えていることは、イコールで男性に見られる機会が少ないということに繋がってしまいます。
またムダ毛の自己処理は、ファッションや女性のたしなみのひとつと考える男性も多くいますので、「女性らしさを放置している」と取られてしまい、処女でなくなる機会にすら恵まれないこともあるでしょう。
5. 座り方や歩き方がガサツ
「女性らしくない」ことが、プラスの魅力として繋がることはあまりありません。ドカッと椅子に座ったり、ドスドスとガサツな歩き方をしてしまえば、それだけで男性からマイナスイメージをつけられかねないのです。
またこのようなガサツな態度は、同性から見ても「あれじゃ男にモテない」と認識されてしまうことが多いため、「処女なんじゃないか」と思われてしまうこともあります。
6. 恋愛に消極的・興味がない
恋愛を介さずにセックス経験者になることは、ほとんどないと言えるのではないでしょうか。一般的には、恋愛をし、彼氏ができ、それから処女でなくなるパターンがほとんどです。
なのに「恋愛なんてめんどくさい」「彼氏なんて欲しくない」と普段から恋愛に対して消極的な態度を取っているのであれば、「彼氏がいない=処女」として見られることも少なくありません。
7. 下ネタが一切ダメ
これは経験豊富な女性であっても、苦手は人は苦手です。しかし下ネタに対して「私は下ネタは絶対無理です」と強い拒否反応を起こしてしまうと、セックスの経験がない処女だと思われてしまうこともあります。
「私下ネタあんまり得意じゃないのよね」と笑える余裕があれば良いのですが、「そんな下品な話しないで!」と怒ってしまえば、より処女だというイメージを持たれかねません。
8. 男勝り
サバサバしている女性と、男勝りの女性の境界線は結構曖昧です。しかし短気な男性並みに喧嘩っ早い面があったり、あぐらをかいてビールを飲むような男性まがいの行動が目立つと、「モテない=処女」だと思われてしまうことがあります。
また面倒見の良い姉御肌な面や、女友達を率先して守るような正義感の強さなど、本来であれば男の見せ所といわれるものまで奪ってしまうようなことがある場合も、女性にはモテますが男性からは敬遠されることもあるでしょう。
9. 潔癖症っぽい
潔癖症は2つの意味があります。まずは「自分を性的目線で見てくる男性」に対して、嫌悪感を抱く潔癖症です。この場合、セックスはおろか恋愛すらなかなかできないことになりますので、恋愛経験が少ない=処女として見られることも少なくありません。
またもう1つは雑菌などに対する潔癖症です。セックスの際には体中を触られることになりますし、お互いの局部をさらけ出すことにもなります。また相手の唾液に対して強い拒否感を抱く人もいると言います。確かにこれでは、処女を捨てるのが困難に見えるため、処女に見えてしまうかもしれませんね。
10. 家が厳格
例えば門限が厳しい家庭ならば、夜のお付き合いが不可能になり、処女でなくなる機会にも恵まれにくいかもしれません。また男性との交際に厳しい家庭であれば、お付き合いそのものに影響することもあるでしょう。
このように親が厳格な場合は、男性からも敬遠されてしまうことがありますし、女性からみても「それじゃ恋愛もろくにできないね」と見られ、処女であると思われることがあるのです。
処女は重たい? 男性はどう思ってる?
処女=経験がないだけ
「私は処女だ」とコンプレックスを感じる方もいますし、女性からも「あの子はモテないから処女なんだ」とネガティブなイメージを持たれることもあります。では男性は処女に対してどのような見方をするのでしょうか。
実際に男性からの意見を聞いてみると、処女であることをネガティブに考える人は少ないのです。「処女なのはただ経験がないだけ」というニュートラルな考え方や、「自分が初めての男になれるのは嬉しい」とポジティブに考える人が多いのです。
真剣な付き合いならむしろプラスに
「処女は重い」と考える男性は、あなたとの交際を真剣に考えていない証拠でもあるでしょう。現に「結婚を真剣に考える女性が処女であったら嬉しい」という声は多いのです。真面目・尻軽ではないといった、プラス要素だと取られるためです。
もし「私処女なんだけど…」と言った時に嫌な顔をする男性がいるのであれば、それはあなたの体だけが目的で、後々のことまで考えていないと判断して良いかもしれません。ある意味処女であることは、ろくでなしの男を見極める良い材料となるでしょう。
処女を気にするのは女性の方かも?
今回ご紹介した処女にみえる特徴は、「処女は隠すべき!」という目的で紹介したわけではありません。
処女であることは決して恥ずかしいことではありませんし、それをコンプレックスに感じることもありません。それだけ恋愛や男性に対して真面目に接している証拠でもあるでしょう。
また、男性から処女であることがマイナスイマージに繋がることはほとんどないこともおわかり頂けたかと思います。むしろ真剣なお付き合いをするには有利ですらあるのです。処女だからといって慌てることなく、自分のペースで男性とのお付き合いを進めていきましょう。