「女性が好きな人にとる態度とは」それって脈なし・脈あり?

  

気になる女性となんとなく目線がよく合う、出会う機会が多くなるなどすると、意識的に脈ありかなと感じてしまうことがあります。脈ありか脈なしか、それを判別することは難しいもの。ただ、女性が本当に好きな人に対してとる態度は、ある程度決まってきます。

女性からの脈ありサイン

目があう

人間というのはアイコンタクトをとることで、1つのコミュニケーションとして、相手と意思疎通を図ろうとします。プライベートにおいても、仕事においても。そして、こと恋愛においても、目と目が合うということは、非常に特別なことでもあり、手軽にできるアプローチの仕方であるともいえます。

もちろん、ただ目が合っただけという場合もあります。そのとき、すぐに目を逸らしたり、逸らされたりしたら、脈なしである可能性が高くなります。逆にいえば、目が合ったときに、その状態が3秒程度維持されるようなら、かなり自分に対して好印象を持っていると、判断してもよいでしょう。

アイコンタクトは、手軽にできるコミュニケーションである一方で、好きか嫌いか地味に判断しやすい手法でもあります。人間の心理として、嫌いであったり苦手な人とのコミュニケーションは、避けがちになります。もし一瞬ではなく、ある程度アイコンタクトの時間が長いと感じるようなら、女性からの脈ありサインであると認識して、こちらかもアプローチをかけてみましょう。

ボディタッチが増える

まず女性は、嫌いな相手に対してボディタッチをすることはありません。それは女性心理として、興味がなかったり生理的に嫌いな相手に対しては、無意識的に警戒してしまうからです。また、男性のほうからボディタッチされる場合も同様で、興味のない相手からボディタッチされると、極度の不安や緊張状態に陥り、大きく警戒してしまいます。

一方で、好きな人に対しては、女性のほうからボディタッチをしてくるということは、ほとんど警戒心がないという証拠です。恋愛感情からか友情からか、その真意はともかくとして、まず嫌われていないと考えていいでしょう。

ちなみに触れる部位の中で、特に頭や顔に触れられる場合は、脈ありの可能性高くなります。なぜならボディタッチの中でも、頭や顔は、よほどの理由がない限り触れることがないからです。

リアクションが大きくなる

女性の好意というものは、かなり態度に出やすく、特に好きな人に対してのリアクションが大きくなることがあります。たとえば、同じ男性との会話であっても、興味のない人との会話は「へー」とか「なるほど」といったように反応が薄いのに対し、興味のある人との会話だと「すごいですね、それ」「どういうことですか」とリアクションが大きくなります。

リアクションが大きいということは、テンションが高く興奮しているから。つまり一緒にいる中で、感情が高ぶってきているということです。興味のない相手だと、感情が揺らぐこともあまりないため、気になる女性が自分に対して好意があるかどうか知りたいと思ったときに、まずは相手のリアクションをみて、感情の変化を観察してみることもよいでしょう。

質問が増える

男性が喋った内容に対して質問が増えたり、もっとその中身を教えて欲しい、という態度に変わることもあります。これは、相手の話に興味があるというより、相手とのコミュニケーションをもっと楽しみたいという意図が強く、もっと会話している時間を伸ばしたい、という心理が働きかけているということ。

興味がない男性との会話は、すぐに切り上げたいと無意識的に考えてしまい、どうしても相手が喋る内容に対して、反応が薄くなったり、そっけない相づちになりがちです。

しかし、興味がある男性の場合、それがなんでもない内容であっても、質問などを返してくれるのです。もし女性との会話やメールの中で、質問が多いなぁと感じることがあれば、少なくとも嫌われてはいないでしょう。

わざと嫌がらせをする

女性にもさまざまなタイプがいますが、中には好きな男性に対してわざと嫌がらせをすることで、遠回しに脈ありサインを送ったり、愛情表現を出している、いわゆるツンデレに近い方もいます。たとえばLINEを既読無視したり、他の男性を褒めるなど、わざとこうした露骨な嫌がらせを行うことで、「自分への愛情はどれほどあるのか」試しているのです。

つまり、単に嫌っているからそうしているのではなく、愛情の確認作業を行っていると捉えていいでしょう。もちろん、男性からするとたまったものではないのですが、妙にその嫌がらせ行為が頻繁にあったり、露骨にそうした態度を見せてくるのであれば、「あー、俺は試されているのかな」と考え、それに向けて、アプローチの仕方を考え直してみるといいでしょう。

電話やLINEなど連絡が増える

非常にオーソドックスではありますが、電話やLINEなどの連絡が増えたりすると、脈ありかどうかはともかく、仲がよいことであることは間違いありません。その中身が簡単な内容であっても、ほぼ毎日やりとりを行っているのであれば、それだけ互いのコミュニケーションが、スムーズであるということです。

特に現代において、電話やLINEは非常に手軽で、しかも無料のコミュニケーションツールですので、逆にいえば、興味のない人との連絡はかなり簡素になりがちです。そのため、長時間の通話やLINEのやりとりは、互いの仲のよさを認識するうえで、1つのポイントになるでしょう。

ちなみに、それを通して脈ありかどうか考えるなら、コミュニケーションの内容に「恋愛」要素が多いかどうかが重要になってきます。好きなタイプや、どういうデートがしたいのかといった内容を尋ねられてきたら、友情というより好意である可能性が高くなります。

声のトーンや話し方が変わる

気になる男性と話すと、テンションが一気に上がってしまい、ある種の興奮状態に陥ってしまうため、それに伴い、声のトーンや話し方まで変わってしまうということもあります。通常だと、そこまで興味のない相手に対しては、声のトーンを抑え、話し方も淡々としているケースが多いです。

しかし、気になる相手との場合、楽しさや嬉しさといった感情によってテンションが上がり、リアクションも大きく変わってしまう女性もいます。具体的には、声がワントーン上がるといった具合に。また猫なで声で、男性の興味を惹く女性もいます。

こうした声のトーンや話し方を変えるだけで、男性の意識をこちらに向けるということをわかっているため、もし好意があるのなら、テクニックとして意図的に行うこともあるでしょう。とにかく大事なことは、声のトーンや話し方の変化も、脈ありサインの1つであることを覚えておいてください。

血液型別の脈ありサイン

血液型別の脈ありサイン

A型はメールやLINEが長くなりがち

A型の女性は、興味のない人物に対してのガードが非常に固く、また思い描く男性の理想像も高いため、なかなか男性の方からアプローチをかけても、断る傾向が強いです。しかし、逆に女性の方から気になる男性を見つけてアプローチをかける場合、本当にその男性限定で好意をあらわにします。

たとえば、その男性にだけにボディタッチを許したり、自分の情報を教えたり。気に入った相手に対して、自分のことを大きくアピールしやすいです。特にメールやLINEといった、文字だけのコミュニケーションが長くなりがち。つまり長くなるほど、男性に対して好意を持っているということでもあります。

B型はストレートな気持ちを伝えてくる

B型女性は好きな男性ができると、他の血液型の女性よりも、一直線にアタックをかけていく方が多いです。好きな人ができるまでにかなり時間がかかるのですが、1度できてしまうと、とにかくガツガツと、ストレートに自分の気持ちを伝えながら、アピールを心がけてきます。

そういう意味でも、向こうからガツガツきてくれることもあり、好意があるかどうかを判別しやすいことが、大きな特徴といえます。脈ありかどうか、男性のほうから考える暇を与えず「脈ありです」と自分で告白してしまうイメージでしょうか。

そうした情熱的な側面がある一方で、熱が冷めると、驚くほど興味をなくすこともあります。ダメなら次の恋へという前向きな意識を持つことができる、まさに肉食系女性に多いタイプです。

O型は自分からアプローチしてくる

O型女性は協調性が高く、興味のない男性との会話も、空気を読んで合わせてくれる優しさを持ち合わせているため、男性からすると「もしかして脈ありかも?」と感じさせてしまいやすい性質があります。しかし、実は、O型女性のほうで好きな男性を見つけると、意外と自分からアプローチをしてくるケースが高いです。

恋愛的な性格としては、甘えん坊で、困ったことは男性にお任せという感じです。何か頼まれごとが多かったり、妙にボディタッチが多かったりすると、かなり脈あり度が高いといえるでしょう。

AB型は自分のことをよく話すようになる

AB型の女性は、通常だと1人の時間を大切にし、どちらかというと、あまり自分のことを話さず、控え目な性格であることが多いです。しかし、好きな男性ができると、一途にその人のことを思い続け、中には何をしてもその人のことばかり頭に浮かんで、ぼーっとしてしまうような状態になることもあります。

また、AB型女性は不必要に自分のことを話そうとしないのですが、本当に信頼できる人や好意のある人物にのみ、自分のことをよく話そうとする性質もあります。脈ありかどうかは断定できませんが、少なくとも嫌われていない証拠でもあります。

もしも、よく話す内容の中に、好きな人のタイプや住んでいる場所、性格についてなど質問してくる頻度が増えてきたら、友情というより脈ありなのかなと考えても問題ないといえます。

勘違いしがちな脈なしサイン

勘違いしがちな脈なしサイン

肩や背中へのボディタッチ

男性の中には、ボディタッチを頻繁にしてくる女性は、自分に気があると考える方も多いですが、実際のところ、ボディタッチ=脈ありと考えるのは早計です。たとえば、ボディタッチをしてくる部位によって、脈ありというより「友達としてのコミュニケーションとして」という友情寄りであることも多いからです。

肩や背中は、特に大きな意味はなくてもタッチしやすいので、実際にはそういう意図はないのに、脈ありと勘違いしやすいです。肩や背中は、女性にとっては抵抗なく触れる箇所なので、どちらかというと「友達」としての感覚が1番近いかもしれません。

ただし、「肩幅大きいよね」とか「君の背中って落ち着く」など、一言添えてボディタッチをしてくると、脈ありの可能性も高くなってきます。タッチの際の言葉や状況を踏まえ、脈ありかどうか考えてみましょう。

愛想の良い相槌

愛想のよい相づちを打たれると、なんだか気分もよくなり、もしかしたら脈ありだからここまでしてくれるのかな、という気にもさせてくれます。しかし、もしかしたら、女性はただ話をきいているだけ、ということもあり、相づちだけで脈ありかどうか判別すことは少し難しいです。

もちろん、気になる相手だからこそ、相づちも愛想よくしてくれているということもあります。もし脈ありかどうかより、明確に判別するなら、相づちを打ちながら多くの質問をしてくれたり、リアクションが大きかったりすれば、可能性はさらに上がるでしょう。

女性の脈ありなしサインはわかりやすい

女性の脈ありなしサインはわかりやすい

女性は、嫌いな人と好きな人に対してのリアクションや、態度がかなり異なるため、そこから考えると、脈ありか脈なしかわりと判別しやすいです。あとは、受け手としての自分がそれをどう解釈し、アプローチをかけていくかでしょう。

熱が冷める前に素早いアプローチを心がけ、より関係性が深くなるようコミュニケーションに気を配ってください。