なぜ不倫するの?不倫のきっかけは?不倫の末路と共に紹介!

  

最近は、不倫関連のドラマや本などが人気を集めており、感化されて不倫に走る人が増えています。不倫は婚姻関係にある人が、異性と体の関係を持つ行為です。不倫するきっかけは人によってさまざまで、不倫の数ほど結末もあります。今回は、不倫のきっかけや不倫する心理、その結末を紹介していきます。

不倫相手と知り合うきっかけ

不倫サイトの利用

最近は不倫サイトが開設されて、ネットを利用して不倫相手を探せるようになっています。不倫サイトは出会い系サイトと違って、不倫したい人が集まっているので、効率的に不倫相手を探すことができるのです。昔は不倫相手が見つかるまでがハードルでしたが、今は不倫相手を見つけることは簡単にできます。

不倫サイトの利用者は増加傾向にあり、その中で実際に出会って不貞行為をしている人も少なくありません。不倫サイトの利用者が増えているのは、結婚生活にドキドキできなくなったこと、セックスレスなども関係しています。最初のうちは、登録するだけという気持ちであっても、使っているうちにどんどん深みにはまっていく人が多いのも特徴です。

友達がきっかけ

不倫相手として多いのは、異性の友達です。異性の友達には、恋人の愚痴や結婚相手に対する愚痴の相談がしやすく、相談するうちに友達を異性として意識するようになるケースは少なくありません。もともと異性の友達が多い人は友達が不倫相手になる可能性が高くなります。

また、友達に誘われて遊びに行った先に異性がいることで不倫関係に発展する可能性もあります。結婚していると、安心感を持たれることが多く、安心感の高さから距離が縮まって不倫関係に発展することも珍しくありません。不倫する気がなくても、異性と関わりを持つことで好奇心や興味が出てくるものです。

ナンパがきっかけ

女性が不倫に走るきっかけとしてナンパがあります。ナンパされるのは、女性としての魅力があると思っているからです。婚姻生活が長くなってくると、女性として見てもらうことが少なくなります。いつまでも女性でいたいのが女性です。女性として見られなくなると、自信が無くなってきます。

ナンパされると、女性として見られていることに自信が持てます。自分のことを女性として見てくれるナンパ師に対しても心を開きがちです。ナンパされて、そのままついて行って不倫関係になるわけです。恋愛感情は伴ってないケースが多く、そのときだけの関係であることも多いのが特徴になります。

昔好きだった人

昔好きだった人や、付き合っていた人は、不倫相手になりやすい特徴があります。偶然、前の恋人と出会う、同窓会に出席して昔好きだった人と話が盛り上がるなどが、不倫のきっかけです。大人になると、昔のことが美化されていきます。あの頃はよかったと思うのと同時に、あの頃に関わった人に対して感情も大きくなります。

昔好きだった人と不倫するのは、現状に満足してない人が大半です。昔に戻りたいという気持ちが不倫を後押ししています。昔好きだった人との不倫は、恋愛感情も伴いやすいのが特徴です。一度、不倫を始めてしまうと元には戻れなくなります。そのまま関係が続いて離婚や慰謝料請求など、泥沼化になることも珍しくありません。

不倫までのステップ

最初はメールやラインで連絡を取る

不倫関係になるまでには、いくつかのステップを踏むのが一般的です。結婚しているので、不倫をしてはいけないという理性や倫理観が初めのうちは勝ります。不倫の最初のステップになるのが、メールやラインを使ったやり取りです。特別な用事以外で、連絡を取る機会が増えてくると異性として意識するようになります。

メールやラインの内容に関しても、お互いの近況報告から仕事の相談など、より深い内容になっていくのが一般的です。自分の悩みを打ち明けると、心を許していると感じます。やがてメールやラインが来るのを心待ちにするようになり、恋愛感情も高まっていきます。最初から不倫目的の連絡ではなくても、結果的に不倫のきっかけになることがあります。

二人で会うようになる

メールやラインでやり取りをしていく中で、会いたいという気持ちが生まれてくるのも自然です。二人で会ってはいけないという気持ちが勝っていても、会いたいという気持ちから「会うだけなら・・」と少しずつハードルを下げていきます。最初は食事だったのが、会う頻度が増えるにつれて、デートスポットに行くなど恋人のようになっていきます。

最初から不倫をする気はなく、結婚しているのに異性と二人で会ってはいけないと思っている人も多くいます。二人で会うようになると、さらに距離を縮めたいと考えるようになります。このように、どんどん不倫に向かって進んでいきます。

一線を越えてしまう

不倫は、婚姻関係にある人が異性と性的な関係を持つことです。二人で会うだけなら、不倫ではなく浮気になります。つまり、体の関係を持つことが不倫の始まりを意味するわけです。二人で会い、お互いに好きという気持ちが分かってくると、一線を越えるか越えないかの葛藤が生まれます。

不倫になりそうな関係であっても、一線を越える前に関係を辞める人もいます。しかし、2人で会うようになってお互いに好きという気持ちが高くなっていると、一線を越えてしまいます。不倫に至るまでには、いくつも思いとどまるポイントがあるものです。

不倫しやすい人の特徴

セックスレスになっている

不倫しやすい人の特徴の一つに、セックスレスがあります。日本は、世界的に見てもセックスレスが進んでいる国です。夫婦が互いにセックスレスの関係で良いなら問題ありません。しかし、どちらかがセックスしたい欲求があるのに、できない状況にあると不倫の引き金になることもあります。

不倫は、心の寂しさを求める場合と体の寂しさを求める場合があります。性的な欲求を満たしたいという気持ちで不倫をするなら体の寂しさを埋めることが理由です。また、最初のうちは体の寂しさを埋めるためだったとしても、関係が深くなってくると恋愛感情が芽生えてくることもあります。

ときめきを求めている

結婚をすると、恋愛していた時のようなドキドキする機会は少なくなります。ドキドキしなくなるのは、相手のことを知り、信頼関係ができたからでもあります。しかし、ドキドキしたいという気持ちだけを切り取り、ときめきを求めて不倫に走る人も少なくありません。

また、不倫をすると家族にはバレてはいけない背徳感も生まれます。そのドキドキ感に、恋愛と似たドキドキ感をリンクさせて不倫を楽しむ人もいます。つまり、平凡な日常に満足ができなくなって刺激を求めるわけです。最初は不倫する気がなく、異性と交流したいだけでも、欲求がエスカレートして最終的に不倫に至ります。

非現実的な体験をしたい

不倫する人の中には、非現実的な体験を望んでいる人もいます。不倫をする人は大きく分けて、最初から不倫を望んでいる人、何らかのきっかけで知り合った異性と関係が深まって結果的に不倫するパターンがあります。非現実的な体験を望んでいる人は、最初から不倫を望んでいることが多いのも特徴です。

好奇心や興味から不倫にはまって抜け出せなくなる人は多くいます。非現実的な体験がしたいという気持ちの裏には、不安や悩みが隠れていることもあります。日常生活の中で、このままではいけないという漠然とした不安が、不倫のきっかけを作ることもあるわけです。

不倫の末路

離婚を要求される

不倫をきっかけに人生を棒に振る人は少なくありません。恋愛関係のときの浮気と違って、不倫は社会的な責任がある不貞行為です。不倫に対する世間の目は厳しく、不倫がバレた以上、不倫相手と家族だけの問題ではなく、会社や近所にも影響を与えることになります。不倫の末路として多いのは、離婚を請求されることです。

通常、離婚をするためには理由が必要です。お互いが納得した上で、離婚届にハンコを押さないと分かれることはできません。しかし、不倫して不貞行為が発覚した場合は、不倫が離婚の事由に該当します。不倫された側は、離婚を要求することができます。もちろん、離婚の条件も付きつけることができます。

慰謝料を請求される

不倫は、慰謝料請求の事由になります。離婚を望んでいるなら、配偶者からも請求することができます。また、不倫相手からも慰謝料の請求をすることは可能です。慰謝料は、収入や資金の状況によって決まります。また、不倫相手が結婚していることを知っていたかどうかによっても変わります。不倫が発覚した後は、修羅場も待っています。

慰謝料の金額は、示談で決まらないことも多いため、裁判を通して決めていくこともあります。不倫をした側は、どんな理由があっても裁判では不利です。慰謝料の請求に加えて、社会的な制裁も大きいため、失うものは多くなります。不倫には大きなリスクを伴うと言われる理由の一つです。

信頼を無くす

今はインターネットで情報がどんどん拡散される時代です。不倫をしていたことが発覚した場合に、その情報が周囲に伝わっていく速度も速くなります。また、不倫をしていたことが会社に知られると、それだけで信頼を失ってしまいます。どれだけ仕事が優秀でも、不倫をしているだけでマイナスに見られてしまうものです。

不倫をすることは、信頼を無くすことです。不倫関係にある人は、不倫していることを隠そうとします。しかし、不倫をする以上、不倫をする時間を作る必要があります。その時間のアリバイを作り続けることは難しいものです。配偶者も不審に思い始め、知らないうちに探偵を使って調査されているケースもあります。当然、不倫が発覚すると配偶者からの信頼は地に落ちます。

まとめ


いかがでしたか?不倫をする理由は人によってさまざまです。不倫に対して罪悪感を持ちながら関係を持っている人もいれば、後先考えずに快楽のために不倫をしている人もいます。どんな形や理由であっても、不倫している以上は不貞行為です。不倫の末路は、離婚や慰謝料請求など、泥沼化が待っています。子供がいる場合は、子供の親権や養育費の問題も出てきます。不倫には大きなリスクがある一方で、メリットはほとんどありません。不倫に対するリスクや失うものの大きさを十分に考える必要があります。