付き合った頃は新鮮な気持ちでも、付き合いが長くなってくると新鮮さが薄れていきます。
好きという気持ちがあっても、新鮮さがなくなることで関係がマンネリ化してしまうこともあります。これを倦怠期と呼んでおり、倦怠期をきっかけに別れるカップルもあるほどです。
プラスで見ると、倦怠期になるのはお互いが打ち解けている証拠でもあります。始めの頃は、相手のことを探る気持ちが大きいので、小さなことも気になるものです。ここでは、倦怠期で悩んでいる方にその乗り越え方や距離の置き方、打開策などを紹介していきます。ぜひ、参考にして倦怠期を乗り越えてください。
会話の時間を大幅に増やす
日常会話に最新の話題などを入れる
倦怠期になるのは、新鮮さが無くなることが理由の一つです。また会話が無くなってくると、余計にマンネリ化していることを意識するようになります。新鮮がなくなっても会話が多いカップルは、会話をする楽しさがあるのでマンネリ状態も軽減できます。マンネリ化にならないためには会話の話題についても考えてみるとよいでしょう。
いつも同じ話をしていると、相手も楽しくありません。常に新鮮な話題を提供することで、会話がマンネリになるのを防げます。たとえば、ニュースを参考にして最新の話題を取り入れるのもおすすめです。毎日のように世の中は変化しており、尽きることがないネタです。一方的に話をするのではなく、会話のキャッチボールを意識しましょう。
動物の話などを持ってきて話の雰囲気を柔らかくする
倦怠期になると、会話することも面倒に感じてきます。雰囲気がピリピリしていることも多いので、柔らかい雰囲気にすることを意識しましょう。雰囲気はその人の内面から出てくるものですが、会話の内容によって和やかな雰囲気にすることはできます。この場合、会話のネタがポイントになります。
雰囲気を柔らかくするなら、動物の話をおすすめします。動物という癒しを話題の中心にすることで、ピリピリした雰囲気の緩和に有効です。ペットを飼っているなら、その話題がおすすめですが、飼ってない場合は知人の動物の話などでも問題ありません。もちろん動物園にデートに行って動物と触れ合ってみるのもよいでしょう。
共通の趣味の話を入れていく
倦怠期を乗り越えるためには、共通意識を感じることが大切です。たとえば、共通の趣味があるならその話を会話の中に盛り込んでいくようにします。共通の趣味があることで、二人で楽しむことは残るわけです。自分の趣味の話だけをしても、相手は楽しくありません。二人が楽しめる会話を心がけることがポイントです。
会話は倦怠期を乗り越える上で大きな役割を果たします。会話をすればいいというのではなく、会話の内容や相手の受け取り方が重要です。自分本位で話をしていると、相手に見切られてしまうので気を付けましょう。共通の趣味があるなら、二人で趣味に没頭するのもおすすめです。
デートや旅行などをして気分を変える
今ままで行ったことがない所に旅行
倦怠期になる原因で大きいのは、新鮮さがなくなってしまうことです。マンネリ化した関係には、新しい風を吹き込むことが有効になります。今まで二人が行ったことがない所に旅行するのもおすすめです。
新しい場所に行くことによって、新しい二人の思い出ができます。新鮮な気持ちに旅行の楽しさがプラスして関係改善のきっかけになる可能性もあります。思い出を積み上げていくことは倦怠期を乗り越える方法で有効です。
海外旅行に行くのもいつもの雰囲気を変えるポイント
倦怠期になると、二人で行動することも面倒に感じるものです。倦怠期の状態を改善するなら、新しいことをしていくことがポイントになります。時には思い切ったことも大事で、海外旅行に行ってみるのも新鮮さを感じられるのでおすすめです。
海外旅行に行くことで、非現実的な感覚を味わうことができます。そこにパートナーがいることで、共通意識が生まれて親近感が高まるのです。旅行で楽しかったことは、パートナーと一緒にいることの楽しさとして感じます。
ラブラブになれる混浴温泉などでデート
初心の頃に戻ってデートを楽しむのも倦怠期を抜け出すきっかけになります。ラブラブな雰囲気でデートするなら混浴温泉もおすすめです。一緒にデートしてお風呂に入ることで、付き合った頃の初々しい気持ちを思い出すきっかけになります。
温泉は気持ちをオープンにさせるので、普段はなかなか言えないことも伝えることができるかもしれません。倦怠期は小さなすれ違いがきっかけで起こることも多く、会話が足りてないことで関係が悪くなることもあります。デートを通してきっかけを作ることは大事です。
倦怠期を乗り越るには距離を置くことも効果的
1ヵ月距離を置いてお互いの心を確かめ合う
倦怠期を乗り越える方法として、距離を置いてお互いの心を確かめ合うことがあります。会う頻度が多いカップルにおすすめで、あらかじめ距離を置く期間を決めておきましょう。毎日のように会っているなら1ヶ月くらいがおすすめです。
距離を置くことで、相手のありがたみを感じます。距離を置いているときに生まれる感謝の気持ちや好きという気持ちは大切にしましょう。距離を置くのが終わって、最初に会うときには素直に気持ちを伝えてください。
お互いに1年間違う場所で過ごす
距離を置く期間は、付き合っている期間や会う頻度で変わってきます。長年にわたって同棲しているカップルだと、距離を置く期間は長めにとった方が効果的です。相手と連絡を取れない環境を作るために、1年間ほど違う場所で過ごしてみるのもよいでしょう。
1年という期間は、距離を置く期間としては長いです。しかし、お互いが分かり合えないまま別れて離れるよりも、長期間距離を置いた方が可能性は残ります。1年を通して、相手の良さや素敵なところを再認識するきっかけになるでしょう。
こんな方法で倦怠期を乗り越える
出会った時の気持ちを思い出せる場所に行く
倦怠期を乗り越える方法は、出会った頃の気持ちを思い出すことです。最初はお互いが好きという気持ちから始まっている恋愛なので、その頃の気持ちを思い出すことは倦怠期の関係に対してプラスに働きます。
出会ったと時の気持ちを思い出すためには、思い出の場所に行くことをおすすめします。最初にデートしたところや出会ったところ、よく行っていたお店など、思い出の場所はあるはずです。二人で行ってお互いの気持ちを確かめるきっかけにしましょう。
初めてもらったものをまたプレゼントする
付き合って最初にもらうプレゼントは、印象に残るものです。倦怠期の場合に、最初にもらったものをプレゼントするのは初心に帰る方法として有効になります。プレゼントを渡すときは、感謝の気持ちなどを一緒に伝えましょう。プレゼントを通して、どんなことを思っているのか相手も察してくれるはずです。
アルバムや動画で初心の頃を語り合う
倦怠期のカップルは、付き合い始めた頃の新鮮な気持ちが薄れています。初心を思い出すことは倦怠期を乗り越える方法として有効です。二人が出会った頃の気持ちを思い出す方法として、アルバムや動画を見る方法があります。アルバムや動画を二人で見ながら、付き合った頃の話ができると新鮮な気持ちを思い出します。アルバムや動画を見るのは、自然な流れで持っていくことが大切です。
まとめ
いかがでしたか？倦怠期になってお互いに冷めていても、心の中では好きという気持ちでつながっている場合がほとんどです。悲しいのは、お互いの心の中の好きという気持ちを伝えることができずに、倦怠期をきっかけに関係が終わってしまうことでしょう。
恋愛にはいろいろな形があります。しかし、お互いが好きという気持ちからスタートしていることには違いありません。その時の気持ちを思い出すことが、倦怠期を乗り越える方法として有効です。倦怠期をきっかけに二人の思い出を辿ってみるのもよいでしょう。
