ボディタッチは愛情表現の一つです。一方で男性が女性にするボディタッチはセクハラ扱いになる場合もあります。好きな人に行う行為の一つで、される側も好きな人からなら嫌な気持ちはしません。
ボディタッチのやり方で、その人が考えていることが見えてくる場合もあります。今回は男性と女性がボディタッチをする理由や、そこから関係が深まる可能性に触れていきます。ボディタッチが気になる人必見です。
ボディタッチの女性の心理
男性に対して触った反応を調べたい
ボディタッチをする女性は、男性に触って反応を調べたいケースがあります。好きな男性に対して行うことが多く、脈ありかどうかを反応から探っているのです。またボディタッチをした後に、男性がどんなリアクションをするのかも興味津々に見ています。
女性からボティタッチをされると、好かれていると勘違いするのが男性です。女性もそんな男性の気持ちを知りながら体を触っていることがあります。また単純に筋肉が素敵なので触ってみたいという好奇心から触ることもあります。
好意を持っていることをダイレクトに伝えたい
女性は人を好きになると、その気持ちを言葉に出してストレートに伝えることが苦手です。好意を持っている気持ちを伝えたいという理由で、ボディタッチをすることがあります。この場合、誰にでもボディタッチをするタイプではなく、ボディタッチをする人とそうでない人を明確に分けているのが普通です。
女性心理としては、「貴方は特別だから触っている」のです。男性も女性からボディタッチされることは嬉しいので、好きと思うきっかけにもつながります。ただし、ベタベタすると尻が軽い女だと思われることがあるので気をつけましょう。
深い意味はなくただボディタッチしているだけ
女性のボディタッチには、特に意味のない場合もあります。好きではなく会話の流れからボディタッチすることもあるのです。これはリアクションの一つで、声や態度で示すのではなくボディタッチで表現しています。
男性が女性にボディタッチするのと違って、女性が男性にボディタッチするハードルは低いです。女性が男性を触っても、セクハラと訴えられることがないのも理由になります。周囲の女性も普通にボディタッチしているので、その流れから自分もしているケースがあります。
ボディタッチ 男性の心理
かわいいから触ってみたい
男性が女性にボディタッチする場合に、かわいいから触りたいという下心が含まれることがあります。そんな気持ちで触ってしまうから、セクハラ扱いになると言っても過言ではありません。かわいい女性を触りたいという気持ちは、男性なら誰でも持っている感情です。
しかし、かわいいという理由だけでボディタッチすることは倫理的に難しいのが現状です。そこを抑えてボディタッチするのは、かわいいという気持ちを通り越して好きで仕方ないのが本音の場合もあります。
会話が盛り上がってその喜びを伝えたい
会話はキャッチボールで成り立ちますが、盛り上げるためにはリアクションや反応も重要です。会話が盛り上がっているときに、嬉しい気持ちや喜びを伝えたいという理由で女性にボディタッチする男性もいます。そこに下心はないのが普通です。
会話が盛り上がっていても、親しい間柄ではないと女性へのボディタッチはリスクがあります。ボディタッチではなく、体の動きや声のトーン、アクションなどで喜びを伝える方法もあります。
元気になってほしいと思ったとき
男性が女性にボディタッチするシーンとして、元気になって欲しい気持ちが理由の場合もあります。励ましながらポンポンと軽くタッチするのが特徴で、この場合も触りたいなどの下心がないのが普通です。もちろん好きだからこそ元気になって欲しいという気持ちから行動に移すこともあります。
好きな女性や大切な女性が悩んでいる姿を見るのは辛いものです。少しでも元気になってもらいたいという思いがあっても、どうしたらいいのか分からないと感じます。そんな状況の中、ボディタッチをして自分なりに励ましているのです。
ボディタッチの部位の心理
頭を触って元気づけたい
ボディタッチをする体の部位によって、その目的は異なります。たとえば、頭を触るのは元気づけたいという気持ちからです。頭を触ってもらうと、気持ちが落ち着く人は多くいます。髪を触ってそのまま撫でるような場合は、もっと踏み込んで好きな気持ちを伝えています。
頭を触るボディタッチは親しくないと難しいでしょう。しかし、頭を触れるとドキッとする気持ちもあるので、相手を落としたいときには有効なボディタッチです。髪の毛が薄くなっている男性はデリケートなので、別の意味で気を付ける必要があります。
肩を触ってフレンドリーになりたい
肩もボディタッチしやすい体の部位ですが、色気がある部位ではないので下心はないのが一般的です。恋人というよりは、親しい友達にすることが多いボディタッチになります。また友達になりたいという理由から肩にボディタッチすることも考えられます。
好きという気持ちはなくても、嫌いな人の肩を触ることはありません。ある程度、好意的に見てくれている証です。好意を持っている相手から肩をボディタッチされた場合は、嫌な顔をせず笑顔で対応するとよいでしょう。そこからアプローチが始まるかもしれません。
手を触って自分の行為を伝えたい
手を触るボディタッチには大きく分けて二パターンあります。一つは喜びを表現するときに行うハイタッチや感謝の気持ちを表す握手です。この場合は、自分の素直な気持ちを伝える意味があるのと同時に、挨拶の役割もあります。
もう一つは手を握るなど、好きという気持ちを伝えたい場合です。手を触るシーンによって判別することができます。何でもないときに、手を握ってくるのは遠まわしに告白しているのです。好きな相手なら拒否せず素直に受け入れてあげましょう。
ボディタッチ脈ありの心理
唇に触れてくるのは好意を持っている証
唇に触れたいという気持ちは、好きではない相手に生まれません。好きな人にキスしたいという気持ちを触るという行為でさりげなく伝えているのです。また唇が素敵な女性も唇にボディタッチしたくなる唇の特徴になります。
唇に触れるのは、キスして欲しいサインの場合もあります。特に女性は、自分からキスしたいという気持ちを伝えることや行動に移すことが苦手です。唇を触る仕草を見せたら、キスしても良いというサインにもなります。
足へのボディタッチは気に入られたいという意思表示
足を触るのは、気に入られたいという意志表示です。足を触るのは下心である可能性が高くなります。特に男性は女性の足に色気を感じることが多く、触りたいという気持ちを持っているものです。足の露出が多い服装をしていると、触りたい欲求は増々高くなります。エッチがしたいというアピールでもあるので、そのときの気持ちで応じましょう。
顔に触れてくる人は気を許して、好意を表現している
顔にボディタッチできる関係性は、厚い信頼関係で結ばれていることを示します。特に女性の顔を触るというのはかなり難易度が高いことです。顔を触ることができるのは、恋人関係やそれに近い関係ではないと難しいでしょう。
ボディタッチに対しては、そのときの素直な気持ちで対応することをおすすめします。少なくともボディタッチをしてくる以上、貴方に好意があるのは間違いありません。その後の関係を深めるかどうかは貴方次第です。
まとめ
いかがでしたか？ボディタッチは気持ちを表現する方法としておすすめです。好きな人からされるボディタッチはドキドキして、それだけで嬉しく感じます。会話がなくても通じ合うことのできる最強のコミュニケーションツールです。ただし、過度なボディタッチは嫌われてしまうこともあるので注意しましょう。
