毎日のように顔を合わせ、話をしたりメールや電話などでやりとりをする機会が多い職場では、恋愛に発展することは珍しくありません。好意を持たれていることが、サインでわかることもありますので、職場にいる異性の行動に注目してみましょう。
職場に好きな異性がいる人が取りがちな行動(
職場で仕事仲間としているうちに、好きになってしまうこともよくあります。好きな人へは、自分でも気が付かないうちに取ってしまう行動があるのです。男性、女性での特徴をご紹介します。
男性編
男性は、好きになった女性には注目してもらいたい、見てもらいたいという気持ちを持っています。仕事をしていてふと気が付くと、いつも視界に入る程度の近くの場所にいたり、会議やグループミーティングでは近くの場所に座っている、出勤や退勤時間に一緒になることが多いなど、できるだけ同じ場所にいようとします。また、何かと折をみては話しかけてきたり、質問をしてきたり、自分のことを話そうとする、というのも男性ならではの特徴だといえます。
女性編
女性は好きな人は身体に触れたい、と思っています。好きだから自分に興味を持ってもらいたい、相手と親しくなりたいという気持ちの表れとしてさりげなくボディタッチをしてきます。たとえば励ます言葉をかけながら肩をトンとつついたり、何かと近寄って、そっと腕を掴んだり、手に触ろうとしたり、ふざけるような感じで、ほっぺたを指でそっと突っつくといったアクションをしてきます。当然ですが、好意を持っていない相手には、女性の方から触るということはありません。
こういうサインはもしかしたら好意を持たれてるかも?
日々何気なく会話を交わしていたり、仕事の関係で行動を共にすることが多かったり、電話で頻繁に連絡を取る仕事関係の人に好意を持たれていたら、できるだけ早く知りたいものですね。好意がある相手には、男性、女性それぞれサインを出していることがあります。サイン見つけたら、自分に好意があるかもしれません。そして、サインにはどんな意味が含まれているのでしょうか?
男性がこんなサインをする時は…
何かと特定の女性をじっと見つめていることが良くあるものの、女性との視線は合わせることがなく、敢えて視線をそらしているような男性は、好意があるサインといえます。よく見つめているのは、それだけで好きという気持ちを実感できるからです。それでも視線を合わせないのは、照れてしまったり、周囲の人に気が付かれないようにわざとしているためだといえます。目を合わせない男性の多くは、受け身で自分からはなかなか行動をおこせないタイプかもしれません。
女性のこんなサインは見逃すな!
気になる男性との会話などに対する反応が他の人よりも大きい、「ええ、すごーい!」「そうなんですかあ!」といった、オーバーとも思えるほどのアクションになってしまう、といったサインは、その男性に好意を持っている、女性ならではのサインだといえるでしょう。アクションが大げさになってしまうのは、好意を持った男性を褒めて、気分を上げることによって、気を引きたい気持ちの表れだといえるでしょう。。
勘違いしやすいサイン
職場で恋愛相手を探したい、できれば職場恋愛をしたい、と思っている方が気を付けたいのが「あの人が、こんなことをしてくれた、好意を持っている異性へのサインだ!」だと思っていたら、実は違っていたという勘違いです。気まずくならないためにも、気を付けておきましょう。
男性編
自分のことを良く褒めてくれる男性がいると、私に好意を持っているしるしかな、と思ってしまいがちです。しかし、褒めてくれる=好意があるとは限らない場合もよくあります。特に職場の場合は、業務を円滑に進めるために褒めることをモットーにしている男性もいます。また、女性慣れている男性は女性を褒めるのがとても上手です。そのため、褒めるということは、勘違いしやすいサインだといえます。
女性編
女性がいつも自分を見てにっこり微笑んでくれると、男性は自分に脈があるのでは?と嬉しくなることが多いです。職場の女性が笑顔を向けているのは、仕事だから頑張って笑顔で接している、つまり営業スマイルの可能性もあります。たとえば営業や受付の女性は、笑顔が欠かせません、よく観察していると、他の男性にも同じ笑顔で微笑んでいますので、勘違いしないように気を付けましょう。
職場でできた好きな人へアプローチする方法
職場で気になる人ができたら、できるだけ自分のことを分かってもらい、付き合えるようになるチャンスを早く捕まえたい、と思うものです。しかし仕事によってはライバルが多かったり、時間が合わなかったりで、話しかけるのも大変だったりするかもしれません。どんな方法で接近をすると、2人の距離がぐっと近づくのか、上手なアプローチ方法をご紹介します。
待ち伏せも意外と…
気になる人と配属が違ったり、時間帯が違ったりすると、なかなか会って話すこともむつかしいかもしれません。そんなときは、気になる人の昼休みや、就業時間などをあらかじめ調べておいて、出てきそうな時間に出入口で待ち伏せすると、効果的になることがあります。偶然を装って何度も会って話をすることで、相手に自分の顔を覚えてもらえます。そして、あなたに興味があります、ということをアピールする方法になるのです。
メモ攻撃
好きな人と仕事をする場所が同じだったり、良く顔を合わせることが多いのであれば、メモ攻撃をすることで、距離を縮めることができることもあります。電話を取り次いだり、仕事に関する要件など、机にメモを置く時に、事務的な内容に加えて、ちょっとした挨拶やイラスト「おつかれさまです!」といったねぎらいの言葉を添えてアピールします。
さりげなく、そして何度もメモを置いておくことで、お相手に自分のことをばっちり覚えてもらえます。そしてお相手もメモを返してもらえるようになると、お互いメモを通じて、文通のようなやり取りに発展することもできる可能性がぐっと高くなります。
また、メモを通じてのコミュニケーションは、直接のやりとりや、メールのやり取りとも少し違っていて、秘密めいた感じもするので2人の間で会話が盛り上がりやすく、好意が伝わりやすいともいえます。
最近では文具店には折りたたんでかわいらしい形になる折り紙のようなメモだったり、いろいろな付箋、ユニークなメモ、かわいいメモが多く並んでいます。いろいろ揃えておいて、無機質な他の人のメモと差を付けてみましょう。
休み時間に…
私語をすることが禁止されていたり、いつもしんとしていて静かであったり、またお客様の出入りが多い、緊張感があるといったような職場では、気になる人がいても、仕事中にはアクションを取ることがむつかしいかもしれません。また人によっては、仕事をしている間はそのことに集中をしているので、余計なことに一切気を回したくない、オンとオフはきっちり分けたい、という考えを持っている場合もあります。
気になる人がそんなタイプだった場合には、休み時間を利用して接近してみましょう。ランチの時間や、残業の前にするちょっとした休憩といった時間は、緊張の糸が溶けてリラックスする時間です。そういった時間は自然と話が弾むでしょう。
これはNG!職場に好きな人がいる場合に注意したいコト
職場で恋愛をして結ばれる話というのは珍しい事ではありませんが、職場恋愛ならではの注意すべき点、やってはいけないコトというのも意外とあり、他の恋愛と比べると大変なコトもあるといえます。
好きな人がいて嬉しい、お付き合いをしたい気持ちが強すぎるあまり、NG行動をとってしまわないように気を付けましょう。
男性はここに注意しよう
職場恋愛で大切なことは、やはり周囲に気づかれないようにすることです。もし気づかれてしまったり、もしお付き合いをしてもうまくいかなかったりすると、お相手だけでなく、周囲にも迷惑がかかったり、肝心な仕事に支障が出てしまい、居づらくなってしまう、といったことも起こるかもしれません。
そのため、好きになった、好きになってお付き合いしたい女性のことを、あらかじめ良く調べておきましょう。彼氏がいないのか、フリーかどうか、他に好きな人がいるのかどうかなど、お相手だけでなく、同僚や近くの席の人など、事情を知っている人にそれとなく聞き出してみましょう。
女性はここに注意しよう
職場で気になる男性ができたからといって、あからさまに他の男性と差を付けるような言動はしないように気を配るようにしましょう。たとえば他の人が見ているのに、気になる男性にだけ、値段が明らかに違うお菓子などを渡したり、ベタベタ触ったり、といった行動は職場の雰囲気を壊してしまうことにもなります。
また、職場に女性がいる場合は、女性同士の嫉妬を生み出して、関係が悪くなってしまう原因にもなりかねません。気になる人がいて嬉しい、相手に好きになってもらいたいという気持ちがはやるあまり、公私混同にならないようにしましょう。
まとめ
仕事と恋愛を両立させるのは、他の恋愛と比べて大変なこともありますが、仕事をすることで相手の良い面をたくさん知ることができますし、「今の恋人とは職場で知り合った」というカップルの割合は約2割というデータもあるほど、恋愛関係になりやすいのです。職場で気になる人には積極的にアプローチをするようにして、恋愛を成就させましょう。