束縛する彼女に対しての男性の気持ちはさまざまです。心が寛大な男性なら、束縛することに対してかわいいという気持ちを持つこともあります。束縛してもかわいいと思ってもらえるのは愛されている証拠です。
束縛彼女に対する男性の気持ち
かわいいと感じる
束縛して余裕な態度を取られると、それに不安を感じてさらに束縛する彼女も中にはいます。どれだけ心が寛大な男性でも、束縛し過ぎるとかわいいとは思えなくなることもあるので気をつける必要があります。
鬱陶しいと感じる
彼女に束縛される男性の多くが感じる気持ちです。束縛されるのは鬱陶しく感じます。何が鬱陶しいのかと言うと、自分の時間が自由にないと感じることや、束縛される度にケンカに発展することなどです。
束縛することにも理由はいろいろありますが、大抵の場合は理由を考えるよりも信用されてないことに対していらだちを感じます。付き合っていく中で信頼関係は必要です。そこに対する気持ちのすれ違いも鬱陶しいと感じる理由です。
恐怖心を感じる
束縛されることに対して、恐怖心を感じている男性も少なくありません。ちょっとした束縛なら許せる部分もありますが、時間帯で細かく束縛されるようになると、鬱陶しいと思うよりも恐怖心が勝ります。
最初から恐怖心を感じるケースだけでなく、最初はかわいいと思っていた束縛が鬱陶しくなり、やがて恐怖になるように段階的に感情の変化が見られる場合もあります。いずれにしても男性からすると居心地の良いものではありません。
何も感じない
束縛しても、中には動じない男性もいます。束縛されることに対して何も感じてないケースです。何も感じないのは、女性とはこう生き物であると理解している場合もあります。
一方で、束縛に何も感じない男性の中には、感情そのものが小さいケースもあります。元々喜怒哀楽が少ない男性に多いパターンで、この場合は束縛に対して何も感じてないだけでなく、彼女に対してそもそも何も感じてない場合もあります。しつこい束縛に対しては嫌がることや感情的になる男性の方が感情はしっかりしています。
他の女性が良く見える
隣の家の芝生は青いという言葉があります。同じように、束縛する彼女に対しての嫌悪感から他の女性がよりよく見えている場合もあります。実は、男性が浮気する理由の一つに彼女の束縛がひどい理由も少なくありません。
彼女としては浮気されないために束縛しているのかもしれませんが、それが仇になってしまっているわけです。確実とは言えませんが、束縛すればするほど、他の女性が良く見られているという点も意識しておきましょう。
女性の束縛パターン
最初から束縛する
彼女が束縛するパターンにはいろいろあります。中には、付き合った最初から束縛してくる場合もあります。付き合う上でルールを作る彼女だと、このパターンが考えられます。始めから束縛されることに懸念を覚えるかもしれませんが、ルールを守っていれば他のことは何も言ってこない彼女も多いです。途中で束縛されるようになるなら、最初にうちにルールを決めておいた方が良い場合もあります。
付き合っている途中から束縛する
付き合ってから間もない間というのは、基本的に二人とも互いを探り合っています。束縛したい気持ちがあっても、それを最初に伝えることはなかなかできないものです。束縛がカップル解消の原因であるケースは多いからです。
少しずつ関係性や相手の性格を理解するようになると、少しずつ束縛するようになります。そこで大丈夫だった場合は、束縛がエスカレートしていきます。このように段階的に束縛がきつくなっていくケースは少なくありません。
オープンな束縛
束縛の中には、オープンな束縛もあります。しっかり口に出して○○はして欲しくないと伝えるパターンです。他の女の子と連絡を取らないで欲しい、異性がいるところにはいかないで欲しいなどです。
しっかり自分の意見をはっきり言えることに対して尊敬する部分もありますが、ストレートすぎると男性は恐怖心が出てきます。具体的に○○は辞めて欲しいという言葉はなるべく言わないようにしましょう。
遠回しな束縛
大人になると、ストレートに思っていることを言える人は少なくなります。束縛したい場合も、直接的に言わず間接的に言ってくる場合があります。たとえば、口では他の女子と二人きりでも問題ないと言いつつ、そのようなシーンになるとあからさまに態度に出してくる場合です。
大人らしい束縛の仕方と言えますが、本音と建て前がしっかり理解できない相手だと混乱させて傷つけることにもつながります。遠回しな束縛ばかりをするのではなく、思いをストレートに伝えることも必要です。
感情的な束縛
束縛の中には、感情的な束縛もあります。これまで束縛しなかったのに、きっかけが合って束縛するパターンが多いです。たとえば、恋人が浮気をした場合です。信用が無くなり、傷つくことが理由になります。
この場合の被害者は、もちろん浮気された側です。しかし、男性によっては開き直って束縛する態度に嫌気を指す人もいます。感情的になる気持ちは理解できますが、感情通りに行動しても良いことはありません。冷静に対応することが大事です。
束縛する彼女の心理
浮気されないか心配
束縛する彼女は、彼氏に浮気されないかどうか心配な気持ちでいっぱいです。浮気されないか心配という理由から束縛してしまうこともあります。男性は浮気をする生き物というイメージが定着している彼女にとっては、特に浮気への心配は大きくなることでしょう。
浮気をしない彼氏からすると、浮気への心配からされる束縛であっても信頼されてないと感じます。束縛したい気持ちがあっても、彼氏のことを信じる気持ちもきちんと持つことが大切です。
自分に自信がない
束縛する理由に、自分に自信がないことが挙げられます。自信がないことで、いつか彼氏に嫌われてしまうのかもしれないという不安があります。自分自身に自信を持つことによって束縛する気持ちは薄れていきます。
彼氏にとっても自分に自信を持つことができない彼女に対してあきれることもあります。。束縛しないためには自分自身を変えていくことも大切です。そうすることで彼氏の見方も変わってくるでしょう。
好きの気持ちが大きい
好きな気持ちが大きくなってくると、彼氏と別れることに怖い気持ちが生まれます。好きだからこそ、離れたくないという気持ちは当然です。さらにエスカレートしていくと、好きな人には自分だけ見てほしいという気持ちが生まれます。
自分以外の女性と関わりを持って欲しくない。そんな気持ちから束縛行為に走ってしまうこともあるのです。束縛は相手の自由を奪う行為です。好きだからこその束縛が別れるきっかけになることもあります。知らないうちに信頼を無くしてしまっていることに気付く気持ちも大切です。
トラウマが原因
束縛する彼女の中には、過去の恋愛にトラウマがある場合もあります。好きだった彼氏から裏切られたことや浮気されたことなど、心に大きな傷をつけられることなどが原因です。トラウマが原因の場合は仕方ない部分もありますが、それを理解してくれる懐の広い男性ではないと付き合うことは難しいでしょう。
かわいさアピール
かわいいと思って束縛する彼女もいます。たしかに、小悪魔的でモテる女性は上手に甘えることができるので、嫉妬しながらも男性を虜にします。しかし、嫉妬と束縛は全く違います。嫉妬は表現だけですが、束縛は自由を奪う行為です。もちろん、嫉妬が行き過ぎると嫉妬にもつながります。かわいさアピールの束縛はほどほどにしましょう。
束縛しないためにできること
一呼吸する癖をつける
束縛しないためには、一呼吸する癖をつけることも大切です。束縛したい気持ちがあっても、冷静に考えてそれをすることで彼氏がどのような気持ちになるのか考えるようにしましょう。
一つ一つの行動に一呼吸置くことは、失言の防止にもつながります。束縛する彼女の中には感情的になって相手を傷つけることもあります。傷つけてしまわないようにも、冷静に考える時間を持つことは大切です。
趣味を持つ
束縛するのは、彼氏のことが好きだからです。四六時中、彼氏のことを考えている彼女も中にはいるかもしれません。しかし、そうした行為に対して重たいと感じている彼氏もいます。
束縛しないためには、彼氏を考える以外の時間を作るのもポイントです。たとえば、趣味を持つことで趣味のことを考える時間を作るのもよいでしょう。特に趣味を持っている彼氏がいる場合は、同じように趣味を持っていた方がバランスが取れます。
自信を持つ
自分に自信を持つことは、束縛しないために必要なことです。どうやって自信を持てばいいでしょうか?まずは、女性としての魅力に自信を持つことが大事です。おしゃれをすることやイメージチェンジをすること、とにかく理想の自分になれるように努力することです。
自分に自信を持てるようになるには、見た目を変えるだけでなく心の改革も大事です。彼氏に振り回されるのではなく、自分が振り回すくらいの気持ちでいる方がよいかもしれません。すぐに変わることは難しいので、少しずつ変えていくようにしましょう。
相手の立場になって考える
相手の立場になって物事を考える。彼氏と彼女の関係だけでなく、人と人との中で大切なことです。束縛することがダメなことは分かっていても束縛してしまう彼女は、最初に相手の立場になって考えることをしましょう。
相手のことを考えることができるようになると、自然と束縛する気持ちは減っていきます。お互いが尊敬し合える関係になっていくためには、相手のことを理解して嫌な思いをさせないことが基本です。
まとめ
いかがでしたか?束縛する彼女を許せる男性は多くありません。束縛がかわいいと思えても、それが続いてくると鬱陶しいと感じてしまうものです。束縛しないためには、自分に自信を持つことから始めましょう。
束縛するのは好きの気持ちがあるからですが、その気持ちがあるなら信頼して欲しいと思うのが束縛される側の素直な気持ちです。恋愛関係は互いの信頼関係によって成り立っています。お互いに尊敬し合い、信頼し合える関係になっていくことの方が大切です。