一夜限りの関係は危険が潜む。ワンナイトラブをうまくやり過ごすには

  

好きな人、もしくは合コンなどで出会った素敵な彼と特別な時間を過ごしたくて、ホテルに直行。しかしその後まったく音沙汰無…というのは意外とよくあること。一夜限りの関係で空しくなったり、好きなのに伝わらないと嘆く前に継続へ導く工夫をしましょう。

一夜限りになりやすい女性の特徴

服装が派手である

男女でどこかに出かける時、どんな服装を選ぶでしょうか。例えば、海に行くときは少し露出の多い服を着たり、夏の花火大会であれば浴衣、クリスマスなどはちょっと落ち着いた服装など、男性によく見られたくておしゃれをすることでしょう。

しかし、季節関係なく、露出が多い服を着ていると、だれとでも多く遊んでいるような印象にとられることがあります。体を見せるというのは、それだけ体つきに自信があると思われたり、触ってほしいのかもしれないという欲求不満ではないかと勘違いさせることにつながることも。

また、カラーが飛びぬけて明るかったり、プリントがたくさんついているような派手な服装をしていると、普通に会話しているだけでも、周りの人たちより目立ってしまうことが。そのため、よく遊んでいるんだろうと勘違いされることもあります。

明るい性格でハッチャケている

誰にでも明るく対応できるというのはとてもよい印象ですが、一方それ以上に元気がよすぎるのも考え物です。どんな人にも話しかけに行けて、必要以上にハッチャケていると、とっつきやすいから一夜だけでもいいだろうと軽くみられることが。

例えば、重苦しいようなの雰囲気の場所では、明るい性格の人がいてくれると場が和んだりしますが、合コン会場や元々楽しむ場所である場合では軽くみられる傾向にあります。ハッチャケすぎも考え物ですね。

酒に弱くほろ酔いで相手に身を任す

お酒を飲む場というのは危険がいっぱい潜んでいます。アルコールを飲めば人間は酔い、酔うことで理性が失われてくるので、簡単に人を騙せます。

特に、ドラマなどのシチュエーションでは、ちょっと飲んだだけで顔が赤らみ、「酔っちゃった」などといって男性に身を託す女性の姿があり、その姿が可愛らしいというシーンを見ることがありますが、男性は身を任された瞬間に体の関係まで持ち越そうとしてきます。

本当にお酒が弱い場合

アルコールに弱くて、ちょっと飲んだだけでも赤くなり、理性を維持できないという方もいます。この場合は、意識すらもないちゃんといていない状態なので、男性がそのまま連れていける状態になってしまいます。

こういう方は合コンなど出会いの場で酒を飲むのは危険。気が付いたら体の関係を持ってしまっていたというトラブルに発展しかねませんので注意しましょう。

実はそんなに弱くないけど酔ったふりをしている場合

アルコールに弱くはないけれど、可愛く思われたくて酔ったふりをしているということもあるでしょう。しかし、本当にそれで可愛いから付き合いたいと思われるかどうかは未知数。

簡単に男性に身を任せれば、一夜限りの関係でもOKなんだ、軽い女性なんだと感じ取られ、ホテルに直行するという流れになってしまいます。軽い女性とみられれば、その後も別に後腐れないだろうと思われがち。酔ったふりが可愛いらしく見えるのではなく、軽くみられる可能性もあるということを頭に置いておく必要があるでしょう。

ボディタッチが多い

楽しく話をしていると、からかいあったりすることもあります。その場合、「やだー」なんていいながら男性の体にちょっと触ってみたり、少しポンポン叩くというボディタッチをしていることもあります。

自分にはそんな気はなくても、体を触れられたことで「もしかしたら自分に気があるのかもしれない」という男性側に勘違いをされる場合も。気軽に話せる関係はとても大事であり、心地の良い時間ですが、あまりに体に触れすぎるのも考え物です。

一夜限りを引きずらない対策

一夜限りを引きずらない対策

情は捨てる

例えば、自分の性欲を発散させるために一夜限りの関係を持つのであれば、変な情は捨てて相手に気を持たせないことが大切。相手に情をかければ、まだまだこの関係が続けられるという体のみの関係になったり、ストーカーなどになりかねないからです。

また、自分をよく見せようと相手に気を持たせるような行動は、「自分のことが好きなのかもしれない」と交際のきっかけとして付きまとわれる可能性も。自分自身がこの一夜限りの体の関係だけにしたいと思っているのであれば、変な情はかけず、割り切って過ごしましょう。

激しいエッチをする

体の関係=エッチをするということは、お互い体を触れ合わせ、快楽を得るために男女同士で行われる行為です。一夜だけで終わらせる関係であれば、思いっきり楽しんでしまうのもよいでしょう。

変に付きまとわれたくない場合は、恥ずかしいくらいのプレイで誰にも話せないようなエッチをし、お互いの秘密だからと壁を作っておくのも1つの手。もし、また夜の営みに誘われた場合や、交際をしようと付きまとわれたときに、誰かにいうけどいいの?と少し脅しとして使えます。

逆のパターンもあるので注意

お互いの秘密というのは危険が潜みます。自分から脅しの要素として恥ずかしいくらいのプレイをしたとしても、男性だけを脅せるとは限りません。逆に自分が脅されて交際に持ち越されたり、セックスフレンドとして付き合いを持たなくてはいけないように丸め込まれる可能性も。

この一夜だけで済ませたいこと、今日だけ体の関係をもってこの時間を楽しみたいということをちゃんと話したうえで激しいエッチをすると、快楽も得られ、後腐れの無いようにできるかもしれません。

連絡はすっぱり切る

問題なのは、連絡先の交換をしてしまった場合。自分が今夜だけの関係にしておきたかったのに、相手に連絡先を知られてしまってはいつまでもセックスフレンドとして、交際を申し込んでくるという面倒なことに繋がりかねません。

変な情からいつまでも連絡を取っていれば、断り切れずに2回目の夜が来てしまうこともあるでしょう。一夜限りの関係で済ませたいのであれば、連絡先はまず教えないこと、教えてしまっても連絡をすっぱりと切る、また、性行為の前に「一夜限りの関係にしようね」と前もって伝えておくことも大切。

しかし、男性からしてみれば、体の関係を一度でも持ってもらえたら二度目もあるだろうと期待しているのも当然のこと。連絡される手段を消すためにもあまりに近い存在である男性と一夜限りのセックスをするのは考え物です。

一夜限りで終わらせないテクニック

一夜限りで終わらせないテクニック

しつこくベタベタしない

自分が相手に好意を持っている場合は、一夜限りといわず、今後も付き合いをしていきたいものです。その場合は、しつこく付きまとうことはやめましょう。

相手が一夜限りの関係だと考えている場合は、しつこく付きまとわれたりベタベタされることを嫌います。そういう関係じゃないでしょ、体だけでしょと軽く考えているからです。今後に結び付けたいときは、まず自分の魅力を存分に出すことと、気遣いが大切。

性行為中は一生懸命奉仕する

この関係を終わらせたくない、この男性と付き合いたいという希望があるのであれば、まず、男性を満足させ、性行為中は夢中で奉仕すること。男性は尽くされることが好きなので、付き合えばこの関係が続けられるというメリットを感じるようになります。

自分からベタベタ抱きついたり、しつこくねだったりしてしまうと「面倒くさい女性だ」と思われることがあるので、気を付けましょう。

重要なのは、体の関係から始めているときは、相手に必ず自分への好意があるとは限らないこと。気持ちは後からついてくることが多いので、体の関係を持ってくれたことに対して、「自分のことが好きだからエッチしてくれた」という考えに至るのは早すぎるのです。男性にとって忘れられないような性行為をしましょう。

別れ際はあっさりする

好きな気持ちがあれば、また体の関係を持ってほしい、自分との時間を共有してほしいという願望もあるでしょう。しかし、ここはぐっと抑えて、あっさりと帰り際は別れるのも1つの手です。

あんなに素敵な時間を過ごしたのに、あっさり帰られたら男性からしてみたらとても寂しくなります。そこからまた連絡を取りたい、あの素敵な時間をもう一度過ごしたいと思わせるきっかけに。

押してだめなら引いてみろの原理を使い、性行為中は熱烈的に奉仕して、帰りはあっさりと帰ってみましょう。それで連絡がこないようであれば、それだけの相手だったと見切りをつけるのも大切です。

むやみに自分から連絡しない

男性も女性もそうですが、付きまとわれることはあまりよく思われないことがあります。体の関係から始まると気持ちは後からついてくることが多いため、自分から連絡を頻繁に送り付けてしまうと、面倒な人と体の関係を持ってしまったと疎遠になろうとします。

まずは、自分から連絡をむやみやたらにしないことが重要。周りの友人たちに協力してもらって、一緒に遊ぶ約束やきっかけを作ってもらったり、相手からの連絡を待つのもよいでしょう。

一夜限り後の注意点

一夜限り後の注意点

妊娠していないかチェックする

ラブホテルなどにはコンドームなどの避妊具が置いてあることがよくありますが、相手の家や一般のホテルの場合、唐突な性行為を行うとなれば、避妊具の準備をしていないことの方が多いのではないでしょうか。

生理周期が28〜30日で安定していれば危険日予測などができますが、生理不順の方はいつ排卵を行っているのかも把握できません。前月の生理開始日からたどって1週間以上生理が来ない場合は、妊娠している可能性が高くなります。

避妊具をつけずに性行為してしまった場合

避妊具をつけていなければ、いくら膣外に射精しても若干量は膣内に残る可能性があり、妊娠する可能性は0%ではなくなります。その場合は、どうしても妊娠したくなければ緊急避妊用ピルを処方してもらうとよいでしょう。

産婦人科を受診して処方してもらいますが、性行為を行ってから72時間以内に服用しないと効果は激減。どうしても妊娠したくない場合は恥じらいを捨て、産婦人科医に相談しましょう。

病気はもらっていないか様子を見る

避妊具をつけないで性行為した場合、心配になるのが感染症。膣や子宮の病気は男性との性行為から感染することが多くあります。

かゆみや痛み、オリモノの異常が現れないかなど様子を見るようにしましょう。万が一、それらの症状が出た場合は、悪化させないためにも早急に婦人科への受診をおすすめします。

感染症は生活に支障が出ることも

カンジダ膣炎や、トリコモナス膣炎などは、常在菌や寄生虫により起こる感染症。この感染症は強いかゆみや痛みを伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。一夜限りの関係で生活に使用が出るような病気になってしまっては元も子もありません。

性行為を行う場合、避妊具を装着するだけでいろんなリスクを避けられますので、できるだけ装着してもらうように説得し、納得できない場合は性行為をしない方がベストです。

周囲にバレないようにカモフラージュ

一夜限りの関係を持ってしまうと、周囲に知り合いが多ければとても恥ずかしいですよね。グループで仲良くしている場合、その中の1人とワンナイトラブを楽しんでしまっていれば、そういうことが好きなんだねと軽蔑されることもあるかもしれません、

できるだけ、2人の内緒としてカモフラージュすることが今後の付き合いとしても重要。一夜限りの付き合いとして割り切り、今までと変わらず過ごせるように、周りには何もなかったかのようにカモフラージュしておくことで、場の雰囲気を壊さずに済ませられるでしょう。

一夜限りで後悔しないように

一夜限りで後悔しないように

ワンナイトラブというように、一夜限りの愛し合う形の後、継続させること自体とても難しいこと。その場の雰囲気に流されたり、どうしても自分が相手のことが好きで体の関係を持ちたいと頑張っても、2度と連絡が取れなくなっては後悔ばかりになります。

また、自分にそんな気がなくても、隙を見せてしまえば一夜限りの関係へ持ち込まれる可能性も。軽い女性にみられる事はあまりよい印象もないので、自分を大切にする事が大切です。