【オーラルセックスのコツ】男性をメロメロにして絆を深めるには

  
オーラルセックス

オーラルセックスとは、フェラチオやクンニなどのことです。普段見せない部分を見せあって愛撫するので、男性との愛情が深まります。気持ちよく行うためには、体をきれいにしておくなどの手入れも大切ですし、性病に感染しないための注意も必要です。

オーラルセックスをすることのメリット

コミュニケーションが深まる

オーラルセックスは日本語で「口腔性交」といい、口や舌で相手の性器を刺激する、クンニやフェラチオ、シックスナインのことです。口や舌で性器を刺激するということは、ある程度関係が深まっていないとできません。

相手をまるごと受け入れられ、自分も受け入れてもらえる感覚があり、コミュニケーションが深まります。人には見せない部分を見せ合える関係、そしてそれを楽しめる関係というのは、体だけでなく心もとても満たされるものです。

男性側は強い快感を得やすい

男性器を直接愛撫すると、挿入したときとまったく違う感覚が味わえます。挿入では、女性器で包まれる心地よさや、ピストン運動による刺激があります。フェラチオでは、男性器の裏側、先端、陰のうなどを部分的に刺激できるので、人によってはより強い快感を得られるでしょう。

フェラチオでは奉仕してもらっている、奉仕させている感覚があるので、男性の自尊心がくすぐられます。シックスナインでは、同時に性器を刺激しあうので、満たされる感覚やエロティックな気持ちになりやすいです。

女性側は感じやすくなる

女性はクンニをしてもらうと、愛されていると感じられますし、挿入しなくてもクリトリスへの愛撫だけで、オーガズムに達することもできます。クンニによって快感が高まると、愛液で十分に濡れてきます。

そのまま挿入をすれば感じやすくなりますし、男性も気持ちよいでしょう。男性の興奮具合を感じられれば、女性も満たされ、お互いに気持ちよくなっていけます。

小顔に効果がある

女性がフェラチオをする際は、大きく口を開け男性器を口にふくんだり、舌を使って奉仕するので、自然と表情筋をたくさん動かすことができます。頬やあごまわりの筋肉がよく動いてリフトアップし、引き締まっていきます。

フェラチオによって小顔になれるとは、普段は考えないものですが、男性を喜ばせる行為が自然と女性の美しさにもつながるのであれば、もっと男性に奉仕したくなります。

また、オーラルセックスでのカロリー消費は、30分で100kcal程度あるそうです。これはシックスナインで、女性が腕立て伏せのように手をついて行った場合で、さらに腕立て伏せを組み合わせると、プラス71kcal消費できます。

なかなか腕立て伏せまではしないかもしれませんが、セックスをダイエットととらえた「セクササイズ」というものもあるのです。

 

オーラルセックスで彼氏を喜ばせる方法

オーラルセックスで彼氏を喜ばせる方法

口だけでなく手も使う

男性器を口にふくんだり、舌でなめたりするだけでなく、手でも愛撫すると男性はより興奮してくれます。男性器をなめながらエロティックに足をなでたり、手で男性器をさわりながら、足や男性器周辺にキスをしたり、優しく愛情表現をすることがおすすめです。

男性の気持ちよいところを知る機会でもあるので、どのように触ったら気持ちよいか聞いてみましょう。積極的な女性の姿に、男性も官能的な気分になってくれるかもしれません。

最初に舐めて滑りをよくする

手を使わずに、口だけでの奉仕プレイもよいですが、手も使って愛撫する場合は、痛くないように男性器を十分に濡らしておきましょう。まんべんなくなめてあげてもよいですし、唾液をたらして滑りをよくしてあげてもよいです。

始めから男性器をくわえてしまうよりも、焦らして快感を高めたあとにくわえてなめてると、男性はより感じてくれるでしょう。くわえるまでの快感を高めてあげるために、ヌルヌルになるくらいに唾液やラブローションを使って、濡らしておくことがポイントです。

時々涙目で見つめる

女性も官能的な気持ちになっていると、自然とうるんだ瞳になっていると思います。フェラチオをしながら、涙目で見つめられると、男性はたまりません。征服欲がとても満たされるので、快感につながります。

特に、プライドの高い男性やSっ気のある男性には喜ばれるでしょう。Sっ気のある女性が、たまに涙目で見つめて従順な雰囲気を見せると、Mの男性もクラッときてしまいます。

やり方や感じるところを教えてもらう

あまりフェラチオをしたことのない女性はもちろん、彼がいても気持ちよいところを知っている人は、そんなに多くはありません。女性からエッチな話をすること自体に、恥ずかしさを感じるかもしれませんが、セックスは1つのコミュニケーションの形なので、官能的な雰囲気にまかせて、かわいく聞いてみましょう。

初心者の女性が頑張って、男性を気持ちよくしようとしている姿は、いとおしく感じられるので、男性の気持ちよさのために真剣になってみてもよいのです。恥ずかしさがまさってしまう人の場合は、男性を喜ばせたいという真剣さを出すとよいかもしれません。

恥ずかしがったり慣れていないように装う

テクニックのある人は、初々しさやかわいらしさを演出するために、恥ずかしがってみるとよいでしょう。男性は上位に立ちたがる傾向があるので、手間取っていたり、恥ずかしがったりしていると、手取り足取り教えてあげたくなります。

演出であっても恥ずかしがることで、男性の欲求を満たせますし、そんな男性の姿をみることもかわいいものです。

できるだけ深く咥える

男性器はできるだけ深くくわえてあげると、男性の快感は増します。しかし、やり過ぎると吐きそうになってしまって、お互いに気まずい雰囲気になるので、無理のないようにトライしてみましょう。訓練していけば奥までくわえることができますが、セックスは楽しむことのほうが大切なので、無理をすることはありません。

くわえられるところまでくわえたら、足りない部分は手で刺激してあげればよいのです。快感が高まってきたら、口と手を同時に同じリズムで激しく動かしてあげましょう。

陰のうを一緒に刺激する

陰茎をなめながら陰のうを手でさわったり、逆に陰茎を手でさわりながら陰のうを口に優しくふくんであげることもよいです。陰のうは強く刺激されると痛がる人もいますし、強く吸ったほうが気持ちよいという人もいます。

陰のうの刺激が好きな男性は、肛門と陰のうの間もかなり感じる部分なので、刺激してあげると喜ぶでしょう。ここが気持ちよいと知らない男性もいるので、開発してあげてもよいかもしれません。

また、男性機能が低下している男性には、睾丸マッサージというものがあります。医学的にも勧められていて、タイ古式マッサージでも実践されてきた方法です。男性ホルモンの分泌促進、精液量の増加、精子の運動能力サポートなどの効果が期待できるそうです。

睾丸を後ろ側から、やさしく両手で包みこんで軽く持ち上げます。睾丸裏のつけ根部分をのばしたり、揉んだり、引っぱったりしてみてください。30秒〜2分程度でよいので、セックスに取り入れてみてもよいでしょう。

 

オーラルセックスをするときの注意点

オーラルセックスをするときの注意点

お互いにシャワーを済ませてからする

お互いの性器を直接口で愛撫するのですから、汚いままでは不快です。性器は思ったよりも汚れやすいので、垢も結構たまっています。体を洗わずにオーラルセックスをすると、大量の雑菌を体内に取り込んでしまうようなものです。

気持ちよく愛撫できるように、お互いにシャワーを浴びておきましょう。カーセックスなどすぐにシャワーを浴びられない場所でする場合は、事前にシャワーを浴びてきてもらいます。体は洗っていなくてもセックスをする雰囲気になった場合は、お風呂で体を洗いあってから、オーラルセックスをしてもよいでしょう。

事前に歯磨きをしておく

愛撫してもらう性器をお互いにきれいにしても、口の中が汚ければ意味がありません。性器も口の中もきれいにしておくために、歯磨きもしておくとよいでしょう。歯磨きしておけばディープキスの際にも、お互いの口内をたっぷり味わうことができて官能的です。

しかし、歯磨きをし過ぎて歯ぐきから出血してしまった場合は、しばらく時間をおいてからオーラルセックスをするようにしましょう。出血しているままオーラルセックスをしてしまうと、HIVや肝炎などに感染する可能性があるので危険です。

アンダーヘアの処理に気を配る

クンニをしてもらうときに、アンダーヘアのお手入れがされていないと、男性側はヘアをかき分けながら行わなければならないので、少し面倒です。女性側もなんだか申し訳ない気持ちになります。

処理をしていないことが原因で、クンニをしてもらえなかったら、自信喪失してしまうでしょう。アンダーヘアが未処理だと、雑菌が繁殖して臭いの原因になりますし、生理の際も経血がからまって不快です。

すべて剃ってしまうと、生えてきたときにチクチクして、女性自身も男性も気持ちよくありません。IOラインは、すべて処理してしまってよいです。それを嫌がる男性は少ないでしょう。

Vラインは下着からヘアがはみ出さない程度に、アンダーヘア専用のシェーバーで処理するとよいです。電熱線によってカットするので、切り口が鋭くならず、チクチクしにくくなっています。

また、ブラジリアンワックスなどの脱毛サロンで、お手入れしてもらってもよいでしょう。サロンでのお手入れなら、すべて処理してしまっても生えてきたときのチクチク感は、カミソリでの処理よりも感じにくいです。

お財布に余裕がない場合は、デリケートゾーン専用のトリートメントがあるので、それを使ってアンダーヘアをやわらかくしておくこともおすすめです。

デリケートゾーンは専用の石鹸で洗う

女性器は尿道や肛門に近いので、菌の多い場所です。普段からきれいに洗うようにしておきましょう。デリケートゾーン専用の石鹸で洗うと、黒ずみが薄くなったり、臭いが軽減される効果があります。汚れや臭いがないほうが、男性はおいしそうになめてくれるので、とても愛情を感じられます。

また、女性器には意外に垢がたまりやすいので、ひだひだの内側や外側、クリトリスのまわりなど、指で優しくなでるように洗ってあげましょう。中に指を入れて壁をぐるっと一周さわって、古い愛液をかき出すようにして出してあげると、臭いも軽減されます。

口の中に傷がある場合はやめておく

オーラルセックスでも、相手の体液に直接触れることになるので、性感染症になる可能性があります。歯磨きあとの出血や歯周病による出血がある場合、ヘルペスウイルスなどに感染させてしまう、自分が感染させられる可能性があるので、気を付けなければなりません。

HIVは、血液や男性の精液に多くふくまれているので、HIVに感染している男性が、口の中や目の周囲に射精したりすることはとても危険です。これは、挿入での性行為と同じくらいの危険性があります。

フェラチオで性病にかからないようにするには、コンドームをつけるとよいのですが、快感も半減しますし、ゴムの臭いと味がして気持ちのよいものではありません。また、ヒトパピローマウイルスに感染している人が、コンドームなどを使用せずにオーラルセックスをすると、口腔ガンの危険性が増してしまうとの研究結果があるので注意しましょう。

嫌なときははっきりと伝える

オーラルセックスをする前にシャワーを浴びてくれなかったり、気分が盛り上がらなかったりしたら、求められてもきちんと断るようにしましょう。やんわり断っていると、ポジティブな男性は恥ずかしがっているだけだと思い、さらに気持ちが盛り上がってしまいます。

「今日はそういう気分になれないから、こうしてあげるね」などといって、手だけでSっぽく攻めてあげても、それはそれで興奮してくれるでしょう。

生理中はやめておく

生理中に挿入すると、男性も女性も細菌感染の恐れがあります。生理中のオーラルセックスは、フェラチオなら問題ありませんが、クンニは男性に細菌感染してしまうかもしれません。クンニをしたあとにキスをすれば、女性にも細菌感染の危険性があります。

生理が終わったか終わらないかという、はっきりしないときも極力避けましょう。生理中は女性がリードして、フェラチオだけで男性を満足させてあげてください。生理が終わったらそのぶん、女性側に奉仕してもらいましょう。

 

オーラルセックスでパートナーとの絆を深めよう

オーラルセックスでパートナーとの絆を深めよう

口や舌で、直接お互いの性器を愛撫するオーラルセックスは、普段見せない部分を見せあう行為なので、愛情や信頼感が深まります。

シャワーを浴びる、アンダーヘアのお手入れ、性器のケアなどをおこたらないようにし、性病や細菌感染しないように気をつけながら、オーラルセックスを楽しみましょう。