セックスはボディ同士のスキンシップだけではなく、他にも素敵な効果があります。ホルモンの作用で美しさが増したり、ボディラインにはメリハリが出てきたりなど、気持ちの面でも自分に自信を持てるようになって前向きな心の持ち方が出来るようになります。
女性ホルモンの特徴
女性ホルモンが女を綺麗にする
脳が恋愛モードになると分泌が増えるエストロゲン。これは女性ホルモンのひとつで、男性の本能が魅力的な女性だと判断するウエストラインがくびれてきます。肌のツヤ感は増します。また、PEAという恋愛ホルモンも分泌されます。便秘解消で腸内環境もよくなり、美肌の効果も期待できます。さらに快楽ホルモンのドーパミンも分泌され、交感神経が刺激され瞳孔は開いて瞳も輝きます。魅力的な女性により近づき、艶っぽさが増してきれいになっていきます。
女性ホルモンは主に2種類のホルモンから成る
女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と2つあります。女性は一定の周期によって、この2つのホルモンが増えたり減ったりして体にさまざまな作用をもたらします。この2つのホルモンの増減で肌や身体の調子のよい日があったり、逆にむくみやすかったり、疲れやすい日が女性にはあります。上手に2種類のホルモンと付き合って、その時に適した生活の過ごし方をしてみるのもキレイの近道であると思います。
エストロゲンの方は女性が妊娠・出産するためのホルモンです。排卵を準備するものであり、基礎体温を下げます。自律神経や感情の調整を行いやすくなります。受精しやすいように、精子が子宮内に入りやすくするため粘液の分泌を増やします。また、このホルモンは女性らしいボディラインを作ります。バストがふっくらするなど柔らかさをまとい、肌や髪質の調子もよくなります。男性にとっても魅力的な女性として、みてもらいやすい時期でもあります。
もう一方、プロゲステロンの方は生理前の不調の原因になるホルモンです。個人差はありますが、月経前症候群(PMS)の症状もこのプロゲステロンの分泌が増える時期です。むくみやすくなったり、イライラなどの感情の調整が上手にできなくなったりします。ニキビ・吹き出物など肌荒れをしてしまう人もいます。便秘症状が出る場合もあります。子宮内膜やその周辺は血流量をアップさせる作用によって血行はよくなり、基礎体温を上げます。
セックスと女性ホルモンの関係
セックスが女性ホルモンに影響する
セックスすると自分自身が女性であると改めて自覚します。よい恋愛をして、ドキドキしたり、気持ちのよいセックスは脳にとってよい刺激になります。この刺激は幸せな気持ちにしてくれるホルモンのドーパミンやオキシトシンが分泌されます。そしてこの2つの幸せな気持ちにしてくれるホルモンは女性ホルモンの分泌の調整を行ってくれます。女性ホルモンにとってよい影響を与えることで、分泌が活性化するようになります。
エストロゲンは恋愛をすると分泌される女性ホルモンです。外見など見た目に変化をもたらしてくれます。PEAは恋のドキドキする気持ちの原因である恋愛ホルモンです。食品ではココアに含まれています。そして、ドーパミンは嬉しい気持ちの時に分泌される快楽ホルモンです。食品ではチョコレートに含まれています。ほかにも、オキシトシンは人を愛すことのできる母性のホルモンです。社交性も増すといわれています。以上4つほどのホルモンがセックス、そして女性ホルモンに影響します。
PEAがスリムな体に
PEAはドキドキの原因の恋愛ホルモンであり、媚薬ホルモンです。「つり橋理論」や「ジェットコースター理論」は有名ですが恋愛に発展しやすくなります。ホルモンは恋愛におけるドキドキ感だけではなく消化促進に作用するもので、お通じが改善されます。腸内環境は整いお腹はスリムになり、素肌もキレイになってきます。お腹がスッキリしてウエストラインがキレイに見えてくるので、男性にとっても魅力的な身体になります。また、前向きな気持ちになるため、ストレスには強くなり免疫力もアップする効果もPEAは持っています。
セックスにはいろんな種類がある
セックス=挿入というわけではありません。挿入なしのセックスでも体が触れ合っていることで心が満たされることが大切です。挿入はわかりやすい繋がりであって、男女とも挿入の感覚のもと気持ちが繋がっていることを実感できるので、心に大きな幸福を感じることができます。しかし幸福感は、挿入に限ったことではありません。人それぞれに幸福を感じることが異なっているので、そもそも幸せな気持ちになることで女性ホルモンの分泌が促進されます。そのため、セックスにはいろいろな種類があってよいということになります。
セックスで綺麗になる工夫
積極的に触れてもらう
恥ずかしいと思っても、男性に体を触れてもらうことが大切です。まず、普段は自分ですら触れていない体の部分はお手入れが不十分だったりします。そんな、ケアが不十分な部分に触れられてしまうから、その部分もキレイにしておかなければと緊張感が生まれます。パートナーに恥ずかしいと言ってよいと思います。その恥じらいが喜んでもらえるので、恥じらいながらもいっぱい触れてもらい、ボディに緊張を持たせてきれいなボディにしていきましょう。
愛されているという自覚
セックスすると自分はパートナーに求められているということを実感します。愛されているからセックスが気持ちいいのです。セックスをすることで、愛されているという幸せな気持ちで満たされます。それは感じやすい体にもしてくれますし、幸せな気持ちにしてくれるホルモンである女性ホルモンをより分泌してくれます。また、女としての自信にも繋がりストレスは軽減されます。そのためストレスによって影響の出てくる腸内環境は、ホルモンの作用により改善され、お腹はスッキリとスリムになっていきます。愛されているということを自覚することは、とても大きなパワーになります。
ポジティブに過ごす
ポジティブな気持ちは明るい表情を作ります。それはパートナーを安心させ、セックスアピールもさせやすくします。パートナーがいない時は自分のためにキレイになりたいと前向きに思っているだけでも、その思いが恋を呼んだり、恋をしやすい状態にしてくれます。それによって恋愛ができても、できなくても恋愛している自分を想像してポジティブに自分を磨き続けていれば恋愛ホルモンは分泌されます。想いだけでも女性は一定の周期で女性ホルモンの増減があるのでキレイな時期があります。いつかの時のためにもポジティブに過ごすことを意識していきましょう。
照明を明るくしておく
セックスをするときの照明の明るさは、暗くしておくよりも明るくしておいた方がよい場合もあります。照明が明るいことによって普段、自分がパートナーの肌に触れて感じる以上に、視覚の感覚が加わります。それはパートナーの体をいつも以上に感じることになりますのでドキドキします。逆に実は、パートナーも同様にあなたと同様でドキドキの気持ちが普段以上に増しています。そのためいつも以上にあなた自身の体を愛おしく思ってくれて、たくさん触れてきてくれるでしょう。照明を明るくしたセックスは、マンネリ化しているセックスにも効果的です。気持ちも満たされる楽しいセックスに繋がるでしょう。
妄想も効果がある
妄想や想像によるポジティブな気持ちも、女性ホルモンに影響があります。その妄想や想像は、好きな相手とキスしているイメージや気持ちいいセックスをしているイメージがよいと考えられます。つまり幸福感のあるイメージがポイントです。具体的に幸せな自分の状況をイメージするだけでも、女性ホルモンのエストロゲン、恋愛ホルモンのPEA、そして快楽ホルモンのドーパミンや母性の愛せるホルモンであるオキシトシンの4つのホルモンの分泌が活性化されます。
セックスで女性は綺麗になれる
ホルモンを上手に分泌させることで、キレイになることがわかりました。そのホルモンはよい恋愛のもと、気持ちのいいセックスによって分泌されます。ときめきや、ドキドキするだけでも脳に刺激を与えることになるのできれいになるためのホルモンは分泌されますが、セックスによって愛されている自覚を持ち、幸せな気持ちにしてくれる女性ホルモンを分泌して、きれいになれるのであれば嬉しいですね。パートナーとセックスをするのであれば、幸福感を感じながらきれいになっていきましょう。心もボディも満たされて、もっとパートナーに愛してもらえるでしょう。