ポリネシアンセックスは実践あるのみ|経験の無いオーガズムをパートナーと感じあう

  
ポリネシアンセックスは実践あるのみ|経験の無いオーガズムをパートナーと感じあう

 

ポリネシアンセックスって聞いたことがありますか?中には「やたら時間をかけてセックスする方法」という印象をお持ちの方もいるでしょう。

実際には「体ではなく脳で感じるセックス」を目的としたのがポリネシアンセックスです。今回はこのポリネシアンセックスのやり方やメリットなどについて、詳しくご紹介していきましょう。

ポリネシアンセックスって何?

ポリネシアンセックスは、その名の通りポリネシア地方に伝わる伝統的なセックスになります。ニュージーランドやトンガ、サモアなどがある辺りのことですね。

「時間をかけてセックスすること」という印象をお持ちの方もあながち間違ってはいません。なぜならポリネシアンセックスでは、合計5日間もかけてセックスを楽しむからです。

4日間は愛撫のみを楽しみ、5日目の挿入すら時間をかけて行うものなので、先述したように肉体的快楽ではなく、精神的快楽が得られる方法という認識になるでしょう。

「今までに味わったことがない快楽を感じてみたい」「マンネリを脱却したい」そんなカップルにおすすめのセックス方法、それがポリネシアンセックスなのです。

マルチプルオーガズムが得られる

男性の方必見の情報が、マルチプルオーガズムが得られるという点です。一般的なセックスならば、男性は挿入してから激しく腰を動かし、射精をしたらその時点でセックスは終了になるかと思います。

しかしポリネシアンセックスでは、この射精の快感が長時間続くマルチプルオーガズムが得られることがわかっているのです。

例えば夢精を思い出してみましょう。ペニスへの物理的刺激はなくとも、イクことで射精していますよね。これは性的な夢を見ることで、脳が快感を得ていると勘違いをし、射精に繋がっているといわれています。

つまり「男性は物理的刺激がなくとも脳で感じ射精することができる」ということです。これを体現したのがポリネシアンセックスで、脳で感じるからこそその快感は強く、イッた後の余韻が長く続くとされているのです。

ポリネシアンセックスのやり方

1~4日目はキスや抱擁、愛撫まで

ポリネシアンセックスのやり方は、冒頭でもお伝えしたように5日間かけてじっくりとその快楽を高めていくことになります。そのためポリネシアンセックスを始めて1日目から4日目までは、キスや愛撫のみを楽しむようにしましょう。

お互いが裸になりさまざまな場所にキスをしてみましょう。意外な性感帯に気付けるかもしれませんよ。また足を絡めお互いのぬくもりを感じるだけでも、いつものセックスでは得られない安らぎや癒しを感じることができるでしょう。

もちろんくっついたまま会話を楽しむという方法もOKです。これらの「普通であればセックスとは言えない行為」を1時間ほど楽しんだら、その日のポリネシアンセックスは終了です。

性器への刺激はまだ我慢

1日目から4日目まではキスや愛撫のみとしていますが、ここで性器への愛撫はしてはいけません。キスで気持ちが高まり体中を愛撫されれば、どうしても性器への刺激が欲しくなるでしょう。しかしそこはグッと我慢です。

ここで性器への刺激を我慢することこそ、ポリネシアンセックスを成功させられる鍵と言っても良いでしょう。4日目まではお互いの気持ちを高めることに集中させるのです。

5日目で挿入

4日間お互いの気持ちを高めあったら、5日目は待ちに待った挿入の日です。しかし、ここで焦ってはいけません。5日目のポリネシアンセックスを始めたからといって、すぐに挿入してはいけないのです。

1時間は愛撫やマッサージを

すぐに挿入するのではなく、4日目まで楽しんだようにまずは1時間ほど愛撫を楽しみましょう。そしてこのときに、初めて性器への刺激を行うのです。

4日間焦らされたおかげで感度はかなり上がっているはず。5日目の性器への刺激を受けただけでオーガズムに達する女性も多く、この時点ですでに「今まで味わった快感」を感じることができるでしょう。

挿入後30分はピストン運動は我慢

1時間かけて2人の準備が整ったら、ようやく挿入の時間です。しかし挿入してもすぐは腰を動かしてはいけません。30分はそのまま2人抱き合い、その感触を確かめ合いましょう

30分も動かずに挿入していると、男性の勃起力が下がってくることもあるかと思います。そんな時は少しだけ腰を動かしても構いません。しかし勃起力が戻ったのであれば、また動かさず耐えるのです。

女性の場合でも、潤滑油が渇いてくることもあるかもしれません。そんな時はしっかりと愛撫することで、再度準備を整えましょう。

しかし4日目まで高めあった気持ちと、5日目にようやく性器への刺激と挿入まで到達した快楽があることで、ポリネシアンセックスを上手にできているのであればこのような心配もないかもしれませんね。

射精を終えたあともしばらく抱き合う

30分間我慢したあとは、ゆっくりと腰を動かして2人でオーガズムを迎えましょう。ここでは激しく動かすことをしなくても、充分な快楽が得られるはずです。

またイッたあとにすぐ離れてはいけません。ポリネシアンセックスの醍醐味はセックスの余韻を楽しむことにあります。シャワーを浴びたりたばこをふかしたりせず、まずはお互い抱き合い余韻を楽しみましょう。

このとき男性器を抜くことなく、お互いのぬくもりを感じ合うほうが、より愛情を確認し合えることになります。息が整うまで、そして整ったあとは会話を楽しみながら、ポリネシアンセックスを終えてくださいね。

ポリネシアンセックスにおすすめの体位

座位

ポリネシアンセックスで最もおすすめの体位が座位です。男性の膝の上に女性が座るように行うこの体位は、まずキスや抱擁がしやすいこと、またお互いが動きにくいこともメリットになります。

他にも、女性も奥まで挿入されることになるため快感を得やすいですし、男性器への刺激も少なく済むため、30分動かずに堪えることもしやすくなるかと思います。

側位

他にもポリネシアンセックスが楽しめる体位が側位です。お互いが添い寝をするように抱き合う体位で、女性の背中側に男性が寄り添うかたちになります。

こちらも腰を動かしにくい体位であることがメリットで、どうしても他の体位で挿入後腰を動かしたくなってしまったら、この側位に変更してみると良いでしょう。

味わい尽くすためのポイント

セックス前の食事は控えめにする

ポリネシアンセックスの前は食事を控えるようにしましょう。人間には3大欲求と呼ばれる、本能では抗いにくい欲求があります。性欲・食欲・睡眠欲の3つですが、このうちの食欲を満たしてしまうと、せっかくそれまでポリネシアンセックスで高めた性欲が落ち着いてしまうことがあるのです。

さすがに空腹のままでは集中もできないでしょうし、途中でお腹が鳴ってしまえば雰囲気が壊れてしまうかもしれません。腹6分目くらいを目安に、食事を控えるのがおすすめです。

ゆっくりと時間の取れる日の午前中にする

性器への刺激・挿入を迎える5日目のポリネシアンセックスは、朝、もしくは午前中に行うのがおすすめです。先ほど3大欲求について触れましたが、午前中であれば睡眠欲を感じることもないためより集中できるかと思います。

またセックスの余韻を楽しむこと、時間をきにしなくて良いことも、午前中に行うメリットといえます。特に夜にポリネシアンセックスを行うと、「明日朝早いのにな」なんて雑念が入りかねません。

しかも寝起きであれば脳がまだ覚醒しきっていないため、よりオーガズムを迎えやすいとされているのです。お互いの仕事がお休みの日に5日目を迎えられるよう、2人で日程を調整してみましょう。

集中できる環境を作る

ポリネシアンセックスを行う「2人だけの時間」に集中できる環境を作りましょう。例えば実家暮らしの方であれば、喘ぎ声などを気にしなくても良いラブホテルを利用すると良いかと思います。

他にも途中で集中力が途切れないよう、携帯の電源を落とすのもわすれてはいけません。ハーブティーやゆったりとしたBGMでリラックスする環境を作り、ポリネシアンセックスだけに集中することできっと成功しやすくなるでしょう。

パートナーとの関係にどんな効果がある?

マンネリ脱出でセックスレス解消にも

付き合いが長くなってくると、セックスのやり方もワンパターンになりがちですよね。中には義務感でやっているなんて方もいるのではないでしょうか。またセックスレスの2人でも「こんなセックスがあるんだ」と興味を感じませんか?

ポリネシアンセックスであれば、今までとは全く違った方法でのセックスになるため、いつもとは違うやり方に興奮することができますし、新たな発見にも繋がるでしょう。ポリネシアンセックスは、マンネリ解消やセックスレス脱却にも効果があるセックスなのです。

これまでにない快感が得られる

例えば男性の場合です。一般的に女性のオーガズムは、数十秒に渡って続くといわれています。しかし男性の射精は数秒で終わりではないですか?ポリネシアンセックスでは男性もマルチプルオーガズムになると言いましたが、まるで女性のように長く続く快感は、きっとこれまでにない気持ち良さになるでしょう。

また女性でも「自分がこんなに濡れるなんて初めて知った」と驚かれる方もいるくらい、まるで体中が性感帯になるような快感を得られるといいます。今までやったことがない方法で、これまで味わったことのない快感が得られる、それがポリネシアンセックスなのです。

精神的つながりや愛情を実感できる

1日目から4日目まで1時間ほどの愛撫を楽しむ間、そして5日目の挿入時に30分我慢する間など、2人でゆったりと会話する時間は存分にあります。「普段できないような会話ができて2人のわだかまりが解消できた」というカップルもいるくらい、お互いの関係を見つめ直す良いチャンスとなるでしょう。

他にも毎日裸でぬくもりを感じ合うことで、相手への愛情を再確認するきっかけともなるはずです。精神的なつながりを大事にするポリネシアンセックスだからこそ、2人の繋がりや愛情を実感することができるでしょう。

ポリネシアンセックスで究極の快感を味わって!

ポリネシアンセックスは「強い快感を得るために行うもの」ではありません。2人の精神的な繋がりを重視した結果が、たまたま「今までにない快感に繋がる」だけなのです。

しかし2人で新しいことにチャレンジすることでマンネリ解消になったり、いつものセックスでは気づけなかった相手の性感帯が見つかったりと、きっとお互いが楽しめるセックスになることでしょう。

今回ご紹介した情報を参考にし、時間と愛情をたっぷりかけることで、ぜひ肉体的快楽を得るセックスではなく、精神的な快楽を得るポリネシアンセックスを楽しんでみてくださいね。