言葉責めでセックスを盛り上げて。言葉責めの効果やおすすめのセリフ

  
言葉責めでセックスを盛り上げて

気持ちのいいセックスをするために大切なのが言葉責め。終始無言でセックスしたときより、言葉責めをしたほうが快感は倍増します。やさしく甘い言葉を耳元で囁かれるとメロメロに。女性にとって言葉責めとは、精神的に興奮を高める材料なのです。

女性にとって言葉責めとは何か

女性は脳と体の繋がりが深い

女性の体は、ただ触られたりするだけではなく言葉で責められるとより一層感じやすくなる傾向にあります。それは女性の脳と体は密接な関係で繋がっているから。

男性の脳はひとつの物事に集中しやすいようにできていますが、女性の脳は同時にいくつもの情報を処理する能力を持っています。つまり言い換えると気が散りやすく、セックスの最中なのに集中できず他のことに意識をそらしてしまうこともある、という意味でもあります。

そこで重要となってくるのが言葉責め。男性がタイミングを見ながら「セクシーだよ」「俺の目を見て」など言葉をかけてあげることで、女性の意識をセックスに引き戻したり、エッチな気分を高める効果をもたらしてくれます。

女性は音声に性的興奮を感じる

男性は視覚から性的興奮を感じるのに対し、女性は耳から伝わる音や声によって興奮が高まります。特にM気質の女性は言葉責めで絶頂に達する人もいるといわれています。それほど女性は音声に性的興奮を感じるのです。セックスがスタートする前にディープなキスをするだけでも、その音のいやらしさは効果抜群。

さらに体を触られながら、「キレイだ」「こんなに濡れてる」など、男性の低くやさしい声を耳元で囁かれたら興奮度が一気に上昇しやすいといえます。この女性ならではの特性を活かし、視覚を奪い聴覚だけを頼りにする目隠しプレイはおすすめ。女性にとってエッチな気分になりやすいでしょう。

精神面でも気持ち良さが得られる

言葉で言わなければわからないことがあるように、セックスの最中も男性が思っていることは口にしてほしいのが女性の本心。「体だけ満足させればいいだろう」というような男性主体のただ激しいだけのセックスでは、女性は心から気持ちいいとは思えません。どちらかというと体よりも心が満たされたほうが快感を得やすいのです。

言葉責めといっても色々な責めかたがありますが、多くの女性がうれしいのは「気持ちいいね」「奥まで当たってるね」など二人が繋がっていることを感じられて共感しあえるようなセリフ。セックスはお互いが気持ちよくなるものだということを言葉にして言われると、精神的にも快感を覚え、心からセックスを楽しむことができます。

言葉責めはどんな効果があるのか

言葉攻めはどんな効果があるのか

言葉責めはセックスを盛り上げる

セックスの最中は女性の秘部は自分では見えないので、男性に「すごい濡れてるよ」などの言葉でどれだけ感じているかを指摘されると、女性は恥ずかしさも快感も高まりやすくなります。

言葉責めによって感度が増したり恥ずかしそうに反応する女性を好きな男性は多いはず。女性の反応を見ることで視覚的興奮を得た男性はますますやる気がアップし、情熱的なセックスに。このように言葉責めはセックスを大いに盛り上げてくれます。

ただし注意したいのが、言葉責めされるのが苦手な女性もいるということ。仲良くイチャイチャしてるときなどに、言葉責めされるとどう感じるのかを男性はさりげなく女性にリサーチしておくのがベスト。

マンネリ気味なら効果大

付き合いが長かったりセックスを数えきれないくらいしてきたカップルや夫婦は、だんだんとマンネリに陥りがち。セックスレスは深刻化すると何年もセックスしない関係になってしまうことも。

マンネリを卒業したいと考えている方や、もし普段のセックスで言葉責めの経験がない方は、ぜひ言葉責めを取り入れてみましょう。マンネリ解消に効果大です。

マンネリの原因はセックスのワンパターン化や、ずっと同じ相手との刺激のない単調なセックスなど。言葉責めは、淡泊なセックスにはとても刺激的。「感じてる姿も可愛いよ」「恥ずかしいの?」と普段言われ慣れていない言葉を囁かれると新しい刺激になるので、セックスが新鮮になります。

いつもと違うムードになる

セックスの始まりから終わりまでずっと無言でただ行為するだけだとどうしてもつまらないですし、セックスに集中しづらい空気になり、そのうち冷静になってしまい集中力も散漫に…なんて経験をした方も多いのでは。

セックスをただ黙々と続けていてはよくありません。二人のムードが高まってこそ、エッチな気分が盛り上がり興奮や相手への関心を保つことができるのです。

言葉責めはセックスの雰囲気をガラリと変えてくれます。セックスの最中の一言一言に激しくドキドキし、お互いがセクシーな気分になりやすいです。さらに、こう言ったらどんな反応をするのかな…と好奇心をくすぐられ、より気持ちよさを感じさせるために試行錯誤するように。

セックストリガーが多いと性欲が増す

セックストリガーとは、女性のエッチな気分を引き起こすきっかけとなるもの。言葉責めは女性にとって性的興奮の要因にもなるので、十分セックストリガーといえます。言葉責めされているだけでエッチな気分がどんどん増してくるのは、精神面でエロスを感じる女性ならでは。

セックスの最中だけに限らず、セックスを始める前の段階から使えるワードもたくさんあります。「ドキドキするね」「キスしただけなのに興奮してきちゃった」など男性が考えていることを口に出して言ってもらうと、自分も同じような気分になってきます。

いわゆる相乗効果によって、お互いに性欲が増してくるでしょう。

言葉責めで精神的に興奮する

セックスしたくなる、興奮する、などのきっかけは男性と女性で違うのは明らか。男性は裸のセクシーな女性を見ると視覚が刺激されて勃起しますが、女性は男性の裸を見ただけでは濡れませんよね。女性は、精神的に興奮すると感度が増し、濡れてくるのです。

想像力が豊かである女性は、言葉責めされることによって妄想が膨らみ、よりエッチな気分が高まりやすいといえます。さらに男性が興奮していることを女性に伝えることで、二人で気持ちよくなっているんだな、私で興奮してくれているんだな、と精神的に安心感を得られ、自信に繋がります。

耳元で甘い言葉を囁けばムードが作れる

女性は耳元で甘い言葉を囁かれると、脳に快感の刺激が伝わり気分が高揚してきます。特に耳元で囁かれると男性の吐息も感じることができ、ゾクゾクとした興奮を感じるように。女性は脳でセックスするといわれるように、耳へのやさしい刺激は、セックスへのムラムラするムードを作るのに最適なのです。

セックスを始める前には、「もう我慢できない」「したくなってきた」など、セックスを連想させるような言葉を囁くことで女性はすぐにとろけるような感覚に。セックスをしている間は体位によっては女性の耳元で囁きながら動けるものもあります。男性が感じている吐息が聞こえるだけでも女性は快感を覚えるので効果的。

 

相手に言葉責めのおねだりしてみよう

相手に言葉責めのおねだりしてみよう

セックスの現状を伝えてもらう

セックスをもっと気持ちよく楽しく感じられるようになるために、男性に言葉責めをおねだりしてみましょう。言葉責めといっても難しいものではなく、セックスの現状を伝えてもらうと、より快感が敏感になってきます。

「乳首立ってきたよ」「下着まで濡れているね」など、体の状態を伝えてもらうことで女性はますますエッチな気分が高まり、セックスに集中できるように。男性が自分をちゃんと見てくれていると感じることができ、二人の気持ちがきちんとお互いに向いていることを確認できます。

逆に男性がどれくらい興奮しているか知ることも気分を高めるのに効果的。「あなたも大きくなってきた…?」など聞き出して答えてもらうことで、お互いにエッチな気持ちが激しく高まるでしょう。

可愛いね綺麗だねと褒めてもらう

イチャイチャしてるときは喋っていたのに、セックスが始まったとたんにだんまりになってしまうと、私じゃ興奮していないのかな?と女性は不安になりやすいです。自分の容姿に自信を持っている女性は多くありませんし、普段から「可愛いね」などを口に出して女性を褒める日本人男性は少ないので、余計に寂しさや虚しさを感じてしまうのです。

ここぞというときに「可愛いね」「綺麗だね」と褒めてもらうことで、女性は自信を持てるようになりセックスに意識を集中することができます。特にセックスの最中は裸になってすべてをさらけ出している状態。そんなときに褒めてもらうと、受け入れられている喜びと安心感を得ることができます。

もっと見せてと羞恥心を仰がしてもらう

セックスするときは部屋の明かりを消すのが当たり前、という女性も多いのではないでしょうか。裸を見られるのはとても恥ずかしい行為。

そして女性器の形は人によって異なるので、私は変じゃないかな?引かれたりしないかな?という考えがよぎったり、感じて歪んでいる顔を見られるのが嫌だったりして隠してしまいがちですよね。

しかし、男性は感じている女性を見ることで興奮が高まります。「もっと見せて」「感じてる顔が見たい」と言ってもらうことで、女性自身も興奮していることを実感します。羞恥心が煽られ、ますますエッチな気分になり心も体も熱くなります。

気持ちいいのか聞いてほしいと伝える

男性は興奮すると勃起するので、エッチな気分だということが見てわかりますが、女性はエッチな気分かどうか・気持ちいいのかどうかはパッと見ただけではわかりません。

そういうときには、男性から気持ちいいのか聞いてもらうのがベスト。「気持ちいい?」と聞かれ、それに正直に答えることで、自分がセックスに集中していて気持ちいいと感じていることを自覚できます。

気持ちいいのか聞いてほしい、とダイレクトに伝えるのが恥ずかしかったり、相手がシャイな男性で聞いてくれなさそうという方は、先に自分から聞いてみましょう。すると男性も、女性が気持ちいいのかどうか聞きたくなるはず。

じっくりと焦らすような言葉をかけてもらう

焦らすというのは、女性の感度を最大限高めてくれる究極の行為。流れ作業のように触られるより、十分に興奮し潤っていて、触ってほしい。気持ちよくなりたい。と思っているタイミングで触られると感度が最高に。そのためには焦らす行為はとても重要です。

周りをやさしく触れてくるだけで肝心なところになかなか触ってくれない…。まだかまだかと待っていると、妄想と楽しみ、そして興奮がとてつもなく膨らんでいきます。「触ってほしいの?」「まだいれないよ」といった焦らす言葉をかけてもらうことで、女性はどんどんエッチな気分が高まります。

極限まで焦らされたあとに「まだイっちゃだめだよ」なんて言われたときには絶頂を迎えてしまうかも。

男性の状況や心境を伝えてもらう

女性が満足する気持ちいいセックスをするためには、精神的に喜びを感じることが大事。また、自分だけが気持ちいいだけでは寂しさを感じ、物足りません。相手が満足してくれていることに喜びを感じるので、男性が感じている姿を見たり、どんな風に感じているのかを言葉にして伝えてもらうことで、愛情が高まり幸せな気持ちになれます。

ただ女性に聞くだけの言葉責めではなく、ぜひ「俺もこんなに大きくなっちゃった」「興奮してドキドキするよ」など、男性の状況や心境を伝えてもらいましょう。男性が自分の気持ちを口にしづらいのであれば、ハァハァといった喘ぐような吐息を聞かせるだけでも女性には興奮材料になります。

 

おねだりNGな言葉責め

おねがりNGな言葉責め

どうしてほしいのか聞いてもらう

「ここをどうしてほしいの?」「もっとって、何をもっとなの?」など、質問を投げかけるような言葉責めはNG。

そういった言葉を言われたとたん、男性を喜ばせるためには、なんて言えばいいのか?という余計なことを考えてしまったりして、セックスへの意識が引いてしまう女性が多いです。頭を使ったり考えたりするとセックスに対する集中力が落ちてしまいます。

セックスへの集中力を持続させるには、女性がイエスかノーで答えられるような、あるいは答えなくてもいいような言葉責めが効果的。ただし中にはそういった言葉責めをされるほうが好きだという女性もいるので、そこは女性の反応次第で柔軟に対応してほしいですね。

下品すぎる言葉を使う

言葉責めで勘違いしやすいのが、下品すぎる言葉を使ってしまうこと。「こんなにビチョビチョだ」「変態なんだね」などといったセリフや性器などの俗称を言われても楽しくないですし、AVの見すぎでは?と疑問を抱いてしまうことも。セックスどころのテンションではなくなってしまいます。

言葉責めをする際はソフトな言いかたをしたり、少しぼかした表現をするなど、言葉選びには気を付けたいもの。ムードを壊さない程度のやさしい言葉責めがおすすめです。女性の容姿を褒めたり、感じている姿を褒めてあげるセリフがいいでしょう。

いやらしいねという言葉では淫乱だと誤解してしまう

「いやらしい」という言葉は、女性にとってあまりいい響きではありません。淫乱や下品と言われているように感じてしまう場合もあり、誉め言葉として受け取る女性は、それほど多くないということです。

男性目線からしたら「いやらしくてセクシー」といういい意味なのかもしれませんが、言葉責めとして使う際には女性がどのような反応をするか十分注意を。

女性の気分を盛り上げる言葉は他にもたくさんあるので、「可愛い」「キレイ」や「愛してる」など、はっきりと誉め言葉として受け取ることができるフレーズを使うと女性は快感を得やすいでしょう。

 

上手に言葉責めのおねだりをしよう

上手に言葉責めのおねだりをしよう

男性は思っていることをなかなか口にせず、どちらかといえば行動で示す生き物。ですが女性としては、愛してるなら愛してると言ってほしいものですよね。その気持ちをぜひ男性に伝えてみてください。

普段のデートなどで言われなくても、セックスという大事なスキンシップのときにやさしく甘い言葉で責められたらうっとりして興奮が高まり、セックスをより一層深く感じられるでしょう。

言葉責めはハードルが高いと思うかもしれませんが、女性が上手にコントロールすることで、シャイな男性でもセックスのときだけS気質なタイプにすることもできますよ。