アブノーマルなプレイは、違法ドラッグや成人前の飲酒や喫煙などのように法律で禁止されている行為ではないため、やろうと思えばやれることです。しかし、普段は理性や常識で行動にブレーキをかけているため、そのような行為に及ぶことはほとんどないでしょう。
タブーとされているアブノーマルなプレイに憧れや妄想を抱く人は少なくなく、できれば一度は経験してみたいと思っている人も少なくありません。そこで、女性の妄想や経験からどのようなアブノーマルプレイがあるのか、また、アブノーマルプレイをする上での注意点などについて解説します。
女性たちに聞いた!「あなたのアブノーマルプレイを教えてください」
AVやエロい雑誌を持つことがごく一般的であり、アブノーマルなプレイにもなじみがある男性に比べて、女性の性はベールに包まれたわかりにくいものです。しかし、その反面、憧れや妄想はあり、隠れて過激な雑誌を読みふけったり、赤裸々な体験談をネットに投稿したりしています。
そこで、ネットの体験談などにみる、女性のアブノーマルプレイの経験についていくつか紹介しましょう。
女体盛り
女子大生の体験談として、サークルの飲み会の2次会で男の先輩の部屋で飲み直すことになり、さんざん酔っぱらったあげくの罰ゲームで女体盛りをすることになったという話があります。パンティだけはいたままの姿でテーブルに仰向けになり、先輩たちがポテチやさきいかなどのつまみを体に盛って準備完了。
マヨネーズやケチャップなどの調味料を塗られ、さらに続くじゃんけんで負けた者が口だけを使って体の上のつまみを食べるというアブノーマルなゲームは徐々にエロい世界の深みにはまり、気が付いたら全員に回せられていたという何ともアブノーマルなエッチの話です。
乱交
ネットの体験談では、友人や先輩たちと強姦まがいのセックスをしたという赤裸々は告白だけでなく、Wデートやコンパから乱交に発展しまったというエロいエピソードもあります。20代前半の頃は、カップルを含んだグループで遊んだり飲んだりすることもよくあるものです。
宅飲みで酔っぱらってムラムラとした彼氏は彼女を誘って寝室へ。そこに他のカップルや友人の男たちが乱れ入り、最終的には誰のペニスを咥えているのか突かれているのか、全くわからない状況に発展していきます。めくるめく快感に理性や常識が完全に崩壊してしまう瞬間でしょう。
ラブホにあったSMグッズで…
大人のおもちゃやSMグッズなどに興味があっても、街中のアダルトショップに入る勇気はなかなかないものです。最近のラブホは、最先端の設備やアミューズメントが充実していて、普通にセックスするだけではもったいないほどです。
ラブローションやコスプレコスチュームなどとともにSMグッズが自販機で売られているのをみて、彼ではなく自分の方から積極的に使ってみることを提案して、目隠しや手錠をはめられて、メス豚のように腰を振ってしまったという女性の体験談もあります。
結局後悔しがちなアブノーマルプレイ
アブノーマルなプレイは、その言葉の響きからもタブーで普段ならやってはならないものと認識しているものであるため、逆に興奮を高めるものになります。
アブノーマルなプレイには、露出や拘束、痴漢などさまざまな種類があり、密室で2人だけで楽しむ範囲で済むものであればそれほど問題にはなりません。しかし、その一方でタブーの高い壁を超えることで興奮が高まるものもあります。そこで、さまざまなアブノーマルプレイのなかでも後悔してしまいがちなプレイについて紹介します。
羞恥プレイ
羞恥プレイは、基本的にSっ気のある男性、Mッ気のある女性が興奮するプレイです。スカートの下に何もつけさせずに街中をデートしたり、電動ローターを膣に入れたままカフェでお茶を飲みリモコンで強い刺激を与えたりするなど、さまざまなプレイがあります。
羞恥プレイの最終的なステップは、露出プレイになりますが見つかれば猥褻罪に問われることは必至であるため、相当の覚悟が必要となるでしょう。
アナルセックス
男性の趣味や嗜好にもよりますが、膣よりも締まりがいいという話から一度はアナルセックスをしてみたいと考えることもあるようです。
本格的にアナルセックスをするには、浣腸液を使って肛門、直腸付近の便を全て出し切り、シャワーできれいに洗うなどの前準備をきちんとしておく必要があります。それでも、セックスの後にペニスの先に便が付いたり、シーツなどを汚したりすることも多く、なかなか面倒なプレイと言えるでしょう。
SMごっこ
※興奮よりもお笑いになってしまい興ざめ・・・うんぬん。
セックスがマンネリ化してくると新鮮な刺激を求めて、それまでにはないシチュエーションでプレイを楽しむことがあります。AVなどでよく見るSMシーンに軽い気持ちでチャレンジすることもあるでしょう。
SMは恥ずかしさや理性をかなぐり捨てて裸の心で臨まないと本格的には楽しめないものです。ただ、おもちゃの手錠をはめてみたり、鞭で叩いてみたりしても、笑いがこみあげてきて性的な興奮とは無関係な変な盛り上がりを見せることもあります。
女性に聞いた「実はちょっとしてみたいアブノーマルプレイ」
彼氏とのノーマルなセックスがマンネリ化してくると、新鮮で過激な刺激を求めるようになります。セックスでメンタルな部分を重視する女性は、男性を遥かに超える想像力や妄想力があります。
恐い、恥ずかしい、けどちょっとはやってみたいアブノーマルなプレイへの憧れも、実は男性よりも強いと言えるのかもしれません。そこで、女性に聞いた「実はちょっとしてみたいアブノーマルプレイ」を紹介します。
スパンキング
スパンキングはSMの入門編ともいわれているもので、主に露わにされた臀部を手や板などを使って叩くものです。痛みと快感は紙一重と言われており、処女膜が破れる痛みを通り越してセックスで快感を得るようになることと似ています。
スパンキングに慣れた男性は大きな音を立てながらあまり痛みがないように叩くことができますが、あまり慣れていない場合は、尻が赤くなるだけでなくミミズ腫れになってしまうこともあるため、跡が残らないように注意する必要があります。
目隠しプレイ
人間は目隠しで視覚を奪われると途端に不安や恐怖を感じやすくなると言われています。セックスにおいては相手がどのような道具を使ってどこを責めてくるのか想像できないため、恐怖と興奮で体が熱くなることでしょう。
また、視覚が奪われることで聴覚や触覚が研ぎ澄まされ、耳元で息を吹きかけられたり、優しく体を愛撫されたりするだけでも、ゾクゾクがとまりません。アブノーマルなプレイのなかでも比較的レベルの軽いものなので実際に体験することも難しくないでしょう。
M男開発
最近では、草食系男子、スイーツ男子、美肌男子、など男性の女性化が著しく、一昔前までのように夜な夜な狩りをする男性は少なくなっています。一方で、年上のお姉さんや熟女に責められたいという願望がある男性が増えています。
SMと言えば少し前までは、S男とM女の組み合わせが当たり前でしたが、最近ではM男願望の男性が多いことからS女、女王様の活躍が目立ちます。一度は、男性に首輪をつけたり、ムチやペ二板で責めたりしてみたいと思う女性は少なくないのではないでしょうか。
多くの女性がしているアブノーマルな妄想トップ3
男性には、性欲を解消するためだけの目的で利用できる風俗がありますが、女性にはそのような機会はほとんどありません。AVを視聴することも少なく、過激な漫画や雑誌などを読みながら妄想することが多いものです。
リアルな日常の生活のなかではあり得ないからこそ、興奮できるのがアブノーマルな妄想です。そこで、多くの女性が経験したことのあるアブノーマルな妄想トップ3について説明します。
痴漢
最近では、女性専用車両なども登場して痴漢防止策が徹底されています。逆に言えばそれほど電車内などの痴漢の発生率は高いということです。多くの女性が一度は痴漢に遭遇した経験があるとのではないでしょうか。
普通ならお尻を撫でられただけで痴漢として警察に突き出すものですが、なかには、電車のなかで下着のなかに指を入れられ愛撫されてグチョグチョになることを想像しながらオナニーする女性もいるでしょう。女性のアブノーマルな妄想のなかでもトップと言えるのではないでしょうか。
強姦
強姦は言うまでもなく犯罪です。女性がセックスに同意することを無視して男性が無理やり犯すもので、レイプそのものとなります。
多くの女性は一度は犯されてみたいという願望を持っていると言われており、ストッキングを無理やり破かれたり、服をひきちぎられたりしながら、無理やり体を奪われるシーンを想像しながらオナニーをすることもあります。泣き叫んでも容赦なく挿入される背徳の淫猥な世界を妄想していることも少なくないのではないでしょうか。
拘束プレイ
Mッ気が全くない女性は珍しいと言われるほど、女性は男性に支配されたい、征服されたいという願望を少なからず持っているものです。
拘束プレイは紐やゴム、専用の拘束グッズを使って、手足が動かないように固定されるものでほとんどからの自由がききません。M字開脚や大股開きの恥ずかしい態勢のまま挿入される快感や興奮は普段のノーマルセックスでは味わうことができないものと言えるでしょう。
まとめ
アブノーマルプレイは、普段なら超えてはいけない一線としてやりたいという気持ちがあっても心の中に封じこんでいる願望のひとつでもあります。ノーマルなセックスに飽きてきたら、機会さえあればやってみたいと妄想を膨らませている女性は少なくありません。
SMや拘束、アナルプレイなど、アブノーマルなプレイにはさまざまな種類がありますが、法に触れたり、他人に迷惑をかけたりしない範囲であれば、彼の協力を得て一度は体験してみてもいいのではないでしょうか。