セックスは、男女のスキンシップの一つです。子供を作ることを目的に本来ならセックスをするわけですが、それだけでなく愛を確かめ合う意味でも行います。セックスには、男性も女性も快感を伴います。気持ちいいセックスをするためには、お互い相手のことを考えてセックスすることが大切です。一方で男性は女性の、女性は男性のセックスの気持ちよさが分かりません。今回は、男性と女性のセックスの快感について紹介していきます。
男女のセックスの快感の共通点
触れることに対する快感
男性も女性もセックスの快感で共通しているのは、触れることに対する快感です。自分で自分の体を触るのと、人に体を触ってもらうのでは、同じ触るでも感じ方は異なります。セックスをしてない期間が長くなるほど、人に触れられることに興奮を覚えるものです。その中でも胸や脇、首、耳などは、男女に共通してある性感帯になります。また、好きな人のことを触るという行為に対しても快感を得るものです。触れることに対する快感は個人差があります。
好きな人とつながれる快感
男女のセックスで共通している快感はつながることができる快感です。セックスをしているときは、性器と性器でつながっている状態になります。つながることによって、好きな人が自分のものになったという気持ちが高まるものです。性的な快感というよりは、気持ちの高ぶりで感じる快感になります。好きという気持ちは口で表現しても、なかなか伝わりません。セックスをすることで相手に伝わる愛もあります。これが好きな人とつながる快感です。
好きな人のいつもと違う姿が見られる快感
セックスでは、いつもと違う相手の一面が見えます。セックスしているときの顔や表情、声や仕草は自分しか知りません。自分だけが知っている秘密を知ることができることも快感を覚えるポイントです。セックスをして相手のことを愛おしいと思うのも、そんな一面を自分に見せてくれることも関係しています。セックスでいつもと違う姿が出てくるのは、男性も女性も共通しています。そんな姿を見ながらセックスすると気持ちも自然と高ぶるものです。
男性のセックスの快感
女性が恥ずかしがっている姿
最近は草食系男子と呼ばれる積極性が小さい男性も増えています。自分からガツガツ行くのではなく、受け身のスタンスになっています。しかしながら、そんな草食男子でもセックスをすると男性の本能スイッチが入るものです。本能的に好きな女性を征服したいのが男性なので、セックスをするときに女性が恥ずかしがっている姿を見るのは快感になります。恥ずかしがる姿を見て興奮するのも男性の特徴です。普段は気が強い女性が恥ずかしがっているなどのギャップも快感です。
ピストンしている時の快感
男性がセックスで快感を得るタイミングとして、ピストンしているときがあります。ペニスが膣に擦れる度に、快感を得ています。オナニーする快感とはまったく異なり、セックスならではの快感が得られるのも特徴です。ピストンしているときに、男性は射精したいという気持ちだけでなく、相手にも気持ちよくなってもらいたい気持ちがあります。ピストンして、快感を得ている女性の姿を見るのも快感なのです。ペニスが入って一つになったという快感を得るのも、このタイミングになります。
射精した後の快感
セックスは男性が射精して終わるのが一般的です。男性のセックスの快感のピークは、射精時です。射精を目指してセックスをしているわけですが、射精した後は一気に気持ちが冷めていくのも男性ならではの特徴になります。射精したときの快感は、膣の状態よりもどれだけ我慢したかによって変わります。ピストン運動で何度も射精するのを我慢した場合や、何週間も射精してない場合は、快感もかなり上がってきます。我慢に比例して気持ちよさもアップします。
女性をイカしたときの快感
セックスにおける男性の最大の快感は射精ですが、自分だけでなく女性が気持ちよくなる姿を見るのも強い快感です。自分が気持ちいいというより、セックスで乱れている好きな人を見ることや、いつもと違う姿に快感を覚えます。特に女性をイカしたときの快感は、他にはない快感です。ただし、すべての男性が女性をイカことに快感を覚えるわけではありません。中には射精だけの快感を求めてセックスをするような男性もいます。
女性のセックスの快感
愛撫されているとき
セックスにおいて、女性は基本的に受け身になります。男性とは違って、これからどうなるというドキドキ感を伴うのが特徴です。セックスをする前に、丁寧な男性であれば愛撫をしてセックスする準備を整えてくれます。キスや胸を触られる、性器を撫でられるなどの愛撫が一般的です。こうしてセックスに向けて、愛撫されることもセックスの快感の一つになります。愛撫が丁寧で上手なほど、ペニスを挿入したときの快感もアップする関係性があります。
クリイキしたとき
クリイキとは、クリトリスを刺激してイクことです。クリイキには、激しい快感をともなうのが特徴です。人によってクリイキしたときの感覚は異なるものの、体に電流が走った感じがするという人もいます。オーガズムの余韻は短いものの、女性のセックスにおける快感ではトップ3に入ります。ただし、セックスで必ずしもクリイキの快感を得られるとは限りません。クリイキできるかどうかは、男性にどれだけイカしたいという気持ちがあるかによります。
膣イキしたとき
セックスにおいて女性の快感の一つになるのが膣イキです。クリトリスを刺激してイクのとは違って、長い余韻があるのが特徴になります。膣イキするためには、膣内にあるGスポットを刺激することや長い時間のピストン運動が必要です。セックスの快感では一番と言っていいほどの快感ですが、膣イキを経験したことがある女性は多くありません。ペニスだけで膣イキすることは難しいため、バイブなどを使って膣イキする場合が多くなっています。
セックスの快感を得られるアイテム
ローター
セックスで快感を得るためのアイテムの一つとしてあるのが、ローターです。女性が気持ちよくなるために作られたアイテムで、セックス中だと男性がローターを使って女性を刺激するのが一般的になります。初心者でも使用しやすいのが特徴で、クリイキアイテムとしても使用ができます。ペニスを刺激することで快感を得ることができるので、女性が男性を攻めるときに使用することも可能です。さまざまな使い方があるのもローターの魅力になります。
ローション
セックスの快感を得られるアイテムとしてあるのがローションです。ローションを使った素股プレイや体と体を合わせるプレイなどは、通常のプレイに比べて快感はアップします。またローションは潤滑油的な役割も果たすことから、ペニスを膣内に挿入するときもスムーズになります。ローションの種類によってはコンドームを溶かしてしまうものもあるので、ローション選びには注意が必要です。天然成分で組成されていることがポイントになります。
SMグッズ
セックスがマンネリ化してくると、通常のセックスでは快感が弱くなります。より強いセックスの快感を求めるなら、SMグッズの使用がおすすめです。SMは痛みを含めた快感があり、いつもとは一味違った快感が得られます。最初からハードなSMをすると、快感よりも痛みが気になります。ソフトSMからスタートして、少しずつハードなSMにしていくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?セックスの快感は男女によって異なります。はじめのうちは気持ちがいいセックスができていたのに、何度も同じ人とセックスをしていると快感が弱まります。新鮮なセックスの快感を得るためには、いつもと違ったプレイを試してみることです。大人のおもちゃを使ったプレイ、SMプレイに挑戦してみるのもよいでしょう。もちろん相手がいてこそできるセックスなので、相手の気持ちも考えることも大事です。