セフレ、セックスフレンドは、単にセックスを楽しむことだけを目的とした関係であり、性欲旺盛な男性が性処理のために活用することが多いものです。また、女性でも性欲が強かったり、パートナーとのセックスで満たされなかったりする場合は、自分からセフレをつくる場合もあります。
彼氏、彼女とは全く異なる存在であり、恋愛感情を介さないことが基本となります。しかし、そうはいっても体を重ねるうちに情が湧き、ふとした瞬間に好きになってしまうことが絶対ないとは言い切れません。そこで、セフレを好きになってしまう瞬間や好きにならないためのポイントなどについて解説します。
女性がただのセフレから本気で好きになってしまう瞬間
セックスは一般的な傾向として男性主導で、男性の性欲の解消のために女性が都合よく扱われることが多いものです。したがって、セフレになる女性は都合のいい女であることを十分承知して、男性に抱かれます。
しかし、肉体的な快楽を追い求める男性と体だけでなく、セックスに精神的な満足感を求める女性にとっては、単なるセフレだけの関係で終わらず心も惹かれて本気で好きになってしまうこともあります。そこで、女性がセフレから本気で好きになってしまう瞬間について説明します。
彼の寝顔を見た時
セフレは割り切った関係であるため、セックスだけの時間を共有する以外にはなるべく接点をもたないようにするものです。しかし、セックスをした後に彼が疲れて寝てしまったその横顔を見た時に、不意に愛おしさを感じてしまうこともあるでしょう。
女性は男性とは違って、体だけでなくメンタル面での満足感をセックスに求める傾向があります。彼の横顔をみて安らぎや心地よさを感じたら、本気で好きになり始めたと言えるかもしれません。
ただの意地っぱりだと気がついた時
学校や職場で複数の男女からなるグループで遊んだり、お酒を飲んだりすることはよくあります。そのなかで、他の友人達に知られないようにセフレの関係を結んでいる場合は、普段は平然とした態度で過ごすことが基本となります。
しかし、セフレの関係が長くなるにつれて体だけでなく心も惹かれることで、感情が乱れることもあるでしょう。単なるセフレと割り切ろうとしても、実は意地を張っているだけで本心では、とっくに好きになっていることもあります。
しばらく会えなかった時
セフレの関係では、基本的にセックスをする時以外に会うことはないため、女性は相手からの連絡待ちとなることがほとんどです。自分から連絡することは許されないことも多く、しばらく連絡がなくてもじっと待つしかありません。
しばらく会えない時間が続いた時に、セックスしたいというよりもセフレの彼に会いたい、話がしたい、という感情が芽生えた瞬間、セフレではなく恋愛対象として彼のことを見ていることになるのではないでしょうか。
男性がただのセフレから本気で好きになってしまう瞬間
男性にとってセフレは、言い方は悪いですがひとつの性処理の道具であり、都合のいい女そのものです。ムラムラしたとき、やりたくて仕方がないときに連絡をすれば何の苦労をすることもなくセックスすることができます。
しかし、心を許して何でも話しているうちに単なる性欲を解消する相手としてではない、何か別な感情が生まれてくることもあります。そこで、男性がただのセフレの女性を本気で好きになってしまう瞬間について説明します。
嫉妬心がめらめらと募り…
セフレの関係を隠して、学校や職場で普通を装っていることもあるでしょう。友人の一人としての関係を維持しながら陰ではセックスに耽るという秘密があることも2人を萌えさせるものです。
彼女ではないので束縛はするつもりはなかったのに、2人の関係を知らない男とベタベタしている姿をみてめらめらと嫉妬心が募るようになってきたら、間違いなくセフレの彼女に特別な感情を抱き出した証拠と言えるでしょう。
愚痴を真剣に優しく聞いてくれた時
男性にとってセフレとセックスする理由は、もちろん性欲の解消がメインですが、仕事や人間関係などのストレス発散も含まれることがあります。
彼女には弱みが見せられないため、自然とセフレに愚痴を話すようになり、それを真剣に受け止めてくれるセフレの優しさに気づいた時、それまでの関係とは違う新たな感情が芽生えて徐々に好きになってしまうこともあるでしょう。
一緒にいて安らいでいる自分を再発見した時
セフレの関係も長く続くようになると、セックスしてすぐに別れるのではなく一緒に食事をしたり、お酒を飲んだりすることもあるでしょう。裸の付き合いをしているため、自分を格好よく見せたり、強がったりする必要がないため、心安らぐ時間になることもあります。
何でも気兼ねなく話せる関係で、気が付くと彼女よりも本音で話すことが多くなったと感じたら、間違いなくセフレの彼女に本気になりかけている証拠と言えるでしょう。
セフレを本気で好きにならないために覚えておきたいコト
セフレは、彼氏や彼女とは全く別物の存在であり、気を遣ったり、大切に思ったり対象ではありません。性欲を解消するために、彼氏や彼女とは違った興奮や快感を味わうセックスをするためにつくるのがセフレです。
ただ、体を重ねることができるということは、相手に対する嫌悪感がなくどちらかというと何らかの魅力を感じていて、ちょっとしたきっかけで本気で好きになってしまうことも考えられます。そこで、体だけの関係のセフレを本気で好きにならないために覚えておきたいコトについて説明します。
体と心はやっぱり別物
本気で付き合っているカップルであれば、毎回会うたびに体だけを求めてくる彼氏に対して、彼女は体だけが目的ではないかと不安になることがあります。恋人関係においては、セックスは大切な愛情表現のひとつであり、特に女性にとっては愛されていることを確認できる瞬間となります。
セフレは愛情を介さない肉体関係のみというのが鉄則なので、相手に恋愛感情を抱かないようにセックス以外での接触はなるべくしないようにすることが大切です。
私生活や素顔を共有しない
セフレは、出会い系掲示板などのSNSを使って相手を探すことが多く、相手のことはよく知らないことが普通です。本名や住所、職業などは伏せたままで年齢も何歳がサバよんでいても問題はありません。
セックスをするためだけにしか連絡をしないことを前もって約束しておき、お互いの私生活の邪魔にならないように極力干渉し合わないことも大切です。よく知らない相手だからこそ、会ったときだけ激しく燃えられるというメリットもあるでしょう。
セックスしかしないように心掛ける
セフレを好きにならないためには、セフレがあくまでも体だけの関係であるということを肝に銘じておく必要があります。普通のカップルであれば、セックスする前に食事をしたり、お酒を飲んだりしてムード作りをしますが、その過程では会話をしながら相手の心に踏み込んだり、自分のことをさらけだしたりしてしまうおそれもあります。
毎回決まった場所で、セックスする直前に待ち合わせをしてすぐにセックス、そして終わったら余韻に浸ることもなくすぐに別れるという、一連のルーティンを守るようにすることが大切です。
セフレ持ちの男性の本音
男性は種を保存するという本能のもとに毎日精嚢で精子がつくられるため、定期的に排出しないと夢精してしまいます。オナニーも大好きですが、興奮や快感の度合いが全く異なるセックスは性欲の解消になくてはならないものです。
セフレを持つ目的も旺盛な性欲を解消するためであり、愛情や気持ちといった面倒なものを抜きにして、ただセックスができればいいと思うのが普通です。そこで、セフレ持ちの男性の本音について解説します。
性欲処理ができればOK
男性のセックスの最終的なゴールは射精することです。興奮して気持ちよく射精できれば何でもいいというのが本音ではないでしょうか。男性の性処理のために風俗産業が存在しているように、生理的に出さずにいられないのが男性です。
ピンサロやソープなどジャンルの異なるさまざまな風俗店はありますが、セフレならお金をかけることなくムラムラしたときにいつでも気軽にセックスできるという大きな魅力があります。
めんどくさいのはNG
セフレ以外のセックスとなると、合コンやナンパで出会いをつくり、お金を使って徐々に距離を縮めながらやっとセックスに持ち込めるかどうかという感じではないでしょうか。数回セックスして飽きでも、別れ話がもつれてめんどくさいことになります。
とにかくセックスさえできればいいと考えている男性にとって、愛情が絡んだつきあいは必要なくやりたいときにやれればいいという感覚しかない場合がほとんどでしょう。
実は彼女にしたいと思っている
滅多にあることではないかもしれませんが、割り切ったセフレとして付き合っている女性を本気で好きになることもあるでしょう。セックスの相性はカップルにとってはとても大切なことです。
セフレで長く続くということは、体の相性も抜群であるということでしょうし、もっと一緒に居たい、自分だけのものにしたいという独占欲が出てきた場合は、セフレから彼女への昇格を本気で考えているかもしれません。
まとめ
セフレは、基本的に愛情を介さない割り切った面倒くささのない関係です。性欲を処理するため、体の相性が合う相手と気持ちいいセックスをするためだけに会うのであって、本来ならば恋愛感情は生まれないはずです。
しかし、特に女性はセックスで肉体的な快楽とともに精神的な満足感を求める傾向が強いため、関係を続けていくうちに本気で好きになってしまうこともあります。また、男性も体だけでなく心から惹かれるようになる可能性があります。めんどくささが嫌でセフレをつくるのであれば、割り切った関係を維持することに徹した方がいいのではないでしょうか。