処女膜が存在する理由!処女膜の正体に迫る

  

女性が自分の性器に関心や興味を持つことは自然なことです。正しい知識を持つことは、これからパートナーができたときのことを考えても重要になります。周囲から聞いた話や、インターネットからの情報をチェックして少しずつ知識を増やしている人も多いでしょう。しかし自分が得ている情報が、事実と大きくかけ離れていることもあります。

女性の性器の中でも、処女膜は気になることの一つです。セックスをして処女膜が破れたという声や、タンポンを入れて処女膜が破れたという声を聞く事も年ごろになると少なくありません。処女膜はセックスをすると破れることから、処女という言葉が使用されています。そもそも処女膜は何のために存在しているのでしょうか。今回は、その正体に迫っていきたいと思います。

処女膜の意外な真実

処女膜は膣を塞ぐものではない

処女膜は、膣に膜を張っているわけではありません。マラソンやリレーのゴールにあるフィニッシュテープのような感じのもので、膣内の入り口にある小さな膜です。一言に膜と言っても、いくつか小さな穴があいています。完全に膣を塞いでいるものではないため、処女膜の内側と外側も膜を通じて遮断されているわけではありません。

処女膜の形状は三日月に近いと言われています。実際には膣の形状に個人差があるように、処女膜の形状にも個人差があるのが特徴です。非常に小さい処女膜もあれば、たくさん穴があいている処女膜もあります。処女膜が再生する体質の人もいるくらいです。膣を塞ぐことが目的ではなく、間違った認識をしている人が多くいます。

処女膜を確認することは困難

今でこそ処女に対してこだわりを持つ風習はありませんが、一昔前までは結婚するまで処女でいることが前提になっていたところも少なくありませんでした。世界の中には、結婚する前に処女膜の有無を確認して、きちんと処女を守ってきたかどうかを確認するところもあるほどでした。それほど、処女であることの意味は大きかったのです。

処女膜を確認する方法は、目視になります。実際に処女膜を調べてみようとすると、正確に見つけることは難しいものです。処女膜に対する知識が少ないだけでなく、小陰唇に包まれていることが理由になります。これらの違いを見分けることが難しいことから、知識がないと確認することは困難になっています。

処女膜がなくても処女の場合がある

「処女膜がない=処女ではない」という概念がありますが、処女膜がなくても処女の女性はたくさんいます。そもそも処女膜は作りが分厚いわけではなく、少しの刺激でも破れてしまうことがあります。産まれてから初めてのセックスをするまでに破れてしまうことは珍しいことではありません。特に男性は勘違いしていることが多く、処女膜がなくて処女と言っても信じてもらえないことがあります。

そもそも処女膜は、処女だけにある膜という意味ではなく、処女に多く見られる膜というニュアンスです。処女という言葉がついてしまっていることで、処女膜が処女の象徴のようになってしまっているのです。このように処女膜に対して間違った認識を持っている人は少なくありません。

処女を証明するものではない

処女膜は、処女を証明するためにあるものではありません。処女膜の有無で処女の有無を判断する基準はないのです。処女膜と処女の関係に医学的定義はなく、勝手に作られた概念がそのまま一人歩きしてしまっています。もちろん、処女膜があることは処女である可能性が高いことを意味することに違いはありません。

しかし処女膜が復活することもあるように、処女膜があるからと言ってセックスの経験がないとは言い切れないのです。基準があいまいであることが、処女膜に関するさまざまな噂を作り出しているともいえます。触ってわかるものではなく、見ても分かりにくいものなので、確認する段階から躓いてしまいます。

個人差がある

処女膜には個人差があるのが特徴です。人によって形状や大きさ、穴の数なども変わってきます。個人差が大きいため、人によっては処女膜がなかなか確認できないこともあります。また硬さにも個人差があり、処女膜が硬すぎるとセックスをするときの痛みにつながってしまうのです。デリケートな部分なので、相談しにくく悩みとして持っている女性もいます。

膣の形状に個人差があるため、処女膜の見え方にも差があります。処女膜は男性がセックスをしても破れる感じは分かりません。知ったかぶりをする男性の中には、あたかも自分は処女膜のことをよく知っているかのような口ぶりの人もいるくらいです。そんな男性に振り回されないように気をつける必要もあります。

処女膜が破れるタイミング

オナニーをしているとき

年ごろになってくると、女性も性に対して興味を持つようになります。性的興味から、セックスをしたことがなくてもオナニーをすることがあります。オナニーをしたときに、処女膜が破れるかどうかは気になることの一つです。女性がオナニーをするとき、クリトリスを刺激するパターンと膣内を刺激するパターンがあります。

クリトリスを刺激するだけのオナニーであれば、処女膜が破れることはありません。しかし、膣内に指を入れたりバイブを入れたりするオナニーになると処女膜が破れることがあります。ただし、強引にしない限り、すぐに破れることはありません。バイブのように自分の膣の大きさに合わないものを入れると破れます。

エッチをしているとき

処女膜が破れるタイミングとして多いのが、エッチをしているタイミングです。処女膜という言葉があるように、セックスをしたことがある女性には見られません。これはエッチをしている時に、ペニスが処女膜を破ることが理由になります。しかしエッチをしても、確実に破れるとは限りません。処女膜が硬いとそう簡単には破れないからです。

エッチをしても処女膜が破れないこともあるため、必ずしも処女膜がある=処女とは言えない部分もあります。一回目のエッチで破れなくても、二回目のエッチで敗れることもあるわけです。一般的にはエッチで処女膜は無くなりますが、処女膜の状態によっては破れないこともあるということを知っておきましょう。

タンポンの使用

生理中に使用するものとして、タンポンがあります。タンポンは膣内に吸収体を挿入して、生理による出血が膣の外部に出ないためにする生理用品の一つです。ナプキンと違って、直接膣内に挿入するというのが大きな違いになります。体の中に異物を入れるのが嫌という理由から、タンポンを使用しない人も少なくありません。

一方、処女でもタンポンを使って生理の出血を防ぐ人はいます。タンポンで処女膜が破れることは少ないものの、処女膜の状態によってはタンポンで破れることもあります。タンポンが処女膜を破るのは使い方を間違っている場合がほとんどです。正しく使用していれば、処女膜が破れてしまうことはほとんどありません。

何かにまたがる

処女膜はエッチをしても破れないことがあるくらい、意外と強度があるものです。しかし、ふとした拍子に破れることもあります。その一例となるのが、何かにまたがった場合です。若い頃に公園の遊具にまたがったり、バイクにまたがったり、足と足を大きく開いたときに破れることがあります。一度破れるとなかなか再生しないため、処女なのに処女膜が破れてしまっていることもあるわけです。

何かにまたがっても、そこで処女膜が破れたという自覚症状はほとんどありません。無意識のうちに破れてしまっていることが多いためです。もともと処女膜には一定の伸縮性があるので、すぐに破れることはありませんが、破れてしまったからと言って体に影響があるわけでもありません。

スポーツや事故

処女膜は激しいスポーツや事故をして破れることもあります。特にスポーツをしている人は、タンポンを使用する機会が多いため、タンポンによって処女膜が破れてしまうこともあるのです。処女膜は伸び縮みするものなので、通常の運動くらいで破れることはありません。しかしハードな運動や衝撃が大きい事故に伴って破れることもあります。

スポーツや事故で処女膜が破れてしまっても、そのままにしておくと再生することもあります。処女膜の有無だけで処女かどうか決めることができない理由にもつながってきます。スポーツや事故で処女膜が破れても、運動や事故の衝撃に気を取られているため、破れたことに気付かないのが普通です。

処女膜の不思議

復活する

エッチをして処女膜を消失しても、しばらくエッチをしなかったら処女膜が復活するという話を耳にすることがあります。処女膜が復活するということは基本的になく、元の状態に戻すためには外科に頼る必要があります。しかし処女膜は生理学的な役割はないとされているため、処女膜を再生させるのはパートナーに処女ではないことが知られないためにという理由がほとんどです。ただし、体質によってはエッチとエッチの期間が空いてくると処女膜が復活する女性もいます。

破れて出血がないこともある

処女膜が破れると出血するイメージを持っている人は少なくありません。男性の中には、処女だと思っていた相手とエッチして出血しなかったら、それだけで処女ではないことを疑ってくる人もいます。それほど処女膜が破れることには出血を伴うイメージを持っている人が多いのです。処女膜には柔軟性があるので、出血しないことは珍しいことではありません。特に膣からの分泌液が多い人は、痛みが少なく出血が少ないのが特徴です。これも体質による違いが大きくなっています。

処女膜が破れる感じは分からない

初めてエッチをして処女膜が破れたとしても、破れたという感じはしません。もちろん破った側の男性も、処女膜を破る感じはないのが特徴です。破ると言っても、もともと処女膜には穴が開いており、膜自体も薄くなっています。エッチのときは、膣が膣以上の大きいものが入ってくることに慣れてないため痛みを伴うことや傷がついて出血することが多いのです。処女膜が破れた感覚というのは、分かりにくいものです。

まとめ


いかがでしたか?処女膜は処女の象徴として捉えられていますが、実際のところは処女膜の有無と処女との関係に絶対性はありません。生活する中で処女膜が破れることもあれば、体質的に処女膜が破れにくい人もいるのです。処女膜に対する間違った認識を持たないようにすることも大切です。