束縛の意味は様々!彼氏や彼女や友達等!色々な場合で分析!

  

束縛するという言葉には悪いイメージが強く、たとえパートナーであったとしても強い束縛は「ノーセンキュー」と考える人がほとんどでしょう。しかし、この束縛のラインや意味は人によって異なってくるので、この部分でトラブルになってしまうことも多いです。今回はこの束縛のラインや意味を考えます。

束縛の意味で彼女の場合

束縛の意味をまずは彼女にされる行為で考えていきましょう。彼氏側から見るとこの行為は束縛だと多くの方が感じる事柄を述べていきます。

浮気が心配で彼氏の行動を束縛

最も多いパターンが、浮気が心配で彼氏の行動範囲を束縛するというやり方です。男性はどうしても浮気性なところがありますので、気に入った女性がいるとふらふらとそちらになびいてしまうこともあるのは事実です。そのような光景を一度で見ると信じられなくなってこのような行動に出るのでしょう。

具体的には、SNSで彼の動向を随時チェックしてGPS機能で居場所を特定するとか、アポなしで急に訪ねるようになったりとか、どこにいるのかを写真で撮影して送らせるようにするとか、短いスパンでひたすら連絡してくるとかそばにいないときにSNSといったツールを使ってひたすら行動を探ろうとしたり制限したりするのです。他にも1日に定時連絡や連絡回数を強制するようにして、まるで義務感のように強要してくる人も束縛行為ととられるでしょう。

自分だけを見てくれないと安心できないので彼氏を束縛

自分だけを見てくれないと安心できないという考えがある女性は、他の女性が頭の片隅に浮かぶだけでも許すことができないという心理が働いてしまうようになり、ひたすら己をアピールしてくるようになります。例えば、他の人たちと遊びに行った話をしているのにそれを遮って突然「私は~」という話をし始めたら要注意です。これは「ほかの人の事なんてどうでもいいから自分のことを見てほしい」というサインなので、束縛したいという心理が見事に働いています。

彼氏の休日を朝から束縛

休日は自由に活動できる大切な時間ですが、その時間に好き勝手されることを嫌う彼女は休日の時間を朝から晩までひたすら一緒にいようと強要します。いわゆる常について回るというタイプの人です。彼氏側から見るときついものがあるでしょう。

趣味を自分のものとあわせて彼氏を束縛

これは実際に発生した場合は別れる原因となることが多いですが、自由な時間でできるようなちょっとした趣味を無理やり自分のものにあわせようとするタイプもいます。自分のことをもっと知ってほしいためという考えがあるからこそこのような行動をとるのでしょうが、ここまでくると彼氏側は我慢できないでしょう。

束縛の意味での彼氏


今度は彼氏が実行することがある束縛行動について解説いたします。あなたは果たしてどこまで許すことができるでしょうか。

彼女のスマホを自分だけしか連絡できないように束縛

いきなりきついものとなりますが、シンプルではありながらも狂気を感じる束縛方法として、彼女のスマホにある男友達を強制的に排除させて男性は自分だけしか連絡できないようにする人もいます。もっと悪化すると、全部消して彼氏のみとする人もいるでしょう。束縛がひどい場合は男性でも女性でもここまでやる人がいるのです。ほとんどの方が拒否感を覚えるでしょうが、実体験の例として存在するので注意してください。

彼女のおしゃれして出かける休日を束縛

こちらは女性の時と一緒で、できるだけほかの男性と会う機会を奪うべく浮気の可能性がありそうな行動をすべて行えないようにします。その方法が休日におしゃれする気配があったのなら出かけられないようにすることでしょう。実際に、浮気のサインとして「友達と会う」とか「旧友の相談に行ってくる」と嘘をつくことがありますので何とも言えませんが、浮気を全くしていない人からすると迷惑極まりないでしょう。

彼女の退社時間後の時間を束縛

これもなかなかに厄介で、できる限り浮気ができないように束縛するというケースです。仕事の後の時間を自分のために使わせるため、退社時間後に強制的に連絡させるようにして残りの時間を自分のために使わせようと考えます。

彼女の習い事を束縛

社会人になってからの習い事というのは出会いの場としても有用ですので、いろいろと横のつながりを増やすことができるツールとしても利用できます。そのため、習い事で出会った人から恋愛に発展したというケースもあるのです。そのことを知っている彼氏は習い事そのものを規制することもあるでしょうし、たとえ許したとしても終わったのならばすぐに帰らせるようにするでしょう。

束縛の意味で恋愛の場合


束縛させる方法はいろいろとありますが、それは恋愛中でも発生することがあります。ある程度軽いものならば耐えられるでしょうが、中にはありえないと感じる行動につながってしまうこともあるのです。

異性と会話する場所に行かせないように束縛

異性と会話をする場所に活かせないことがいせいとのであい浮気をさせないシンプルな防御方法となってしまいますので、異性との出会いや会話が発生する場所にはひたすら生かせないようにしてくる人もいるのです。これは束縛と感じる人も多いので、たとえ魅力的に感じている人であったとしてもその行動に憤りを覚えてしまうこともあるでしょう。好きなこともできなくなってしまう可能性もありますので、付き合い始めて直ぐに分かれにつながるケースもあります。

常に自分の写真を持ち歩かせる束縛

こちらはまだましなほうですが、自分という存在を刷り込ませるためにも自分自身の写真を持ち込ませるという人もいます。そこまで被害が大きいものではなく、人によっては今付き合っている異性として自ら写真を待ち受けのように使っていることもあるでしょう。これはまだかわいいものと言えますので、束縛と感じている人は少ないものとなっています。それでも、自分から「私(俺)の写真を待ち受けに使え」といわれると、いくら付き合っている人であっても、ちょっと引いてしまうので注意しましょう。

LINEやメールを常に送信させる束縛

とにかく自分という存在を見てもらいたいという心理が働きますので、相手側がどれだけ迷惑になっていたとしても連絡を強要します。その一つがLINEやメールをひたすら送って返信させるというものです。既読スルーはもちろんNGとなります。これはたとえ自由な時間であってもされている側は迷惑ですし、仕事中だったらストレスにすら感じるでしょう。帰りが遅くなったときに「お仕事お疲れ様」といった短文が来るのならちょっとうれしいですが、ひたすら「いつ終わりそうなのか」とか「忙しいけど寂しい」といった内容が送られてくるとイライラが溜まってきます。

電話で毎日話すように束縛

電話で毎日話すように促されるのも束縛と感じることがあるでしょう。これに、決まった時間で長い時間話すことを強要された場合は、強い束縛を感じるようになるのでパートナーの立場でも億劫に感じるようになります。これに、連絡が遅れてしまった場合に泣き出すとか怒り出すといった情緒不安定な様相を追加することになってしまうとほぼほぼアウトとなるでしょう。

束縛の意味で心理面


束縛を行ってくるという人たちはいったいどのような心理が働いているのでしょうか。束縛を嫌う人からすると理解できない部分も多いこの行動にも、原因と言えるような考え方が存在するのです。

浮気されたトラウマで、関係あるものを排除

もともとはそのような性格ではない人でも、手ひどい裏切り行為によって心に大きなダメージ及びトラウマが生じている場合、このように束縛するような気質になってしまうことがあります。その最たるものが浮気です。浮気によってすべてが壊されてしまった人は二度と浮気をされたくないと強く感じるようになるので、浮気の疑いがあるような行動はすべて許さなくなってしまいますし、浮気につながる可能性があるものまで封鎖してくるようになってしまいます。

相手の事が好きすぎて周りの事が見えない

これは異常なまでの好意から発生する行動で、周りのことが全く見えておらず相手が嫌がっているという考え方も湧かなくなってしまったというケースです。このタイプは注意しても治らないことが多く、こちらから身を引いてもひたすら追いかけてストーカーになってしまう可能性があります。

独占欲が強すぎて、常に自分の思い通りにならないと気が済まない

独占欲が強すぎるタイプの人は、恋人を所有物のように扱う傾向にあり、ひたすら己の理想通りに動かないと怒りすら覚えるようになります。人はだれしも大なり小なり独占欲はありますが、これも強すぎると大きな害悪となってしまいます。

異性がモテる場合、他の異性と付き合わないか心配でしょうがない

これは自分のパートナーとなる異性がとにかくほかの異性にもてるタイプの場合の気苦労によって生じる束縛です。ほかの異性と付き合うのではないのかという危機感が発生してしまうので、しょうがない部分もあるかもしれませんが束縛しすぎはせっかくの恋人が離れていってしまいますので、注意してください。

束縛の意味で友達の場合


束縛するとか束縛されるというお話は何も異性に限ったお話ではなく、友達同士でも発生することがあります。友達同士であったとしても行き過ぎた行動はNGとなりますので、覚えておくといいでしょう。

相手に依存をしてしまい常に自分の意見を優先

友達というのは対等の付き合いのもとに発生するものですが、一方的な依存が発生してしまった場合は出来る限り相手に合わせようという意識が発生するか自分に注目してもらいたいがためにひたすら自分の意見を優先するように動いてしまいます。こうなると友達側も違和感を強く覚えるようになりますので、友達付き合いが浅いものへと切り替わっていくでしょう。典型的な駄目な例です。

他の友達より自分を一番に見てほしいと独占欲が勝る

これもまた独占欲の問題なのですが、独占欲が強すぎる人は友達に対しても自分を見てもらいたいという意識が働くことがあり、どの友達よりも自分が一番であるという意識が強くなってしまいます。こうなると束縛につながるような行動が増えていってしまうのです。

休日は必ず自分と遊ぶように相手の行動をチェック

この行動は恋人どうしても強い束縛につながってしまうのですが、自分とできる限り一緒にいてもらいたいという思考回路が働くので、相手の休日中の行動を随時把握できるようにして、隙あらばいっしょにいられるようにすることがあります。人によってはGPS端末を使ってまで追いかけようとし始めるので、ここまでくるとストーカーに近いものを感じてしまうでしょう。

ペアルックに拘り、友達として繋がりに拘る

友達としての繋がりは目に見えないものですが確かに存在しております。しかし、この見えない糸が途切れるのが怖いと感じるようになってしまって、形として残る何かを欲するようになるのです。その時の行動の一つが、ペアルックに拘るというものです。最初の一つ目までは偶然の一言で済ませられるでしょうが、それが二つ三つと続くと恐怖心へと変わってくるでしょう。こうなると、やはり友達付き合いも考えさせられる状況になってしまいます。

束縛行為は嫌われます


男性であれ女性であれ、行き過ぎた束縛行為は嫌われます。小さな嫉妬心程度ならばある程度許容してくれる人も多いですが、その行動をとる前に自分がされたらそれを受け入れられるのかどうかを一度考えて行動してください。自分がされたらいやだなと思うようなことは出来る限りしないようにするという考え方は、基本的なマナーの一つです。とってもシンプルな考え方ですが、恋は盲目というようにできなくなってしまう人が多すぎます。一度視点を変えて冷静になりましょう。