大人になれば出会いの場は会社がほとんどであり、日常の中で新たな出会いというのは自分から求めていかない限りほとんどありません。そのため社内で一緒に働いている同僚や上司、部下と社内恋愛に発展するということはよくあることです。どのようなことから普段一緒に働いている人と恋愛関係に発展していくのでしょうか。
社内恋愛ってどういうきっかけが多い？
ミスをカバーしてあげて（されて）…
多くの人が経験しているパターンとして、仕事上のミスが起こった際に恋愛関係に発展するというものがあります。自分がミスをしたものをカバーしてもらったり、逆に誰かがミスをしたのをカバーしたりという際に励ましたり支えたり、感謝の言葉を伝えられたり、といったことから相手に対して新たな気持ちが芽生えることがあるのです。
もしも会社内で気になる異性がいるという場合には相手のフォローをしたりサポートをしたりといったことをしていると恋愛関係に発展するきっかけをつかむことができるかもしれません。
飲み会で意外な素顔を見て
人間誰でもギャップというものに弱いです。そのため、飲み会で普段と違う一面が見られると惹かれるということも少なくありません。いつも仕事ができて真面目な人が少し酔っぱらっている姿や面白いことを言っているところを見るとキュンときて意識してしまうということはよくあることです。
もちろん、これは逆に好意を持ってもらう機会になることもあります。お酒の力を借りて普段よりも積極的に話しかけたり酔っぱらっているそぶりを見せたりすると二人っきりになるチャンスができるだけでなく、次への進展のきっかけになることもあります。
同期入社で苦楽を共にして
社内恋愛は仕事の悩みや苦労を共有していることで恋愛に発展するということも多いです。そのため、同期入社の仲間で一緒に辛いことを乗り越えていくうちにだんだんと恋愛感情が芽生えてくることもあります。
男性でも女性でも周囲から甘えられたり相談されたりすることは喜びや優越感といったものを感じるものです。そのため、そういった相談をされたり頼られたりすることで良好な関係ができ少しずつ距離感が縮まっていき恋愛関係に発展しやすくなるのです。
同僚がこんなサインを…脈あり？（男性編）
仕事をしているなかで同僚の男性がこのような行動をとると脈ありのサインを出している可能性があります。気になる男性が職場にいるときはもちろん、日常的にもこういったサインを受け取ったらその男性はあなたのことを意識している可能性が高いですからチェックしてみましょう。
やたら仕事を見てくれる
仕事の成果や今している仕事の内容を見せてくるというのは自分の取り組みを見てもらいたい、評価してもらいたいという気持ちがあるためです。これは自分に興味関心を持ってもらいたいという気持ちと同時に「すごい」と思ってほしい気持ちが隠れています。自分が優秀であるということをアピールすることで意識してほしいというサインの現れです。
妙に目が合う…
仕事中よく目が合うということは相手が自分のことをよく見ているということです。そのため、相手が自分に好意を持っていると考えてよいことがほとんどです。仕事中よく目が合う同僚がいるという人は、その人からのサインを受け取ってあげましょう。
同僚がこんなサインを…脈あり？（女性編）
女性にも気になる男性に対して出しているサインがあります。男性は特に積極的でわかりやすいアピール以外は流してしまいがちですし、正しく受け取れないことも多いです。先に頭にいれておくときちんと女性からのサインが受け取りやすいです。
メモ書き
仕事中に電話や上司からの連絡などメモをもらうことはよくあります。そのメモにもサインが隠れています。ただ用件を書くだけでなくちょっとしたメッセージが付いているものは好意を持ってくれているサインと考えられます。はっきりと好きですと書かれていたりデートの約束を取り付けたりするものだけでなく「お仕事頑張ってください」といったことが書かれていたり体調を気遣ったり、ちょっとしたおやつの差し入れが一緒に置かれていたりといったものがあれば好意を持ってもらえている可能性が高いです。
休憩時間で…
休憩時間にも女性からのサインを受け取ることのできるタイミングがたくさんあります。休憩時間に同じ場所で食事をしていたり、休憩する場所が同じであったりと遭遇率が高いのも偶然ではなく彼女がリサーチをしてさりげなく会えるようにしている可能性が高いです。また、その際お弁当をおすそ分けしてくれたり一緒に話をしたりといったことがあればさらに好意を持ってくれている可能性は高まります。
職場に好きな人が…どういうきっかけづくりがベスト？
社内恋愛といっても会社はそれなりの人数が働いていることが多いです。そのため気になる異性というのは常に一緒に仕事をしている同僚だけでなく違う部署で働いている人とも恋愛関係に発展する可能性があります。しかし、そういった日ごろからよく接触しない人と恋愛関係に発展するきっかけというのはどこに隠れているのでしょう。
他部署の場合はどうすれば？
多くの会社では自分とは違う部署では足りている人とは日常的に接点を持つことが難しいです。日常会話さえもなかなか簡単にできません。そこで、まずは相手についての情報収集をすることが重要です。何も相手のことを知らないのに積極的に話しかけてアピールをしたとしてもなかなかうまくいきません。そこでまずは相手について知っておき、共通の話題や趣味の有無を確認しておくと話すきっかけができたときに盛り上がりやすくなりアピールがしやすくなるのです。
まずは話かけることから…
ある程度相手についての情報が集まったら話しかけるきっかけを作っていきます。とはいえ突然話しかけても相手に驚かれたり警戒されたりする可能性が高いです。そこで相手の部署の飲み会に誘ってもらったり、同僚に頼んで飲み会を開いてもらったりと話しかけることのできる場面を作ることから始めましょう。飲み会であれば自分から話しかけて行ってもおかしいものではないですから自然と話をするきっかけを作ることができます。
仕事面でしっかりサポートを
違う部署だからといって常に接点がないわけではありません。時には仕事を一緒にすることもありますし、書類のやり取りが行われるということもあります。その際の印象が良いものであればずっと相手にその印象を残すことができます。そこで、一緒に仕事をすることができる場面では丁寧な仕事を心がけ最大限のサポートをするようにしましょう。
一緒に仕事をする際、直接的に自分と仕事のやり取りが無かったとしても気を抜いてはいけません。相手が自分の部署に来て仕事のやり取りをしているということもあります。仕事の内容や様子は見えなかったとしても、きちんと挨拶をしていたりほかの人のサポートをしっかりとしていたりする様子は伝わりますから日ごろから仕事はきちんと真剣に丁寧にすることを心がけておきましょう。
社内恋愛の成功法、注意点
社会人になれば出会いの場面はどんどんと減っていき、社内恋愛もとても重要な場面となります。逃すと次のチャンスがいつ訪れるかわかりませんから社内恋愛がうまくいくよういくつかのポイントを心がけておきましょう。
女性からの場合
女性が男性にアピールをするというのは勇気のいることです。しかし、男性は女性からアピールされることは嬉しいものですし、自分からアタックしやすくなるので好意的に思っています。女性らしいさりげないアピールで仕事のサポートをしたり体調を気遣ったりといったことをすると印象もよくなり一気に距離が縮まる可能性があります。
相手が上司や先輩の場合
相手が上司や先輩の場合、同僚ほど気軽に食事に誘うことが難しいものです。そこで、仕事の中ではしっかりとサポートするだけでなく頼ることも意識しましょう。わからないこと、難しいことを相談して一緒に仕事をしてもらったり、悩みを聞いてもらったりする機会を設けると恋愛に発展しやすくなります。男性は女性に頼られることが嫌いではないので勇気をもって声をかけてみましょう。
ただし、あまりにも頻繁に頼りすぎると仕事ができない、とか面倒くさい、といったネガティブな印象を与える可能性もあります。そこできちんと自分でできることはこなし、本当にできない、困った、といった場面で頼ることを心がけておきましょう。
LINEを活用
やはりコミュニケーションをとることが恋愛が発展するためにはとても重要ですが、社内ではあまりたくさん会話する時間が持てません。仕事をサボっていると思われたり周囲から二人の関係を疑われたりすると恋愛が発展する妨げにもなりかねません。
そこで活用したいのがLINEです。電話よりも気軽にできるのでお互いにいろいろな会話をすることができ、相手のことを知るチャンスにもなります。ただし、人によってLINEをする頻度や返信のスピードも違うのであまりにも積極的にLINEを送りすぎると面倒に思われる可能性もあります。文面の内容や頻度を考えながら贈るようにしましょう。
まとめ
社内恋愛はドラマや漫画だけのものと思っている人もいますが、そのようなことはありません。社会人になって社内恋愛で結婚するという人も多くいます。今、恋人がいない人は社内恋愛のサインを見逃している可能性もありますからもう一度社内を見渡してみましょう。
