ラブラブカップルの証?!恋人達の腕枕事情総まとめ!

  

彼と付き合っている時、また夫婦になってからもお子さんが生まれるまで腕枕で寝ていたという女性も少なくないのでは?と思います。しかしこの腕枕、実は場合によって危険な行動となる可能性も秘めており、しない方がいいと伝えている人も少なくないのです。どうして?愛情表現ともいえる腕枕をしない方がいいといわれているのか、危険とされるのか、探ってみます。

腕枕は本当は危険?!

なぜ腕枕はしびれるのか

当然のことながら身体に何か重い物が乗っている状態が継続すれば、しびれなどが起り、ずっと腕枕をしたまま眠っていたという場合、翌日の朝、しびれてしかも動かないという状況になったことがある方もいると思います。腕枕をするとしびれが起るのは腕の神経が人の頭によって圧迫されて手首から下部分など、麻痺してしまいしびれが起こるのです。

実は立派な病名が?!

たかがしびれ・・・といいますが、実はこの腕枕によってしびれが起るという現象は橈骨神経麻痺という傷病名があるのです。ハネムーンでずっと奥様を腕枕していた等、甘い新婚時代、新婚旅行で起る事が多いという事で、ハネムーン症候群と呼ばれることもあるこの橈骨、神経麻痺という症状、しびれているのは、「早くその重い物をどかしてくれ」というサインです。

彼女のために我慢を続けると大変なことに…

大好きな彼女を腕枕していたいとしびれ、痛みなどを我慢していると橈骨神経麻痺状態になり、それが継続すると手首から先が麻痺してしまい、治るのに時間がかなりかかるという事も少なくありません。もちろんこれは一過性のものなのでそれほど気にすることはありませんが、しびれが長く続くという場合や痛みがある、動きが悪いなどひどくなると添え木が必要な事も出てきます。

腕枕をする男性の心理


腕枕をしたいと思う男性の心理、それは彼女とずっと触れていたい、男性として彼女に頼られる存在でありたいという願いが込められていると思います。また彼女が出来たら絶対に腕枕をしてあげるんだという願望を持っていた人も少なくないでしょう。彼女に対して愛おしいという感情をもって腕枕をしてあげたいと男性は頑張るのだと思います。

男友達に聞く腕枕事情

実際に彼女、奥様に腕枕をしている男性は幸せな時間と思っているのか?本当は避けたいけれど、もうこれがないと眠れない・・といわれて仕方なく我慢してやっているのか?はたして男性はどのように思っているのでしょうか。男友達に腕枕をする時の心理状態を聞いてみました。

幸せを感じてる?

もちろん男性としては愛する彼女が自分に身を任せてくれているという事が嬉しいようですが、長い時間ずっと・・・となるとかなり無理をしているようです。付き合いが長くなると、腕枕しようとしてきても、「しびれたからちょっと待って」と一旦止めるという事もできるようですが、付き合い始めてすぐはしびれたくらいで彼女とくっつける時間をやめたくないと頑張ってしまうようです。幸せを感じているけれど・・・・しびれるなーと我慢大会になることもあるのです。

どうして女性は腕枕をしてほしいのか


逆に女性は腕枕をしてほしいのかどうか、その点についても考えなければなりません。女性によっては腕枕されるとしっかり眠れないという人もいますし、無理して彼にあわせているという方もいるかもしれません。でもほとんどの方が幸せを感じ、もっと長くこうしていたいと思っているようです。

腕枕をされると…

腕枕をされると彼の本当の近くにいて、守ってもらっているような安心感がありその時間がとても好きという女性も多いです。ただ女性の中には頭の高さが合わないから肩がこるとか、頭が重いと思われるの嫌だなと思ってちょっと浮かせてみたりして気を使って疲れるという意見もあります。腕枕をされると彼のもの!という気持になれてうれしいという人がほとんどですが、中には、無理してしなくてもいいよと思っている女性も多いようです。

頭を撫でてもらいたい

キャリアウーマンの中にも、ふいにふざけて頭をよしよしされたことでキュンキュンしたという方もいて、女性は頭を撫でられることが好きなようです。腕枕をされているときにも眠れないの?よしよし・・・という感じで頭を撫でてもらうとものすごくうれしい・・・という女性が多いので、腕枕プラス頭を撫でてもらうという事は気持ちが昂る行為なのかもしれません。

腕枕に最適なグッズ


腕枕をすることもカップルの中でスキンシップになることですが、本当に長い時間、継続して腕枕をしていたら腕が絶対にしびれてきますし、場合によっては神経麻痺という状態になることもあるので、腕枕に最適なグッズを利用してしびれを回避するという事も必要でしょう。実は腕がしびれないようにできている腕がしびれない枕というものも登場してます。

抱き枕を使って…

腕枕がないと眠れないという彼女、奥さんには、最初だけ自分で腕枕してその後、抱き枕を利用してもらうといいかもしれません。抱き枕も様々な種類があり、腕枕と同じように利用出来るものもありますのでこうしたものを利用して、しびれを回避していくといいでしょう。

クッションを使って…

腕枕の上部分にクッションを置いておくことで、彼女、奥様の頭の重さをクッションで軽減するという方法もあります。これなら腕枕をしていても、頭の重さが全部腕にかかる事がなく、彼女にとってもいい高さで寝られます。またクッションを利用することで隙間を作る事が出来るので、腕がかったるくなり抜く時、彼女を起こすという事もなく安心して腕を抜くことができます。

男性必見!しびれ知らず、痛み知らずな腕枕方法


寝しなに腕枕をしてもその後、彼女が寝てくれたらそっと外すという事も一つの方法ですし、同じ部分だけ圧迫しない様に適度にずらすという事もこころみてください。その為に別の枕、クッションなどを用意しておき、その部分にも彼女の頭がのるように、重さを分散しておくと安心です。クッション部分にも彼女の頭の重さが行きますし、手をずらしたりどかしたりするときにも彼女に負担無く起こすこともなくできます。

肩コリがひどい時は…

腕枕をしたせいなのか?肩こりがかなりひどいという時にはできれば彼女に肩がつらくて腕枕できないという事を話して、しないようにするという事が望ましいです。しかし彼女に肩が凝っているなお言いたくないという場合には、逆の方に来てもらって逆の腕で腕枕するようにしてみれば、彼女も納得してくれるかもしれません。自分の首のところ位ちょうどいい高さの枕を置いて少し高さを出しておくと彼女の頭の重さが直接来ないので、肩こりも少なくなると思います。

痺れない方法

とにかく圧迫しないという事が一番ですが、腕枕をすれば当然圧迫してしまうことになるので、しびれがひどい時には腕枕をしないようにするという事が重要です。あまりにもしびれる状態で我慢していると、症状がひどくなりしびれがずっと取れなくなったり、炎症を起こして指などが動かせなくなる可能性もあります。そうならない様に枕を置いて彼女の頭が直接当たらない様にしてもらう、胸の方に近く寝てもらう、クッションを置いて斜めに寝てそこで腕枕し、重さが少なくするようにするなど配慮が必要でしょう。

もし痺れが取れないときは…

彼女が腕枕好き、妻がこれがないと眠れないといい、結局毎日のように腕枕していたことでしびれてどうしようもなくなった、しびれが取れなくなったという場合、整形外科等に行ってどういう状態になっているかレントゲンなどを取る方が安心です。橈骨神経麻痺という状態になっていることも少なくありませんし、こうなると重症化している状態でなかなかしびれなどの症状が取れないこともあるのです。

彼女が好き、だからずっと腕枕してあげたいと思っていても、仕事に支障をきたすような状態になってしまったら困ります。ひどくなると腕を上げられないという状態になりますし、中には腕が動かせないという方もいるくらいです。

橈骨神経麻痺にならない様にすることが大切で、長時間腕枕をしない、同じ部分を圧迫し続けない、枕、クッションをうまく利用して重さを逃がすなどしてみてください。しびれが取れない、指の方までしびれる、腕がうまく使えないという状態になったら、橈骨神経麻痺状態となっていることもあるので、整形外科でみてもらいしっかりと治療し直すことが必要です。

治療が必要ない状態でも、しびれが長く残る場合、橈骨神経麻痺になる可能性、一歩手前なのかもしれないと考えて、暫く、腕枕をしないようにするとか、彼女にこういう状態だとしっかり伝えて、腕枕じゃなくて腕を組んで、また手を繋いで寝るようにしていい?等、スキンシップ出来るほかの方法を提案してもいいでしょう。

まとめ


腕枕は男性としてもいつか彼女が出来たらこうして一緒に眠りたいと思う事でしょうし、女性からしても、いつか大好きな彼にこうしてもらいたいと考えていると思います。でもそれが残ってしまう症状になるほど継続するという事では彼に負担をかけてしまいますし、もしも医者にかかるようなことになれば、彼女も責任を感じてしまうでしょう。

腕枕は寝るまでの一時、という事にして、そこでお互いに愛情表現をして、その後、寝るときには寄り添って寝ても、腕枕などをしない方がいいと思います。男性の方は腕枕をするものと思っていても、安眠できないという理由から女性が腕を外してくれるという事もあるようなので、素直に、腕がしびれてしまったから外していい?と彼女に伝えるようにして、お互いに気持よくベッドの中で過ごせるようにしていくといいでしょう。