セックスフレンドの略称として広く知られているセフレは、単純にセックスを楽しむことを目的として相手と関係を結ぶものです。一般的には精力旺盛とされる男性が作ることが多いものですが、女性でも性欲の強い人やパートナーとのセックスで満たされないという悩みをもっている人などが、セフレを作る傾向があります。
セフレは、彼氏や旦那とは全く違う存在であり、恋愛感情や思い遣る気持ちなどを持つことなく体の関係だけを持つことができます。そこで、女性にとってのセフレという存在について、セフレを作りやすい女性と作りにくい女性の違い、具体的なセフレの作り方などについて解説します。
セフレってどんな関係?
セフレとは、基本的にセックスをするだけの割り切った関係であり、恋愛感情を伴わないことが基本となっています。そのような関係になるために手間やお金をかける必要がなく、会ってすぐにホテルに直行ができます。
性欲旺盛な男性でセフレが何人もいるということは珍しくありません。では、女性にとってのセフレとはどんな存在で、どのような理由があってセフレを欲するのでしょうか。
セックスだけを楽しむ関係
一般的なカップルであれば、両想いになるまでにも時間を要し、さらに時間をかけて愛を育みながら初エッチをすることになります。セックスは性欲を満たすだけのものではなく、2人の愛情を確認する重要な手段にもなります。
一方でセフレは、相手に対する愛情を抱くことなく性欲を解消するためだけにセックスをする関係です。相手に対して感情を抱くのはセックスしている興奮だけであり、会えない日に思いを募らせたり、相手を大切に思ったりすることはありません。
性欲を満たしたい
性欲は、食欲、睡眠欲と並ぶ人間の生理的な三大欲求のひとつです。性欲を満たしたいという気持ちは誰にでもあるもので、決しておかしいことではありません。
一般的に男性の方が性欲旺盛と言われていますが、性欲が強い女性も当然存在しており、オナニーやお決まりのパートナーとのセックスだけでは満たされない場合があります。セフレとのセックスはそんな欲求不満を満たすスポーツセックスみたいなものと言えるでしょう。
恋人ではない
セフレは、体目的の割り切った関係であり恋人とは全く違う存在です。恋人であれば、会っていない時も「元気?」「何してる?」「会いたい」などとメールやラインで頻繁に連絡することがあるでしょう。その点、セフレは、セックスするために会う場所や時間を事務的に連絡するだけです。
恋人の本名や仕事を知らないということはあまりないでしょう。しかし、セフレは、ナンパやSNSで出会う機会も多いため、本名や電話番号を知らないままにセックスだけの関係を長く続けることもできます。
いろいろな異性とエッチしたい
浮気がバレた彼氏が彼女に「いつもステーキばかり食べているとたまにはお茶漬けも食べたくなるもの」と言い訳することがあります。セフレは恋愛感情を伴わないので浮気とはまた別物ですが、他の異性とエッチしたいという理由として同じではないでしょうか。
いつも決まったパートナーとマンネリ化したエッチを義務的にこなすよりも、いろいろな異性とエッチした方が新鮮味もあり、より強い興奮や性感を感じることができるのでしょう。
セフレになりやすい女性の特徴
性欲旺盛な男性はガツガツとして肉食系丸出しにしながら、夜な夜なハンターのように女性を落とすものです。本来なら毎日とっかえひっかえしてセックスを楽しみたいものですが、リスクもあるため安心して関係を継続できるタイプの女性を選ぶ傾向があります。
それでは、男性がセフレとして選ぶ女性とはどんな特徴があるのでしょうか。男性目線からみたセフレになりやすい女性の特徴について説明します。
男友達が多い
男性がセフレに選びやすい女性には、男性との会話や付き合いが楽にでき気を遣わないでいいタイプがあります。セフレの関係になっても恋人のように相手の機嫌をうかがったり、頻繁に連絡したりすることはないので、それでも文句を言わないサバサバとして女性が好まれます。
男友達が多い女性は、男性との間に距離がなくすぐに声をかけることができます。また、男友達からさまざまな情報を聞くこともできるので安心してセフレにできるというメリットもあるでしょう。
失恋したばかり
長い間付き合っていた彼と別れたばかりの女性は傷心で落ち込んだ状態となります。慰めの言葉をかけやすいためすぐに会話ができると捉えられることがあるでしょう。また、「過去の男と決別するためにセックスしよう」とエッチを誘いやすいというメリットもあります。
失恋したばかりでヤケ酒を飲んでいる女性は、セフレを求める男性にとっては格好のカモとなることでしょう。
男好きがする
男性は、いつもは清楚に見えるのにセックスでは豹変する淫乱な女性を好んだり、イケイケの露出度の高い女性を好んだりと、その日の気分で女性のタイプが変わることがあります。
胸がパックリと開いた体のラインがよくわかる格好をして、男を誘う仕草を繰り返している女性は、男とセックスしたいことが一目でわかる男好きがするタイプであり、セフレにはうってつけと言えるでしょう。
性欲が強い
性欲旺盛なのは男性だけとは限りません。最近では、草食系男子とともに肉食系女子ということばも流行っており、女性から積極的に男性を狩りに出かけることも珍しくありません。
セフレを求める男性は、精力絶倫で毎日セックスしてもOKというタイプが多いので、その性欲と同等かそれ以上に性欲の強い女性は、セフレとして高い需要があると言えるでしょう。
セフレができない理由
セフレを作ることにあまり労力を要しない女性もいれば、頑張ってもなかなかセフレができないという女性もいます。セフレは体だけの割り切った関係をもつ相手となるため、女性にも大胆さや後へ引きずらない潔さなども必要な条件となります。
セフレを作りたいと努力しても、なかなかできない女性にはどんな共通点があるのでしょうか。アバンチュールだけで終わる、出会いそのものがない、セックスまで発展しないという3つのタイプについて説明します。
1度だけで去ってしまう
合コンやナンパを利用して一夜をともにしても、再び会うことがない、セフレとして継続した関係が築けないという女性もいます。単にセックスが合わなかった、タイプではなかったということもあるので、その場合は深追いしない方がいいでしょう。
遠慮して男性の連絡先を聞かない、相手からの連絡待ちとするとセックスの相性がよくても忘れられてしまうこともあるので、積極的に連絡をとるようにすることも大切です。
出会いがない
セフレを作りたいのに自分からは積極的に動かないというタイプの女性もいます。セフレを求めている男性は数多くいます。仕事やプライベートなど普段の生活を送って待っているだけでは、セフレを作ることはできません。
真剣にセフレを作りたいと思うのであれば、合コンや出会い系サイトなど出会える可能性が高い場やツールを使って自分から動くことが大切です。
セックスまで持っていけない
彼氏や旦那以外の男性と出会う機会があってもなかなかセックスまでの関係に持っていけないということもあるでしょう。セックスする前に意気投合し過ぎると性を超えた友人としての関係が結ばれてしまうこともあります。
また、ガツガツした男性だけではないので、消極的で受け身の姿勢で臨むとセックスをする対象とならないこともあるでしょう。露出度の高い服装で積極的にスキンシップをするようにしてセックスしたいという気持ちを伝えるようにすることが大切です。
セフレを作る方法
セフレは、彼氏や旦那など、決まった相手がいてもいなくても性欲を満たすだけの関係で気軽にセックスすることができる相手です。マンネリ化したセックスを刺激あるものに変えてくれるとともになんとなく感じる後ろめたさがさらに興奮を高めることもあります。
男性と比べてナンパする機会も少ない女性にとって、セフレを作るのは難しいのではと思いがちですが、女性にもおすすめのセフレを作る方法があります。
出会い系サイト
セフレを探すのに直接どこかに出向いて相手の顔を見ながら話をするというのは面倒くさい、無駄な時間やお金をかけたくないという女性におすすめなのが出会い系サイトを利用する方法です。
出会い系サイトは男女の出会いを求める多くの利用者がおり、さまざまなジャンルに分かれています。婚活サイトのような真面目な交際を前提としているものもありますが、ほとんどはエッチ目的であるといってもいいでしょう。膨大なデータのなかから、年代や容姿、性的嗜好などを条件に検索することができるのも魅力です。
合コン
男女の出会いの場として昔からポピュラーなのが合コンです。恋人探しで合コンすることもありますが、そのほとんどは一夜限りのアバンチュールやセフレを作る目的で参加することが多いものです。
アルコールが入りリラックスした雰囲気で相手を品定めすることができるとともに、軽いノリでセックスしやすい状況であることもセフレ作りに適した場と言えるでしょう。友人と一緒に参加すれば安心できるし、援護射撃も期待できます。
SNS
スマホを持っていてSNSを全くしていないという人は珍しいほど、SNSは現代人になくてはならないツールとなっています。ブログやインスタグラム、フェイスブックなどさまざまな種類がありますが、なかでも人気なのがツイッターです。
ツイッターはフリーメールを取得すれば本名を出すことなくコンタクトをとることができます。セックスやセフレについてつぶやいている男性も比較的多く、声をかけやすいという特徴もあります。ツイッターでの過去の発言を見れば、生活スタイルや人となりを多少なりとも知ることができるのも魅力と言えるでしょう。
ナンパ
ナンパは、かなり前の時代からエッチする相手に声をかける方法として知られています。以前は男性が女性に声をかけることをナンパと言っていましたが、最近では女性から男性に声をかける逆ナンも珍しくありません。
ナンパはセックスを目的としていることが明らかであり、無駄な駆け引きを必要としません。気に入った相手と1回セックスしてから、継続的なセフレとするかどうかを判断することもできます。
友人・知人の紹介
セフレを作りたいと思っても、全く面識のない男性といきなりそのような関係になることにリスクを感じることもあります。出会い系サイトやネットでの出会い、ナンパなどでは場合によっては悪い男に捕まってしまうことも考えられるでしょう。
信頼のおける友人や知人の紹介であれば、初対面の相手でも不安を感じることが少ないものです。しかし、友人や知人を介してパートナーにセフレのことがバレてしまうこともあるので注意も必要となります。
まとめ
セフレは、愛情を伴わないセックスだけが目的の異性友達です。彼氏や男友達とは全く異質な存在、関係であり、ただ性欲を満たすためだけの関係を重視します。
セフレを作りたいなら、出会いの場やネットなどを活用して自ら積極的にセックスができる関係まで持ち込むことが大切です。あくまでも割り切った体の関係のみ、決して気持ちが入らないようにすることも大切です。