女性の性感帯で最も分かりやすく、簡単にイキやすいのがクリトリスです。仰向けで寝た時、膣の上の方に付いている突起がクリトリスですが、普段は皮を被っています。
直接の刺激や性的な快感により興奮すると、その皮から飛び出してきます。ですから、パートナーとのセックス中にクリトリスは徐々に固くなっているはずです。
そんな状態になっているクリトリスをパートナーに指で愛撫されたら、最高の快感を味わう事ができます。
しかしながらこのクリトリス、普段もそうですがセックス経験があまりない人はガッツリと皮を被っているせいで、触ると痛いという人もいます。
したがって、このクリトリスでイク事を体験したい人はオナニーでの自己開発が重要となります。最高に気持ちいいクリトリスについて、まずはオナニーの仕方からご紹介していきましょう。
クリトリスは女性が一番感じる性感帯!自分一人でも気持ちよくなる方法
1.直接指で触る前に、下着の上からなぞる
冒頭でもお話しましたが、クリトリスへの刺激は慣れていないと最初は少し痛みを感じる人が多いです。
ですのでまずは、下着の上からクリトリスの辺りをなぞるように愛撫してみましょう。上下になぞる感じでも、円を描くようにでもいいです。
そのうち、より気持ちのいいポイントが分かってきます。すると下着の上からでも分かる位にクリトリスは固くなってきます。
そのまま刺激し続けて女性器がしっとりと濡れてくれば、まず第一段階はクリアです。
2.押すよりも優しくタッピングするように
クリトリスが気持ちいいと感じる刺激は人にもよりますが、押すという感じよりも擦る・タッピングする方が快感を得られます。
クリ責めが気持ちいいと感じるようになっても、強い力で押すよりも優しい力でのタッピングが痛くならないコツです。
3.ローターを使うなら、あまり強すぎない刺激で
よくAVの演出などでみられるのですが、電マを女優さんにぎゅーっと押し当ててる時があります。あれはあくまでAV上の演出です。
実際に同じ事をしたら痛くて仕方ありません。もしローターなどのアダルトグッズをお持ちの場合は、優しく刺激する事を心がけましょう。
理想は、触れるか触れないか位の距離感で強さは「弱」から始める事をおすすめします。
4.クリトリスを刺激しながら中に指を挿入するとさらにイキやすい!
セックスの時、女性器の中に指を入れられてもそれだけではあまり気持ち良くありませんが、クリトリスを刺激しながら指を入れると格段に気持ち良さが倍増します。
Gスポットはクリトリスなどの刺激で膨らみ、敏感になります。したがって、クリイキ・中イキどちらかでイク事ができます。
オーガズムの快感を味わった事がある人は、同時にイク事もできるというから驚きです。
5.身体に力を入れるとイキやすい
クリトリスオナニーをしていると、自然に身体に力が入ります。しかし自然に入る力ではなかなかイケない事も多いのです。
イキやすい力の入れ方は、お尻の穴をグッとすぼめる感じのイメージです。そうするとクリトリスも固くなり、同時に膣に圧もかかります。よってイキやすくなるのです。
クリトリスを攻める時の注意点
1.決して強い刺激を与えすぎないこと
デリケートなクリトリスをに強い力で刺激を加えると傷もつきやすくなります。
普段は皮が被っていてクリトリス自体は露出していないので、皮膚が非常に薄いので「刺激は弱めに」をおすすめします。
2.爪は切り、きちんと整える
クリトリスに傷をつけない予防のために、必ず爪は切るか整えましょう。クリトリスはいってみれば男性のペニスと同じで、飛び出した突起はとても敏感です。
クリトリス自体は、大豆くらいの大きさの突起なので爪が伸びていると引っ掛かりやすいです。
3.ローターなどの器具を使う時は清潔さを保つ
クリトリスを刺激する際にローターなどのアダルトグッズを使う際には清潔を心がけましょう。
使った後は、殺菌効果のあるハンドソープで洗えば清潔を保つ事ができます。
クリトリスを彼に上手く触ってもらう方法
1.気持ちいい時は大げさに喘ぎ声を出す
いくら大好きな彼でも、触っただけではあなたが実際に気持ち良くなっているのかどうかまでは分かりません。
彼があなたの快感度を知る事ができるのは、唯一「声」です。探り探りの愛撫でも、あなたが大きな声を出した時はいくらなんでも「ここが気持ちいいんだな」と気付く事ができます。
なので、ピンポイントで気持ちいい所を愛撫されたら、多少大げさに大きな声を出して知らせてあげましょう。
2.彼の手をクリトリスに導いてされて気持ちいいやり方を示す
なかなか彼の指がいいポイントに来ない場合は、手を取って導いてあげましょう。この動作は、女性のセックスに対する積極性という風に捉え、男性は嫌いじゃない行動だそうです。
クリトリスを愛撫する彼の指にあなたの指を乗せ、ピンポイントの場所を教えてあげるのが、彼にとっては分かりやすく嬉しい行為といえます。
3.こうされたら気持ちいいと言葉で伝えてみる
ここまでの事を試してみても、彼がなかなか気持ちいいポイントを愛撫してくれない場合、そっと耳元で教えてあげましょう。
これは最終手段ですが、気持ち良くない箇所を長い時間愛撫されても濡れないばかりか痛くなってきます。それだけは避けたいので、はっきりと言葉で教えてあげましょう。
この時は彼の気持ちも汲んであれこれ説明するのではなく、優しく「ソコ。。」とだけ伝えるのがミソです。
アダルトグッズがなくても大丈夫!クリトリスが気持ちよくなる意外なアイテム!
1.ピンポン玉
アダルトグッズを持っていないあなたに、身近な物でもクリトリスオナニーができるアイテムをご紹介します。
下着の上からコロコロと転がして刺激を与えられるピンポン玉はなかなか気持ちがいいです。
この時注意したいのは、必ず下着の上からというのを守りましょう。もしも直接このピンポン玉でオナニーをした場合、快感で女性器が濡れて、誤って入ってしまう危険性もあります。
したがって、ピンポン玉を使う際は間接的に刺激を味わう程度に留めておきましょう。
2.電動歯ブラシ
電動歯ブラシを使って歯磨きをしている方ならお分かりかと思います。振動の具合はピンクローターの「弱」よりももっと優しい感じといった所でしょう。
お察しとは思いますが、もちろんブラシ部分ではなく背面のプラスチック部分か、それ以外のプラスチック部分を当てて刺激するのがおすすめです。
興奮が高まってブラシ部分が当たると、クリトリスに傷をつけてしまう事になるので、カバーがあれば装着し、なければコンドームなどを被せるのが安全です。
3.綿棒
綿棒もクリトリスオナニーにはとても気持ちいい快感をピンポイントで与えてくれます。
ローションをたっぷりと含ませ、指では触れない細かい所も刺激できるでしょう。オナニー初心者さんだったら、この綿棒を膣の中へ出し入れしてみるのも良いのではないでしょうか。
4.氷
クリトリスオナニーに慣れてきた方には、更なる刺激という事で氷のひんやり感を利用するのも良い方法です。氷であればどのご家庭にもありますよね。
ヒヤッと刺激的な快感を味わうのにはうってつけです。触るという感覚に馴染んできた方はぜひお試しあれ。
クリトリスイキを経験したことない人もイケるようになります
ここまでご紹介してきた、クリトリスオナニーの仕方・注意点・アイテムを全て試して実践していただければ、必ずクリイキを経験できるはずです。
最初は誰でも未体験の事には臆病になってしまいますが、試してみなければ次のステップへは進めません。
パートナーとのより良いセックスのためにも、自分の身体を知り、自分で開発しておく事が大事といえるでしょう。