欲求不満が招くメリット・デメリット|禁欲で美しい女性に生まれ変われる!?

  

「欲求不満だと自覚しているけれどどう処理していいのかわからない」「そもそも欲求不満がどういうものかわからない」など、欲求不満に関する疑問を抱く方も多いと思います。

しかし「欲求不満=ストレス」だと考え、悪いものだと思い込んではいませんか?もちろん欲求不満でいることのデメリットはあるのですが、実は女性にとって嬉しいメリットだってあるんですよ。

そこで今回は欲求不満が招くメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきましょう。またそれに併せ欲求不満の解消の仕方も解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

欲求不満の意味や原因は?

人間だもの…女性だってなるんです

人間には3大欲求と呼ばれる本能が携わっています。

  • 食欲
  • 睡眠欲
  • 性欲

もちろんこれは男性も女性も変わりません。女性が性的欲求不満を感じることは何もおかしなことではないのです。

しかし女性の欲求不満に関しては、男性よりちょっと複雑になっています。なぜなら月経周期によるホルモンバランスが変動するからです。

例えば月経前であれば、女性ホルモンの1つでもある「エストロゲン」の分泌量が少くなります。そのため男性ホルモンの影響を強く感じることになり、性欲が高まりやすい時期になるのです。

ホルモンバランスによって性欲の波がある女性ですが、セックスをしない=性的欲求不満になる期間は、平均1週間~1か月程度だと言われています。それ以上になると、無意識のうちに欲求不満度が増しているそうですよ。

欲求不満耐性の高い人もいる

「欲求不満になる期間は1週間~1か月」とあるように、人によって欲求不満を感じる度合いは異なります。「ここ1年セックスしてないけど別に欲求不満じゃない」と感じる人だっているのです。

人間の本能ともいえる3大欲求は、どれかひとつでも足りなければストレス(フラストレーション)を感じることになりますが、その感じる度合いはこれまで培ってきた人生経験で大きく変わると言います。

そのため「論理的に物事を捉える人」なのか「感情論で捉える人」なのかでも大きく違いますし、一般的には不安状態の強いタイプは欲求不満を感じることも多いといいます。ある意味欲求不満耐性が高い人=冷静に物事を捉えられる人と言えるかもしれませんね。

欲求不満だと、どんな症状が出る?

女性はこんなところに出やすい

欲求不満であることのサインは、意外な仕草から読み取れることができます。「気付いたら自分もやっていた!」なんてこともあるかも?

まずは女性が欲求不満の時に起こしがちなアクションについてご紹介していきましょう。

口や唇を触る

口や唇は多くの神経が重なる敏感な部分です。そのため小さな糸くずが口の中に入っただけでもすぐにわかりますし、乾燥によりちょっと唇が切れただけでも強い痛みを感じますよね。良くも悪くも「感じやすい場所」なのです。

またオーラルセックスやキスなど、性的なことを連想させやすい場所でもあります。そのため口元を頻繁に触ってしまう時は、自分で欲求不満を満たそうとしてる時でもあるのです。

髪に触る

髪の毛は、時に見た目を左右する美の象徴として見られることがあります。特に女性の場合は「髪は女の命」なんて言われたりもしますよね。髪型が決まらなければテンションが下がったり、男性の髪型でタイプかどうかの印象も大きく変わることでしょう。

そのため髪の毛を頻繁に触る時は「周囲からの視線を感じて緊張しているとき」でもあります。「欲求不満でいる自分が周りにバレていないかどうか」と大きな不安を感じているのかもしれません。

足を組み直す

足を組み直す仕草は、心理的に「緊張している」「焦っている」ときに表れやすいとされています。つまり落ち着きがない状態です。欲求不満が続くことでストレスを感じ、それを早く解消したくてウズウズしている状態とも言えるでしょう。

また心理的以外にも、誰しもが抱くイメージが「異性への挑発」です。セックスの時に相手に晒すことになる股間を連想させる場所なだけに、「自分の前でだけやけに足を組み直すな」と感じるようなら、それは相手からのOKサインかもしれませんよ。

爪を噛む

爪を噛む仕草も、焦っている時に出やすい行動だと言われています。しかしそれ以上に「自傷行為をして周りに助けを求めているとき」でもあります。悪く言うと「構ってちゃん」ということです。

そのため爪を噛んでしまう時は、「自分の欲求不満を知ってほしい。解消して欲しい」というサインの表れなのかもしれませんね。

彼氏や夫…男性のサインって?

では男性が出しやすい欲求不満のサインも見ていきましょう。ホルモンバランスがあまり作用しない男性の欲求不満は、案外簡単に見抜ける仕草として表れるんですよ。

他の女性を見る

「私と一緒にいるのに他の女ばっかり見るなんて!」と怒りを感じたことのある女性も多いのではないでしょうか。しかしそれを「ただの女好き」として片付けてしまってはいませんか?

実は男性が欲求不満になると「タイプだと感じる女性のハードルが下がる」という特徴があります。そのため生殖本能が強い男性は「あの子もいいな」と目移りしてしまいがちになるのです。

頻繁に他の女性を見てしまう男性は、浮気性なのではなく欲求が溜まっている証拠なのかもしれません。浮気防止のためにも、「最近よく他の女性に目がいくな」と感じたら注意してみましょう。

触り方が変わる

元々男性は女性に比べて異性へのスキンシップは少ないとされています。どうしても「下心があると捉えられる」というイメージからくるせいなのかもしれませんが、べたべたと異性に触る男性は稀でしょう。

なのに「頻繁に触ってくる」「スキンシップというより手つきがいやらしい」といったねっとりとした触り方に感じたのであれば、それは男性が欲求不満で性的快楽を求めているせいかもしれません。

怒りっぽくなる

男性の性的欲求は、エネルギーとして発散されることが多くあります。そのため「やたらアクティブになった」「アウトドアを好むようになった」といったかたちで表れることがあるのです。

しかしそれならばそう問題でもないのですが、欲求不満のエネルギーが感情で出てしまうこともあります。そのため「口調が強くなった」「怒りっぽくなった」と感じたら、それは欲求不満のエネルギーを感情に乗せてしまっているせいかもしれませんよ。

調べてみる?診断&心理テスト<無料>

「自分は今欲求不満だ」と自覚できているのであれば解決のために動けもするのですが、欲求不満だと自覚症状がなければただストレスを溜める一方になってしまいます。

そこで今自分が欲求不満を感じているかどうかをチェックしてみましょう。下記の3つは無料で自分の欲求不満度を調べることができますよ。

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これらの診断で自分の欲求不満度を知り、ストレスを溜め込まないよう解決していきましょう。

欲求不満やストレスを感じたら!オススメ対処法&解消方法

スポーツで発散する

欲求不満でいるということは、あり余るエネルギーを発散できていないということです。そのエネルギーをスポーツで発散させてしまいましょう。

欲求不満が解消できるおすすめのスポーツは、相手がいるスポーツです。例えばテニスやバドミントン、バスケやサッカーなど「勝ち負けが決まるもの」であれば、より発散させやすいと言えるでしょう。

しかしもしあなたがストイックに自分を追い込めるタイプなのであれば、マラソンや水泳などの個人競技でも問題はありませんよ。

趣味や仕事に没頭する

趣味でも仕事でも構いません。「欲求不満なんて気にしていられないくらい没頭できる」何かを見つけましょう。欲求不満を感じるときは、比較的自分に余裕があるときになりますので、何かに打ち込むことで、その余裕を取り除くのです。

ただ少なくとも「没頭するものは自分が楽しいと思えるもの」にしましょう。大嫌いな仕事や全く好みじゃない趣味では、思い切り没頭することができないのはもちろん、欲求不満以外の余計なストレスを溜めてしまいかねませんよ。

甘いものを食べる

女性ならばお好きな方も多いでしょう。甘いものを食べるのです。実は甘いものを食べると「セロトニン」が分泌されることがわかっています。
このセロトニンは別名「しあわせホルモン」と呼ばれており、これが分泌されることで心の安定を図ることができるのです。

甘いものはコンビニなどでも手軽に手に入れられますし、時間もそうかかることではありません。
ただし体重の増加や虫歯の危険性もありますので、甘いものだけで欲求不満を解消するのはあまりおすすめできませんよ。

自分の体と心をケアする

欲求不満が溜まりやすい女性は、性的欲求が強いからというだけではありません。実は完璧主義者な女性も欲求不満が溜まりやすいと言われているのです。

自分にも相手にも厳しい女性は、その分ストレスを溜めることが多いのです。そのため3大欲求のバランスを上手に取ることが難しく、結果欲求不満を感じやすくなってしまうのですね。

欲求不満の本当の解決策は「欲求不満の原因を取り除くこと」です。
自分が何に対してどのような欲求不満を感じているのかをしっかりと確認し、自分の体と心のケアに努めてみましょう。

あえて耐えてみる?禁欲でこんな効果も!?

色気が出て女らしく

誰しもに当てはまるわけではありませんが、一般的に「男性は視覚でセックスして、女性は脳でセックスする」と言われています。

そのため欲求不満になった女性は性的なことを想像する機会が増えるため、自然と色気のある言動が現れることが多いのです。

女性ホルモンの分泌が盛んに

「女性は脳でセックスする」だけあって、実は直接セックスをしなくても、欲求不満が極まることで同じ女性ホルモンが分泌されるのです。

  • ドーパミン:血行を促進し代謝アップ
  • セロトニン:ストレス緩和や腸内環境の整備
  • オキシトシン:不安や恐怖心が和らぐ

このようなホルモンが分泌されることになるため、欲求不満でいるおかげで女性らしさに磨きがかかることもあるんですよ。

女磨きでセクシーに

分泌されるホルモン効果以外にも、意識して自分磨きをする女性もいるでしょう。例えば合コンに行くときに「上下お揃いの可愛い下着を身につける」「異性にアピールできる服装を選ぶ」という行動に心当たりがある方も多いのでは?

このように欲求不満を解消するために「異性にアピールする=女性特有のセクシーさをアピールする」ことで、女磨きに繋がることもあるのです。

解消するか禁欲するかはあなた次第!

欲求不満でいることを幸せだと感じる女性は少ないでしょう。
どちらかというとイライラしたり不安になったり、情緒不安定になりがちですよね。
それもそのはず、人間は3大欲求のバランスが取れなくなると、自然とストレスを感じてしまうようにできているのです。

しかし欲求不満が溜まることで磨かれる女性らしさがあるのもまた事実。欲求不満と上手に付き合うことができれば、より魅力的な女性になれるかもしれません。

「食欲・睡眠欲・性欲」の割合を決めるのはあなた自身です。欲求不満に振り回され自分らしさを失わぬよう、心と体のケアをしつつ素敵な女性を目指しましょう。