付き合ってないのにキスする男子の本音

  

本来なら恋人同士の愛情表現としてするはずのキス。でも付き合ってない男子にキスされたとしたら、一体それをどういう意味で捉えれば良いのでしょうか。

「なんで付き合ってないのにキスしてきたの!?」
この答えを知るべく、今回は付き合ってないのにキスしてきた男子の本音や、その後の対処法について詳しくご紹介していきましょう。

なんで!?付き合ってないのにキスする男子の6つの本音

付き合ってないのにキスしてきた男子の本音は、以下の6つの可能性が考えられます。歓迎できるものから嫌悪感を感じるものまでその本音はさまざま。彼のキャラやキスしたときの雰囲気で、一体どれに当てはまるのか考えてみてくださいね。

①体目当て

女性からすれば最も嫌悪感を抱く本音かもしれません。あなたの身体が目当てなのです。キスはセックスのきっかけともなる性的な行為。そのためもし付き合ってない状態でもキスをして、嫌がられた様子がないようであれば「あわよくばそのまま…」なんて考えているのかも。

この場合あなたに恋愛感情がない場合がほとんどですし、「ムラムラしたときにいたのがあなた」という何とも腹立たしい理由かもしれません。男性は性欲が強いとわかってはいても、あまり歓迎できる本音ではありませんね。

②単純にコミニケーションの1つ

「海外でキスは挨拶がわり」これを日本でも実行する人は少ないと思いますが、それでもコミュニケーションの1つとしてキスをしてくる、なんともフランクな彼はいるかもしれません。この場合のキスは手の甲やほっぺなどにすることも多く、付き合ってないのにキスされてもあまり嫌な思いはしないのでは?

「私のこと好きなのかしら!?」とあまり考えこまなくても良い本音だといえるでしょう。ただし唇へのキスで「コミュニケーションの1つ」だと言うのであれば、これは次にご紹介する3つ目の可能性があります。

③恋愛テクニック

恋の駆け引きとしてキスする恋愛テクニックの可能性があります。「〇〇ちゃんが可愛くて思わずしちゃった」と微笑まれれば、それまでの関係性にもよりますが、多くの場合照れるか嬉しく感じることでしょう。しかしその反応を彼は見逃しません。

ここでオロオロしたり顔を真っ赤にすれば「恋愛経験がない」「男慣れしていない」と取られ、一気に攻められることになるかも。つけ入る隙を与えたくないのであれば、凛とした対応が求められます。

④相手の反応をみる

あなたの反応をチェックする目的があるかもしれません。この場合彼が何を知りたがっているかで、更にいくつかに分けることができます。

  1. 自分が脈アリかどうか確認したい
  2. 男として意識してもらいたい
  3. 男慣れの度合いを知りたい
  4. からかってみたかった

彼がどんな反応を待っていたのかを知ることはできませんが、キスしたあとの彼の言葉や表情である程度絞ることはできるかも。どれにせよ「試された」という意味ではあまり嬉しいものではないかもしれませんね。

⑤本命の可能性も

告白の手段としてキスという行為を選んだ可能性もあります。これはあなたにのみ向けられた恋愛感情からくるものです。大抵はキスのあとに告白のセリフがあるかと思いますが、なくても彼がやたら恥ずかしそうにしてたりソワソワと落ち着きがないようなら、この可能性も高くなるでしょう。

本来であれば告白⇒キスとなるところですが、好きだの一言が恥ずかしいのか、またはその場で一気にあなたへの愛情が溢れたかの2択。受け入れるかどうかはあなた次第ですが、告白の前にキスしたからといってその気持ちを軽んじるようなことは避けましょう。

⑥雰囲気やノリで

コミュニケーションの1つという理由と少し似ているかもしれません。その場の雰囲気やノリでキスしたくなったという本音です。この場合あなたに恋愛感情があるとは限りませんし、性欲を感じてのキスかもしれません。いずれにせよ最も本音がわかりにくい理由だと言えます。

「その場の空気に流されて」「ただなんとなく」そんな曖昧な理由からくるものですので、いくら考えてもわからないようなら直接彼を問いただすのが1番。付き合ってないのにされたキスをどう感じたかで、次項からご紹介する対処法を講じてみましょう。

キスをされた後の対処法

付き合ってないのにキスされたらどう対処すれば良いのか。このときに取るべき行動は、彼のことは考えなくても構いません。あなたがどうしたいかで決めるべきなのです。

「彼を傷つけるかもしれない」「友達関係にヒビが入るかもしれない」そんな気遣いで自分の心に従わない行動を取れば、その方が今後の関係性に暗雲をもたらします。キスされてどう感じたか、これのみを考えて以下の3つを見てみましょう。

異性として気になる

「キスされても気持ち悪いなんて思わなかった」
「彼となら付き合ってもいいかも」
「今まで考えていなかったけど彼も男なんだな」

そんな風に彼を憎からず感じたのであれば、キス以降に恋愛対象として考えてみたり、恋人という肩書を持つべく行動してみましょう。

またもし彼もあなたに恋愛感情があるのであれば、自分から言い出すことはできないちょっとヘタレなところがあるのかも。あなたからそれに応えることで、幸せな関係を築ける可能性があります。

友達としてしか見てなかった

「できればキスなんてしないで欲しかった」
「ただの男友達だと思ってたからショックだった」
「男性を感じて怖かった」

付き合ってないのにキスされれば、それまでの関係性が変わってしまうことも。ただの友達としてしか見ていなかったのであれば、なんとも言葉にしにくい複雑な気持ちになるでしょう。

この場合あなたが取るべき行動は2つに1つ。今後も友達として関係を続けるか、友達という肩書を捨て別れるor恋人になるかです。

もし何事もなかったかのように友達でいたいのであれば、彼にきっぱりとそう伝える必要があります。ここで笑って済ませるようでは、また同じようなことが起こるかもしれません。

またこれは関係を断つか恋人になるかも同じ。ここのご紹介する3つの対処法の中で、1番彼への確認を必要とする選択肢です。聞きにくい気持ちもわかりますが、今後のためにもハッキリさせておく必要があるでしょう。

これ以上関わりたくない

「気持ち悪い」
「あり得ない」
「信じられない」

嬉しさなんて皆無。嫌悪感しか感じなかったのであれば、彼との関係は断ち切ってしまいましょう。このとき直接「こんなことする人とはもう付き合えない」と言ってもいいですし、何も言わずフェードアウトしても良いでしょう。

ただしあまりにも厳しい言葉で罵るようなことをすれば、彼からの逆恨みを買ってしまう最悪なことになりかねません。怒鳴る・怒るような言い方ではなく、諭すといった感じで落ち着いて気持ちを伝えてくださいね。

キスをするのは人それぞれ理由があるもの!素直に聞いてみて!!

「彼のキャラ的にこれはただのノリかも」
「今の雰囲気からするとエッチしたくなってしてきたのかな?」

などキスしてきた状況からある程度の予想は立てられます。しかしもしかしたらその予想は外れているかもしれません。やはり彼に直接その理由を聞くのが1番。またその後の関係性に変化が起こるようなら、それも話し合うのが最も平和的解決が望めるでしょう。

どんな理由にせよ、女性の承諾なくキスをするという行為はあまり歓迎できることではありません。だからこそ付き合ってないのにキスされたことに頭を悩ますこともあるでしょう。そんなときは今回ご紹介した情報を参考にして、ぜひ後悔のない選択肢を選んでくださいね。