浮気してしまった…罪悪感で苦しい!|謝る? 隠し通す? 2つの対処法

  

恋人と付き合い始めた当初は「ずっと2人で幸せに過ごしたい」と考えていても、多くの場合が「気付いたら…」「雰囲気に流されて…」など、思いがけないタイミングで浮気をしてしまうことがあります。

浮気してしまったことに対して「バレなきゃいいか!」とあっけらかんと出来れば楽なのですが、罪悪感にさいなまれ、どうしていいかわからない苦しみを味わっている人もいるかと思います。

そこで今回は、浮気をしてしまった時に「謝るかもしくは隠すか」について、紹介していきます。また浮気を繰り返さないために大切な2つのポイントも、あわせて参考にしてみてくださいね。

みんなの浮気事情|こんな時に浮気しちゃいました•••

浮気が悪いことなんてわかっています。「それでも浮気をしてしまった」という人は、一体どんなときに浮気に走ってしまうのでしょうか。まずは浮気経験者にそのきっかけを聞いてみました。

1. パートナーと関係が冷めてしまった

もっとも多い理由が、このパートナーとの関係に冷めてしまったというものです。異性としての魅力を感じない・好きだと感じる感情がなくなったなど、お互いの関係性に不満しか持てなくなったときです。

「なんで付き合ってるんだろ」「別れる時期なのかな」など疑問を持っているときに、自分のタイプの男性が現れた・自分を理解してくれる男性に出会えたと感じ、浮気をしてしまうことがあるようです。

2. 遠距離などで寂しかった

次に多い理由が「寂しかった」というものです。この場合、必ずしもパートナーへの気持ちが冷めたわけではありません。「好きなのになかなか会えない」というスキンシップの減少や、「あまり構ってくれなくなった」という満たされない心から、浮気をしてしまうのです。

パートナーと遠距離になった・仕事が忙しいなどがその理由のこともありますし、最悪のパターンはパートナーからの愛情・気持ちが薄れたときも、同じ寂しさを感じることになるでしょう。

浮気してしまった•••|罪悪感の理由とは

「気持ちが冷めたから」「寂しかったから」という理由があって浮気をしたはずです。理由があるのであれば、自分を正当化することもできるでしょう。しかし浮気をすれば、少なからずパートナーへの罪悪感を感じることになります。その理由はなぜなのでしょうか。

1. 大切な人を傷つけている

今は気持ちが冷めてしまったかもしれません。相手への不満ばかり感じるかもしれません。しかし付き合い始めの頃や、今までの関係を思い返すと、大事にしてくれていたことや、楽しかった思い出もたくさんあることでしょう。

このことから「大切な人を傷つけている」という罪悪感が生まれるのです。「相手は自分を大切にしてくれていたのに、自分はその気持ちを裏切った」という思いで、浮気による罪悪感を感じることでしょう。

2. バレるのではないかという不安

どれだけ上手に嘘をついたとしても、その浮気がどこからバレるかわかりません。浮気相手と会っているところを共通の知人に見られた・パートナーに携帯を見られた・浮気相手に買ってもらったプレゼントを見られた・キスマークがついていてバレたなど、その可能性は数えきれません。

そうなると「いつかバレるのではないか」とヒヤヒヤし続けることになるでしょう。この「後ろめたいことがある」という気持ちから、パートナーに対して罪悪感を感じることになるのです。

謝る? 隠し通す? 浮気しちゃった後の対処法

浮気してしまったことを謝るか隠し通すか、究極の選択ともいえるでしょう。どちらが正解ということはありませんが、それぞれを選んだ場合はどうなるのかを見てみましょう。

1. 素直に謝る

罪悪感に耐えられない・相手に悪いことをしてしまったことを心から謝罪したいと思うのであれば、浮気してしまったことを素直に謝りましょう。

この際言葉を飾る必要はありませんし、包み隠さず正直に全てを話す必要があります。これからどうするかを相手に判断を委ねる方法、それが謝罪です。

許してもらえるとは限らない

謝ったからといって必ずしも許してもらえるとは限りません。「浮気するような人は今後信用することはできない」と関係の終わりを告げられることもあるでしょう。

信頼を回復するには時間がかかる

仮に浮気してしまったことを受け入れてくれたとしても、あなたへの信用が戻るにはかなりの時間を要します。本当に会社の飲み会だったとしても、パートナーからは「また浮気してくるんじゃないか」と疑われることもあるでしょう。あなたの信用が回復しない以上、肩身の狭い思いをすることは覚悟しておきましょう

2. 隠し通す

罪悪感に耐える・浮気してしまったことはなかったことにする、という隠し通すのもひとつの手です。あなたが浮気なんてしていないと隠し通すことができれば、パートナーからは「浮気をしない人」だと思われることでしょう。

相手に尽くしてつぐなう

「大切な人を傷つけるようなことをしてしまった」と思うのであれば、自分の行動をあらため、相手に尽くしてつぐなうという方法もあります。ただ「最近どうしたの?」と疑問に思われることもあるので、くれぐれもやりすぎは禁物でしょう。

バレそうになってもシラを切り通す

もし本気で隠し通すと決めたのであれば、何があってもシラを切り通してください。証拠写真を突き付けられても「私を陥れるための合成写真だ」と言い切るくらいの強さがなければ、シラを切り通すのは無理です。

大切なのは繰り返さないこと!

「浮気してしまった」と後悔の念を感じるのであれば、二度と浮気をしないよう対策を取る必要があります。浮気相手との連絡をたつのはもちろん、あなた自身の意識を変える必要があるのです。

浮気した理由を把握して対処する

まずはなぜ自分が浮気してしまったのかを考えましょう。

気持ちが冷めたというのであれば、最初の初々しかった頃を思い出してみてください。付き合うことになって嬉しかったですよね。当初の気持ちを思い出すことで、再度パートナーへの気持ちを見つめ直すことができるでしょう。

また寂しいと感じているならば、相手にその気持ちを伝えましょう。あなたに寂しい思いをさせないように、パートナーも何かしらの対処をしてくれるかもしれません。1人で悶々と寂しさを感じるからこそ、違う相手にぬくもりを求めてしまうのです。

なぜ自分は浮気をしてしまったのか、どうすれば浮気なんてしなくてよいと思えるのかを、自分自身に問いただしてみましょう。

バレるリスクを肝に銘じる

浮気がバレるリスクを具体的に想像し、自分への戒めとして肝に銘じましょう。浮気がバレてしまえば、恋人からだけではなく周囲からも「恋人がいるのに浮気する人間」だと思われることになるでしょう。

パートナーとの関係・周囲の人間関係・あなたの人としての信頼度など、全てマイナスにしか働かない、それが浮気なのです。

 浮気にメリットはない

浮気をすることにメリットはほとんどありません。強いていうのであれば「一時でもあなたの寂しさを紛らわすことができた」ということくらいでしょうか。

しかしその一時の過ちのせいで、手に入れるものと失うことになるものは釣り合いが取れますか?浮気をすることで、たくさんのものを失くすのだと心得ましょう。

浮気の事実は消せない|罪悪感から解放されるのは難しい

浮気をしてしまったのであれば、その後の対処策は謝るか隠し通すかの2択しかありません。どちらが正解だということはできませんし、どちらを選んだとしても、あなたが罪悪感から解放されることはないでしょう。

仮に謝ってパートナーが許してくれたとしても、浮気をしてしまったという過去が消えることはなく、うしろめたさを感じ続けなければならないでしょう。これは隠し通すという選択肢を選んでも同じです。

浮気をしてしまったという過去やパートナーに対する罪悪感が消えない以上、二度と浮気をしないようにすることがもっとも大事なことです。大切なパートナーを何度も裏切ることがないよう、浮気にメリットなどないことをしっかりと覚えておいてくださいね。