好きな人との恋愛は、生活を楽しくさせます。しかし、どちらかが我慢する恋愛になってくると、好きという気持ちよりも辛いという気持ちが出てくるものです。恋愛では、相手のことが好きという気持ちが大きすぎて、束縛という行為に発展することがあります。
恋人以外の異性に感情が一切なくても、束縛してくる人は細かいことまで締め付けてきます。今回は束縛男の特徴や行動、束縛するきっかけなどを紹介しています。束縛男に悩んでいる人は是非参考にしてください。
束縛男への対処方法
束縛する不安をなくすために安心させる
束縛男は、好きという気持ちに加えて不安感を持っているのが普通です。一番多いのは、「彼女が他の男を好きになったらどうしよう」という気持ちになります。自分に自信がある男性は、浮気されるという気持ちを持ちません、心の中で引け目に感じていることや不安があるから束縛をするわけです。
こういった男性に対しては、束縛する不安をなくすことが効果的な方法になります。貴方のことが好きと言った言葉も安心させる方法です。自信を持ってもらうためにホメることが有効で、他の異性には興味がないこともアピールしましょう。
異性との交流を極力避ける
束縛男に限らず、恋人が異性と積極的に交流しているのは気持ちが良いものではありません。彼女には浮気する気持ちがなくても、交流している相手の男性に好意があったらどうしようという不安も持ちます。
束縛男の対処法として、異性との交流を避けることも有効です。男女のケンカの原因は、異性に関することも多いので、仲の良い関係を続けていくなら他の異性と距離を置くのは有効になります。他の異性とは最低限の連絡しか取ってないと伝えて上げることも大切です。
褒めて自信をつけて束縛への依存をなくす
束縛男は心の中で、「他の男の人を好きになったらどうしよう。嫌われたらどうしよう」というネガティブな感情を持っているのが普通です。自信の無さから束縛してしまうわけですが、この場合は褒めて自信をつけることがポイントになります。褒めることによって束縛への依存を無くすことができます。
褒める時は、他の男性と対比して男性を持ち上げる内容をおすすめします。たとえば、「こんなにしっかりして優しい男性は他にいない」「自分のことをこんなに理解してくれる人は他にいない」などです。こうすることで、不安な気持ちは解消されます。また、「私のことを誰よりも信用してくれる」と言うと、束縛することに抵抗を覚えるかもしれません。
束縛男の特徴
男性が参加する飲み会をキャンセルさせる
束縛男は、自分以外の男性が参加する飲み会がとにかく嫌いです。普段は信用できてもお酒が入る席になると、羽目を外してしまうことや他の酔っぱらっている男性に何をされるのか分からない不安もあります。そのため、束縛が強い男性になると男性が参加する飲み会をキャンセルさせようとします。
貴女を信用していないのではなく、他の男に絡まれることに懸念を持って行動に移していることもあります。どうしても飲み会に行く必要がある場合は、その必要性を理解してもらうことが大事です。また、合コンのように男女が出会う飲み会になると束縛はより激しくなります。
LINEや電話に出ないとしつこく連続で連絡をしてくる
束縛男は、いつも彼女が何をしているのか気になります。特に、他の男と会ってないか、連絡をしてないかということに対して神経質です。LINEや電話がしつこく来るようになると、不安な気持ちや信用を無くしています。一切、男の人と連絡を取ってない女性でも、束縛男は被害妄想から連絡を取っていると勘違いするものです。
束縛男の行動としては重度ですが、関係を続けたいならとにかく不安にさせないようにしましょう。自分からこまめに連絡をすることや、できるだけ対応することが大事です。相手は安心すればこまめに連絡することはありません。
服装をチェックして露出がないか確認する
彼女が露出の高い服装をすることを嫌うのも特徴です。他の男性に取られるという気持ちよりも、性の対象に見られることが嫌なのです。また、それを見て他の男にアピールされることも避けたいと考えています。露出の有無を確認してくることもあります。
露出に関しては、束縛の気持ちだけでなく、彼女への理想が高い人も気にすることがあります。女性は肌をあまり露出してはいけないという固定概念を持っている男性も多く、自分の彼女には理想通りにいて欲しいのです。この場合も、露出に気を付けておかないと何度も確認されて注意されます。
束縛男であるかを診断
自分に対して極度に自信がなさすぎる
束縛男は、とにかく自分に対して自信がありません。しかし、その自信の無さを知られたくないので、高圧的に話しをすることや自慢が多いのも特徴です。束縛男は外面がよい場合も多く、自信の無さは胸の内に閉まっています。
自信の無さから来る束縛は、彼女が好きで嫌われたくないという心の表れです。それだけピュアな気持ちを持っていることにもなります。しかし、束縛男の言うことを聞いているだけだと行動をエスカレートさせてしまうのも事実です。その点には気を付ける必要があります。
頼んでもないのに恩着せがましい対応をする
とにかく「自分がやってあげた」という既存事実を作りたがります。これは彼女よりも優位に立ちたいという気持ちや、自分がいないと何もできないという事実を作りたがることが理由です。恩着せがましい対応には、自分の本当の気持ちに気付いて欲しいという感情も含まれます。
保護者と思えてしまう発言が多い
保護者的な言動をすることが多い男性も、束縛男の特徴です。これは彼女を下に見ていることも理由で、自分がいないと何もできないという思い込みもあります。本当に彼女を下に見ているのではなく、大人な自分像を作りたいという気持ちから来る場合がほとんどです。
保護者的な発言が多い男性は、彼女をリードしたいという気持ちもあります。主導権を握って男性らしく見られたいのも理由です。あまりにも保護者的な発言をする男性は、客観的に自分や二人の関係を見ることができていません。
束縛男との結婚で意味する事とは
過去にトラウマがあって束縛する場合は、彼だけを愛していることを表現する
すべての束縛男が自分勝手なわけではありません。中には、前の彼女に浮気や不倫をされて女性のことを信じることができなくなっている人もいます。過去のトラウマが原因で束縛してくる男性の気持ちはそう簡単に変えられるものではありません。
この場合、彼だけを愛しているという気持ちをしっかり表現して伝えることが大切です。そのときは半信半疑でも、気持ちを伝え続けていくことで彼の不安は少しずつ取り除かれていきます。
彼が自分にとって一番の存在で自信をもってと接する
彼女の一番の存在が自分だと分かると、男性は安心します。安心すると束縛する気持ちは薄れていくものです。自分にとって一番の存在であることをしっかり伝えることが、束縛男に対して効果的になります。
また、自信を持って欲しいという気持ちも一緒に伝えてあげましょう。自分を持っている貴方が好きということを伝えると、自分に自信を持ってくれるようになります。すぐに変わることはできないので、広い心を持って接してあげることも忘れないようにしましょう。
毎日2人でいる幸せを感じる結婚生活を送る
束縛男との結婚生活を幸せな日々にするためには、2人でいる幸せを実感できる時間を作ることが大切です。お互いが思いやりを持って、信用し合える関係の結婚生活だと幸せを感じられるでしょう。
束縛はネガティブに捉えられますが、小さな束縛程度なら好きの裏返しとして捉えることもできます。束縛男というだけで嫌な気持ちも出てきますが、結婚すれば心強いパートナーになってくれます。そのためにも幸せを感じる時間を作っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?束縛男は、メンタルが弱く傷つきやすいのが特徴です。自分の弱さから来るもので、不安を解消させてあげることも大切です。束縛が辛くて仕方ないというなら別れるという選択肢もあります。しかし、行動を変えることで彼の行動を変えることもできます。束縛男の特徴を知り、適切に対応をして歩み寄っていくことも大切です。