どこからが浮気!男性や女性の視点等!法律の視点でも分析!

  

浮気かどうかの境界線は人によって異なるでしょうが、男女間でも異なることが多くトラブルになってしまうことも多々あります。しかし、法律上でもどこまでいったら浮気や不倫という扱いになるのかは定まっているのでそちらはわかりやすいといえるでしょう。そこで、今回はこの浮気の境界線について解説いたします。

どこからが浮気女性編

まず、女性側から見たらどこまでいったら浮気と感じるようになるのかを考えていきましょう。できる限り大多数の方が賛同できるようなものをそろえました。

肉体関係まで行ったら浮気

これは100%で全員がアウトという案件です。すでにパートナーがいるのに肉体関係までいってしまった女性がいた場合、全員が浮気であると断定します。肉体関係があったとしても許す場面があったとしたら、それはセックスレスの夫婦関係から生じる風俗通いが該当するのではないでしょうか。自分というパートナーがいるのに風俗に行くなんて許せないと感じる人もいるかもしれませんが、一部の方々は風俗ならば仕方がないと考える人もいるようです。

キスまで行ったら浮気

これは肉体関係の前段階ですが、キスまでいってしまったら浮気だと判断する人は多いです。ただし、そのキスが外国の方がやるような手の甲といったキスならば許されるでしょうが、口と口のキスだった場合は浮気だという認識となります。実際にとあるサイトで行ったアンケート結果を見るとキスまで行ってしまったらアウトという意見が多かったので、これを超えた行為はすべて浮気だと断定している人が多いということです。

また、手をつないだという行為だけでも浮気であると疑う女性は多かったので、キスの前段階でアウトと判断されてしまう人も多いということを覚えておきましょう。

お泊りした時点で浮気

お泊りが発生した場合も浮気だと感じてしまう人は多いです。もちろん、社員旅行という形で多くの人たちと旅行をするというケースは例外ですが、女性の家や女性と二人っきりでの旅行となったらほとんどの人が浮気だと断定します。仮に「なにもしていない」と男性側が説明したとしても、信じてくれる女性はほとんどいないでしょう。

どこからが浮気男性編


今度はどこからが浮気と感じるのか、男性視点で考えていきましょう。女性とは違う考え方がありますので、浮気のラインは明らかに異なります。

夜に2人で会ったら浮気

夜に二人で会っている現場を目撃した男性は、高確率で浮気を疑います。女性であっても二人っきりで会う時点で浮気と疑うように、男性でも二人っきりで異性と出会っていたら疑ってしまうのは当然のようです。この部分の線引きは一緒であるといえるでしょう。

ただし、この二人っきりで会うというということを理由を付けてパートナーに説明がきちんとできる場合、はやましいことがないと考えて浮気ではないと考えている人もいます。逆に、連絡先を好感している時短で怪しいと考え、LINEの交換や頻度に応じて怪しいと感じる人もいます。

肉体関係を持ったら浮気

これは問答無用で浮気であると多くの方が判断しており、女性であっても男性であっても許すことができるラインは完全に超えています。これはもはや理由も何もなくNGであると断定できる事項ですので、説明不要でしょう。その後は間違いなく離婚するかとか別れるかどうかというお話に発展し、夫婦関係は冷え切ってしまいます。

ただし、キスをしても肉体関係まで発展していなければセーフという考え方も男性陣にはありますので、考え方は違うということもわかります。

自宅に連れ込んだ時点で浮気

自分が仕事でいない時間帯に異性を自宅に連れ込んでいる時点で浮気であると判断する男性も多いです。実際に不倫や浮気をする場合は、相手の家や自分の家で浮気をする人も多いので、警戒している男性も多くなっております。

どこからが浮気の心理


このように女性と男性では考え方が異なっているため、心理状態も違いがあるといえるでしょう。なので、浮気と感じる心理とはいったい何なのかを改めて考えていきたいと思います。

自分以外の相手の事を考えていて精神的に浮気と感じる

浮気と感じるスタートラインは自分以外の相手の事を考えてしまうようになることです。つまり、パートナー以外に性的な魅力を感じる異性を見つけてしまうと、精神的に自分は浮気をしているという罪悪感が発生するようになるということです。この部分でしっかりと自制できる人は浮気をすることはないでしょう。

ただし、男性は肉体的な欲求、もっと端的に言ってしまうと性的欲求を満たすために浮気をする傾向にありますが、女性は心を満たすために浮気をする傾向にありますので、心が浮ついたときに浮気だと感じることは女性のほうが多くなります。逆に、他の女性が魅力的に感じてしまったとしても男性の場合は肉体関係やお泊りなどに発展していなければセーフと思っている人が多いので、その部分で衝突することもあるでしょう。根本的な考え方が違うのでどうしようもないと言えるかもしれません。

自分以外の相手と抱き合ったりキスしたりと物理的に浮気と感じる

自分以外の相手と抱き合ったりキスをしたという物理的な行為は浮気だと感じる人も多いでしょう。これは男性であっても女性であっても浮気だと感じるラインとして判断している人も多いです。ただし、前述したように女性の場合は手をつないだだけでも浮気だと感じる人が多く、男性の場合はキスぐらいならセーフと感じている人が多いので、肉体的な接触に関して浮気と感じるラインは女性のほうが圧倒的に厳しく男性のほうが緩くなっております。

自分以外の相手の存在と仲良くすることが生理的に無理

また、自分以外の異性と仲良くしている姿を見ることが生理的に無理だと感じている方も多く、たとえ浮気ではないとわかっていたとしても受け付けられない女性も多くいます。やましい気持ちがないただの食事であったとしても、自分がされて浮気と感じる行動は受け入れがたいものとなってしまうのでしょう。

どこからが浮気の法律視点


それでは法律的に、浮気とはどこからなのかを解説いたします。これは法律によって定まっていることなので考え方もシンプルです。

相手との性交渉があった場合

法律的に不倫や浮気と断定できるラインは性交渉があった場合です。そのため、不倫や浮気で裁判になったときに、決定的な証拠となるのがラブホテルから二人が出てきたところの写真となります。逆に、性交渉にまで発展していなかった場合は基本的にセーフです。キスや手をつなぐという行為も親密なLINEでのやり取りをすることも浮気ではありません。

相手と極端にデートやキスをして精神的にダメージを与えた場合

ただし、相手と極端にデートやキスをして精神的にダメージを与えた場合であった場合は、ラブホテルから出てくる写真などがなくても、「ここまでやっているのならその先の好意に発展しているのは明らか」と判断されることも多く浮気とされるケースもあります。

風俗などを頻繁に利用して夫婦関係に支障が出る場合

男性は風俗ならば浮気にならないと感じている人もいるかもしれませんが、はっきり言って肉体関係になっている時点でこれは不貞行為となってしまうので浮気扱いになります。特に、この風俗通いで夫婦関係に支障が出ている場合は高確率で離婚が成立する浮気となってしまいます。

まとめ


浮気のボーダーラインは人によって大きく異なります。そのため、万人が納得できる意見は存在しないのです。しかし、統計学的にデータを見てみると女性のほうが肉体的な接触に関しては非常に厳しく見ていることが多く、男性は逆に肉体的な接触に関して緩い傾向にあります。

この男女間の考え方の相違は高確率でトラブルとなりますので、男性側も女性側もお互いの浮気の心理について理解したうえで行動できるようにしてください。これらのトラブルは知らなかったでは済まされないことが多いので、知ることが防衛のための基礎となります。