恋人つなぎは、いつでもラブラブになれるキスより軽い愛情表現。

  

ただ手を繋ぐという事だけではなく、指と指を絡ませて手を繋ぐというのが恋人つなぎ。ラブラブなカップルの愛情表現であり、恋人つなぎをするだけで心理変化も男女ともに違うようです。愛が深まるつなぎ方で、恋人との生活を楽しんでいきましょう。

恋人つなぎをしてくる男性の心理

肌を触れ合わせる行為が好き

男性は好きな女性が出来ると、手を握りたい、抱きしめたい、と思う人が多くいます。そして、好きな女性に触れたいと思う本能も。恋人つなぎは、その本能を少しでも満たせるので男性は喜びを感じるのです。手をつなぐだけなら、人目を気にすることもなく、誰にも遠慮はいらないのですから。

また、男性は手と手を絡ませてエッチな気持ちになった人が女性よりも多く、あるサイトの統計では22%もいるとのこと。その理由として、「恋人つなぎは特別感がある。」「汗ばむ手を直に感じることが出来、エロさを感じる。」など、男性の下心が見えています。

もっと親密になりたい

「恋人つなぎは、しっかりと手をつないでいるため、お互いの親密さを確認できる気がする。」、「普通に手を繋ぐよりも、密着度が高く、距離も近づくのでお互いを近くに感じる。」など、恋人つなぎは恋人との関係をより深いものにしているようです。

手をつなぐという行為は、嫌いな相手にはしない行為であり、興味または好意がある場合に生まれる気持ちです。好意を持っている相手に対して、恋人つなぎをしてきたときは、下心があって近づいているか、相手の様子を伺っているとき。

仲のいい男性とデートしている時に恋人つなぎをしてきたら、あなたとの距離を縮めて、もっと親密になりたいと思っているはずです。今の関係から一歩進めたいという気持ちの表れであり、手を繋ぐ行為は脈アリサイン。恋繋ぎの場合はかなり興味があるという証拠になります。

周りへの牽制やアピール

周囲の人たちにも2人のラブラブ度をアピールするのには、恋人つなぎが一番わかりやすいです。周囲に見せびらかしたい、アピールしたい、という気持ちで恋人つなぎをする人や、周りからの優越感や満足感を得ることが出来るからと、恋人つなぎをする人もいます。

好きな相手や、念願が叶って結ばれた相手と恋人つなぎをして、周囲に祝福してもらいたいという気持ちや、自分のものであることを周りに知らしめたい、という気持ちを持つ人も。また、指をしっかり絡ませて簡単には離れない恋人つなぎは、取られないように守りたいという気持ちが強く出ているといえます。

恋人だから当たり前だと思っている

恋人つなぎは、無言の意思疎通方法です。言葉を交わさなくても、お互いの気持ちを共感でき、安心できるもの。そして、恋人つなぎが出来るのは恋人の特権であり、少しでも密着していたい恋人同士なら愛を実感し確認しあいたいと思える幸せな繋ぎ方です。まさに、恋人達のための恋人つなぎといえます。

男性が恋人つなぎをする心理には、独占欲が強いという事もあります。スタンダードなつなぎ方と違って、独占したいという気持ちがより強く表れており、彼女のことを愛し、特別な存在だと感じている男性は、恋人つなぎをすることを当たり前のように思っているようです。

恋人であれば、手を繋ぐのは当たり前。もっと密着したいから恋人つなぎになるのでしょう。

相手のことが好きでたまらない

独占欲の強い男性ほど、恋人つなぎをしたがります。彼女は俺のものだと周りにアピールすることが出来て、独占欲が満たされるのです。彼氏から手を繋いでくるのは、彼女のことが好きで好きでたまらないという証拠です。

男性の中で彼女への愛しさがアップしたときに、恋人つなぎをしたくなり大好きな気持ちが相手に伝わるのを願っています。恋人つなぎは、相手も愛し合いたいと願っているからこそ出来ること。彼氏への思いも伝わることでしょう。

恋人繋ぎの上手なやり方のポイント

恋人繋ぎの上手なやり方のポイント

時折指をなでる

恋人つなぎで指と指が絡み合ったら、次は指を動かして、手の甲や指を撫でて、タップリと刺激するとよいでしょう。初めて繋ぎあった手は非常に敏感になっているので、撫でるように何度もさするといいかも。

あまり早く動かさず、ゆっくりじわじわと触るのがよいでしょう。彼の指がしっかり絡んでいれば、あなたに一番の信頼を寄せていることになります。

恋人つなぎは立派な愛撫の1つ。指と指の絡まりは男女の心の親密度を連想させて、強い愛情を抱くようになります。また、倦怠期を迎えた恋人や夫婦にも効果があるでしょう。

力を入れずに指を絡める

手指のスキンシップは、言葉以上に相手に思いが伝わるものです。口下手な人は、手指のスキンシップコミュニケーションを工夫することで、相手との関係をよい方向へ発展させることができます。

恋人つなぎをする場合、歩いている時は手のひらをしっかりと密着させて、指は軽く絡めあう程度がよいでしょう。座っている時などは、つないだ手を動かしたり、指の位置を移動させたりしながらお互いの手を撫であうのもベスト。

あまり力を入れてしまうと相手が痛がったり、手汗をかいている時などは、お互いの手がベトベトして嫌がられてしまう事もあるかもしれません。軽く恋人つなぎをしたら、手に力を入れずにそっと指を絡めるくらいがよいのでしょう。

握って来た時は握り返す

相手が話している話題への興味や感心の強さを、手の握り方で応えてあげるとよいでしょう。優しく包み込むように手を握られたら、やさしく握り返すというように、より相手に自分の気持ちが伝わり、愛が深まるはずです。

人混みや横断歩道を渡る時などに相手が強く握ってきた時は、手が離れないよう、危なくないようにと心配してくれているからです。そのような時は、自分も軽く握り返して相手の思いを受け入れると、愛情は益々強くなります。

強く握ってくる時

相手がつないでいた手を強く握ってくる時というのは、危険な目に合わせたくない、離したくないなど、あなたへの気持ちが高くなっている時です。そんな時にもし、手を離してしまったら誤解を受けることもあり得ます。相手の気持ちに応えるような返し方をすれば、よりよい関係を築くことが出来るでしょう。

手汗をかいた場合は拭かせてもらう

手汗が気になる時は、手のひらに制汗剤を塗っておくとベタツキを抑えることが出来ます。サラサラパウダー配合の制汗剤や、元々がパウダー状の制汗剤が汗を抑えてくれます。

また、手作りの制汗剤として、ミョウバン水を塗って使うと効果的です。1.5Lの水に対し、50gのミョウバンを溶かしたもの小さなスプレー容器に入れて持ち歩けば、いつでも手汗を抑えることが出来ます。そして、手汗をかいたら、素直に彼氏に伝えて拭かせてもらうのがよいかもしれません。

あまりに気にし過ぎて手汗が恥ずかしいと思ってしまう時というのは、焦って余計に手汗が出やすくなってしまいます。そんな時は、ゆっくり腹式呼吸をして気持ちを落ち着けることがよいでしょう。

離すタイミングは相手に任せる

恋人つなぎをすると、手を離すタイミングが難しくなります。離し方によっては拒絶しているように思われてしまいます。自分から離したい、と思ったときは「手に汗をかいたから。」などといって離すのも1つの方法。また、相手にはっきりと自分の気持ちをいうのも正直でよいかもしれません。

相手が手を離そうとしている事がわかった時は、「離したくない。」とギュッと握ってしまうのではなく、相手に合わせて離すことがよいでしょう。握っていた手を離すときは、何か理由があると思われるので相手に合わせた方がよいことも。「また繋ぎたいと。」思ったときは繋げばよいのですが、相手の気持ちを思いやることも大切な事です。

恋人つなぎ以外で男女の親密度を高める方法

恋人つなぎ以外で男女の親密度を高める方法

軽いキスで愛情表現

鳥のように軽いキスを何度も繰り返す、「バードキス」。久々に会えた時の喜びや、相手からのプレゼントの喜びの証としてすることが多いキスです。このキスは、相手がしているときはもう片方は受け身になるようにして、相手のキスが終わってからするものです。

濃厚で激しいキスは、性的なイメージがありますが、軽いキスは愛情や好きだという気持ちが込められていると感じ、心地よい優しいキスが好きだという女性も多くいます。

唇は体の他の部位よりも、感覚が敏感なので脳に与える影響はとても大きいといわれています。カップルがキスをすると、大きな幸福感を得ることにつながり、キスの精神的効果は、とても大きなものになります。

ハグなどのスキンシップ

日本人はハグという挨拶には慣れていないので、会ってすぐに異性を抱きしめることはしません。異性に触れること自体、奥手に感じてしまう人が多くいます。

出逢った瞬間のハグは、「あなたに会えて本当に嬉しい。」という気持ちの表れです。彼に愛されていると思ってよいでしょう。また、料理をしている時、読書などをしている時など、夢中になっている時に後ろからハグをされた時は、かなり本気度の高く、愛情の深いハグです。

大好きな彼とのハグはとっても温かくて、幸せな気分になります。ハグは、幸福感を倍増させる効果があり、恋人とすることで、2人の関係を緩和してくれる効果もあります。ケンカが少なくなったり、仲直りが早くなることも。仕事などで彼が落ち込んでいる時に、黙ってハグすると、癒し効果もあるので、かけがえのない存在になるかもしれません。

腕を組んで甘える

手を繋ぐことがもう当たり前になっているカップルは、腕を組んで甘えるというのが新鮮でドキドキしてきます。彼氏の腕に手を絡ませるだけでもいいのですが、それよりもグッとくるのが、密着しながら腕を組むこと。体の部分がいろいろ当たってしまうくらい密着すると、ドキドキが止まりません。

普段は男性から手を繋いだり、女性は受け身になることが多いですが、時には彼女の方から男性に甘えて腕を組むと、男の人は嬉しいことも。また、「彼女に腕をつかまれると弱い。」という男性もいます。腕を組んだり体を寄せたりする少し強引なスキンシップは、男性には好まれるようです。

男性は触れたい、触れられたい、と思うもの。手だけしか触れられない手繋ぎより、範囲の広い腕組を好む人が多くいます。

気持ちを言葉にして伝える

彼氏との付き合いが長くなると、「好き」と伝えることが少なくなってしまう人は多いのではないでしょうか。「好き」という気持ちがあっても、言葉にするのが恥ずかしくていえなかったり、反対にあまり「好き好き」といい過ぎてしまうと「重いな」と思われてしまうかも、と不安になります。

しかし、好きという気持ちは言葉に出して相手に伝えないと届くことはありません。どんなに行動で表したとしても、「好き」の言葉がなければ、ちゃんと伝えることはできないのです。もし自分が反対の立場だったら、彼氏が「好き」といってくれなかったら不安になりますよね。

男性も女性も同じもの。日本人は恥ずかしがり屋の人が多く、自分の気持ちを言葉に出して伝えることがあまり上手ではない人が多いです。しかし、言葉で伝えることは大切なことなので、好きなら積極的になってみてはいかがでしょうか。

積極的なコミュニケーションで恋人との距離を縮めよう

積極的なコミュニケーションで恋人との距離を縮めよう

男性から何かをしてもらうのを待つばかりではなく、女性からも積極的にコミュニケーションをとってみましょう。

女性からの適度な積極性を男性は好むものです。時々は、女性から仕掛けて、彼との付き合いに変化を与えてみると、彼も喜んで今まで以上にあなたのことが好きになるかもしれません。