なぜ浮気がやめられないのか。浮気をする人の特徴8選|私の過ちはこうして始まった

  

浮気をしてしまうタイプには「悪いとはわかっているけどやめられない」と浮気が悪だとわかっていながらもしてしまう人や、「パートナーにバレなければいいんじゃない?」と快楽主義で浮気をしてしまう人など、さまざまなタイプがいるでしょう。

しかし特定のパートナーがいるのであれば、浮気は悪でしかありません。本来であればやってはいけないことなのです。それでも「浮気がやめられない」という人は一定数存在します。それは何故なのでしょうか。

今回はそんな浮気に向き合うための「浮気がやめられない8つの理由」や、「浮気を終えるのに有効な6つの方法」を詳しくご紹介していきます。

浮気がやめられない原因は何?

脳が罪悪感を感じなくなっている可能性も

ロンドン大学が行った実験によりますと、「嘘をつくほど罪悪感を感じない脳になっていく」ということがわかりました。「嘘をついてしまって申し訳ないな」という罪悪感を感じると脳の偏桃体に動きが見られるのですが、その偏桃体を監視し続けたところ、嘘を重ねるたびにその動きが鈍っていくのだそうです。

つまり「浮気を隠すための嘘」をついたとしても、罪悪感を感じなくなるから浮気がやめられないというわけですね。

つい嘘ばかりつく人に対し腹を立てると「あなた頭がおかしいんじゃないの!?」なんて罵倒してしまうことがありますが、この実験結果を見る限り案外本当のことなのかも?

「不足原則」の心理が働いている

浮気がやめられない大きな原因は、この「不足原理」のためだと言われています。「不足原理」とは「足りないものを補おうとすること」です。彼との関係の中で「刺激が足りない」「ぬくもりが足りない」そんな不満を感じてしまうと、それを違う誰かで埋めようとしてしまうということですね。

「自分が今足りないと感じていることは何か」が自覚できていれば、それを補うためにパートナーと話し合いなどをすることも可能ですが、やっかいなのは自覚していない場合です。この場合は自覚症状がないだけに「なんとなく」や「楽しいから」といった理由で浮気をしてしまう可能性があるのです。

現状パートナーとの関係に一切不満がないなんて方は少ないでしょう。もし浮気心が騒ぎ出したのであれば「一体自分は今何を足りないと感じているのだろう」と考えてみるのもいいかもしれません。

浮気をする女性の共通点8つ

自信がない/自己評価が低い

自分に自信が持てない・自己評価が低い、そんな女性は「相手から求められること」に大きな幸せを感じる傾向があります。つまり浮気相手に求められると「自分は必要とされている人間なんだ」と嬉しく感じるため、浮気がやめられないのです。

押しに弱く流されやすい

相手からの誘いを上手に断ることができないタイプです。「強引に誘われたら思わずOKしてしまう」、これを繰り返すことで浮気がやめられない人になってしまいます

その場で相手にNOを突き付けることに罪悪感を感じるかもしれませんが、その先に最も大事にすべきパートナーを悲しませることになるという未来が待ち構えていることをしっかりと理解しましょう。

 自分に都合よく考える癖がある

「自分が浮気するのは彼が寂しがらせるせい」など、相手に非があると考え自分の浮気を正当化してしまう人も、浮気をやめられないタイプだと言えるでしょう。常に「自分は正しい・間違っていない」と思い込んでしまうと、浮気への罪悪感も薄れる傾向にあります。

愛情に飢えている/寂しがりや

彼からの愛情表現に物足りなさを感じているときに浮気相手からの愛を感じると「浮気相手の方が運命の相手なんじゃないか」と考えてしまうタイプです。

自分にだけに愛情表現をしていて欲しいと感じる人は、言い換えれば「常に構っていて欲しいという承認欲求が強い人」ですので、このタイプの人も浮気にのめり込むことが多くなりがちです。

刺激が欲しい

恋愛に少女漫画のようなロマンティックさを求めてはいませんか?このような非日常感やスリルを欲する人は、マンネリに耐えられる強さがないため浮気がやめられないタイプになることが多いのです。

嘘や言い訳がうまい

浮気をしても誤魔化すための言い訳や嘘が上手い人も、浮気がやめられないタイプと言えるでしょう。「彼にバレたことがない」ことで「浮気をしても大丈夫」だと思ってしまうのです。

 注目を浴びたい

「〇〇ちゃんって本当にモテるよね」と言われることに快感を覚えてしまっているために浮気がやめられないタイプです。この場合「彼には言わないけれど女友達には自慢する」傾向が強く、常に周りからの注目を集めたいがために浮気を繰り返してしまいます。

ルーズなところがある

「その場が楽しければそれで良い」と、ノリで行動してしまうタイプです。浮気をしたらどうなるのかということを考えず、その場の快楽に身を任せ続けてしまうと浮気がやめられない人になってしまいますよ。

もうやめたい!浮気を終えるのに有効な方法6つ

現実的な制裁を考える

例えばあなたの浮気相手が妻子持ちだったとしましょう。もしその浮気(不倫)がバレれば、あなたも損害賠償を払う側の立場になってしまいます。またそれと同時に子供から父親を奪うことにもなるのです。

妻子持ちじゃない男性であったとしても、浮気が自分の会社にバレたらどうでしょうか。決して良い噂は流れないでしょう。「だらしない女」というレッテルを貼られるかもしれません。

「もしこの浮気を続けたらどうなるのか」をより明確に想像することで、浮気が悪だということが理解できるはずです。浮気がやめられないのは、ほんの目先の快楽しか見えていないせいでもあるのです。

引っ越す/別れて連絡が取れないようにする

「もう浮気はやめよう!」そう思っても浮気相手からの連絡に応えてしまった経験はありませんか?浮気相手といつでも連絡が取れる状態にあるのでは、その関係を切ることも難しくなってしまいます。

浮気がやめられないと思うのであれば、もう浮気が出来ない環境に変えてしまいましょう。そうすることで、きっぱりとその関係を断つことができます。

被害者(恋人)の気持ちになってみる

あなたが浮気がやめられないと悩んでいるのであれば、浮気相手の彼女の立場に立って考えてみましょう。「好きな人に裏切られる」、こんなつらいことはないですよね。浮気相手の女性に激しい怒りを感じることもあるではずです。

今あなたが感じたその感情は、現在浮気相手の彼女に感じさせている感情であることを理解しましょう。自分がされて嫌なことは相手にもしない、昔から教わってきたことではないですか?

浮気より夢中になれることに時間を使う

浮気という決して良くないことに費やしている時間を、もっと有効活用してみませんか?例えば趣味であったり、友達との交友時間でも良いでしょう。もちろんパートナーとの時間を増やすこともおすすめです。

浮気がやめられないと思うのであれば、その浮気をできなくさせてしまえば良いのです。新しい何かを発見したり、もっと充実した時間を感じることができれば、浮気をくだらなく感じてくるかもしれませんよ。

人間関係や環境を変える

「情があるから関係が切れない」「条件の良い彼だから失うのが惜しい」など、今現在の人間関係だけで損得を考えてしまっていないでしょうか。このような狭い世界で生きていては、浮気がやめられないとその関係に固執してしまいがちです。

世界はあなたが思う以上に広いのです。もっと周りにも目を向けてみましょう。新しい出会いを探して自分の環境を変えれば、浮気相手への情も取るに足らないものだと実感できるかもしれませんよ。

「コミットメント」を持つ

浮気がやめられないという気持ちの奥底には、現在のパートナーへの「恐れ」があるとされています。「相手が無職になってもこの人といたいと思えるのか」「本当に1番私を幸せにしてくれる人なのか」と不安に思うことで、より良い相手がいるはずだと浮気に走ってしまうのです。

このような不安を取り除くためには、現在のパートナーへのコミットメントを高める必要があります。「私にとっては彼が理想の人なんだ」「彼を選んだことは正しいんだ」と常に考えるようにしてみましょう。

今度こそ浮気をやめて新しい人生を!

「浮気をするのは、彼には足りないものを浮気相手に求めるから」なのであれば、彼との足りない何かを2人で模索し埋める努力をしてみましょう。また「浮気をするのは楽しいから」というのであれば、浮気以外の楽しいことを見つけてみるのがおすすめの方法と言えます。

浮気がやめられないというのは、浮気を本当の悪だと思っていないからではないでしょうか。浮気はパートナーを傷つけるのはもちろん、お互いの人間関係やあなた自身の信用性すらも失いかねない行為だということを再確認する必要があります。

今回の情報を参考にすることで、何故自分は浮気をしてしまうのか、何故浮気癖を治せないのかを見つめ直すことができたかと思います。ぜひその気持ちを糧に、浮気をしない新しい人生を始めてみましょう!