子供のころは異性と手をつなぐということは特に気にせず行われることですが、大人になってくるとそうはいきません。スキンシップの度合いや距離感というのは人によって違うものです。人によっては付き合う前から手をつなぐことに対してあまり気にならないという人もいます。
付き合う前から手をつなぐ?
男性の場合は好意を持っている可能性が大
付き合う前から手をつなぐことができるかどうか、というのは人によって違いはあります。実際のデータでは付き合う前に手をつなぐことができるかという質問に対し結果はほんの少し手をつなぐことができると答えた男性のほうが多いです。
基本的に手をつなぐことができると答えた男性は好意を持っているからこそ手をつなぐことができると答えており、付き合う前のデートの中で相手に対して好意を感じ手をつなぎたいと考えるという意見が多いです。基本的に付き合う前から手をつなごうとしてくる男性は自分に好意を持っていると考えてよいことがほとんどといえます。
女性は意外と意味がない可能性も…
男性は大人になると手をつなぐ機会がぐっと減りますが女性は大人になっても意外と友人同士で手をつなぐことがあります。そのため、せっかく男性が勇気を出して手をつないだとしてもあまり効果がないという可能性もあります。
特に仲の良い男友達で異性としての意識をしていないという人に対しては同性の友達と手をつなぐ感覚であっさりと流されてしまうこともあり、キュンと来ることなく終わってしまう可能性もあるのです。
人目が気になって…
せっかく手をつないでも人目が気になってしまいあまり気持ちが高まらないという可能性もあります。これは男女ともに言えることであり、付き合う前だからこそ手をつないでいるところを誰かに見られて変な噂を立てられたらという気持ちになってしまうのです。そのため場合によっては手をつなぐことで相手にネガティブな気持ちを持たせてしまい逆効果になる可能性もあるので注意をしましょう。
手をつなぐ行為にはそもそもどんな意味が?
何もないところで突然異性が手をつないでくるということはありません。手をつなぐということにはその行為に必ず意味があるものです。ただ迷子にならないように、はぐれないようにということ以外にも理由があるから手をつなぐのです。
付き合う前から手をつなぐ男性心理
男性が付き合う前に手をつなぐのにはいくつかの理由があります。まずは脈アリかどうかのチェックです。手をつなぐことを拒否されないということは自分のことを嫌っていない、アタックするチャンスがあるという判断材料になりますし、人によっては告白前最後に相手の気持ちを確認するために使うこともあります。
次に二人の関係を進展させるために手をつなぐということがあります。これは仲の良い友達関係から恋人へ発展するためのきっかけとなるように手をつなぐのです。恋愛対象として自分のことを見てほしいと考える男性がとる行動でもあります。
付き合う前から手をつなぐ女性心理
女性も男性同様に付き合う前に手をつなぐのには二人の関係を進展させたいという気持ちを持っていることが多いです。しかし、自分から手をつなごうとするよりも多くの場面で男性が手をつなごうとするのを受ける立場にあります。
そのため、人によっては好意の有無にかかわらず断りにくくて手をつないでいたり、なんとなく手をつないだだけだったりという可能性もあります。そこで、男性は手をつないでもらえたから脈アリとか告白しようとかと安易に考えず、それ以外の行動と総合的に判断して二人の関係が進展しそうかどうかを判断することが重要です。
女性から手をつなぐのはなかなか難しい?
女性から手をつなごうとするのは勇気のいることです。勘違いされてしまうのではないか、積極的過ぎると思われないか、男慣れしていると思われないかなどといったことを考える人も多いため、女性の誰もが自分から積極的に手をつなげるわけではありません。そのため、女性から手をつなごうとするというのは勇気をもっての行動でありかなり脈があるととらえて問題ないケースも多いです。
実は付き合う前から手をつなぐほうが恋愛はうまくいく?
付き合う前から手をつなぐと恋愛がうまくいくとも言われています。付き合い始めてからではなくその前から手をつないでいると恋愛がうまくいくのはどういったことが理由なのでしょう。
スキンシップの効果が絶大
話していても十分コミュニケーションをとることができますが、ボディタッチのようなスキンシップは一気に互いの距離を縮めてくれるものです。付き合っていないうちからいろいろなところをベタベタと触るのはスキンシップとして過剰に思われがちですが、ふとした時に手をつなぐスキンシップというのは適度な距離間を作るとても良いものです。
手をつなぐスキンシップをとることにより、相手の家に行ったり告白したり、キスをしたりといった次のアクションにも進みやすくなります。手をつなぐことで次のデートが決まったり次のステップに進んだりといった流れが自然となるという点で恋愛がうまくいきやすいのです。
ちょっとしたタイミングで手をつなぐ
手をつなぐといっても「手をつなごう」と唐突に言うのではなく何かきっかけがあるものです。転びそうになったのを支えたり、人込みを歩いていたりといった際にさりげなく声をかけたり手を取ったりして手をつなぐものです。このようなちょっとしたタイミングで手をつなぐことができると一気に二人の距離が縮まり友人から恋愛関係に発展しやすいですし、女性も「ちゃんと自分のことを見てくれている」「危なくないように助けてくれた」という気持ちから一気に恋愛感情が高まり恋愛がうまくいきやすくなります。
相手に強烈なアピールや印象を残す可能性が大
手をつなぐことは付き合う前にできる最大のスキンシップともいえます。それ以上のスキンシップをとると付き合っているのかどうかあいまいな状態になってしまったりずるずると中途半端な付き合いをしたりする原因となります。
付き合う前に手をつなぐことで相手の中で友人から恋愛対象に変わるきっかけにすることができ、恋愛関係に発展するチャンスです。言葉で伝える以上に直接肌が触れ合うことで相手に印象を残すこともできますしアピールのチャンスにもなります。
彼の方から手をつながせる方法が実はある
女性から手をつなごうとすることは勇気のいることです。そこで、自分から手をつなぐのではなく自然と男性から手をつなごうとしてもらえるようにアピールをしてみましょう。
「ねえねえ!あっち行ってみようよう!」
王道のパターンともいえる行動ですが、意外と効果のあるものです。出先で目的地を指さし「ねえねえ!あっち行ってみようよう!」と進む際、相手を引っ張るようにすれば自然と手をつなぐことができます。自分から手を取るのが恥ずかしいという場合には指先に触れたり袖を引っ張れば自然と男性から手をつないでくれます。
無言でそっと手を…
無言で手が触れる場面ができればそのまま男性が触れ合った状態から手を取ってくれるということはよくあることです。男性も手をつなぎたいと思っていてもなかなかタイミングがつかめないものであり、女性と手が触れた際に相手が嫌がっていないとわかれば自然とそのまま手をつないでもらえます。
服の端や袖をひっぱる
これも王道といえるアクションですが効果絶大です。服の端や袖を引っ張ることで相手に触れることが嫌ではないという意思表示になります。そのため男性も手をつなぎやすくなり自然と男性から手を握ってくれます。
手をつなぐベストなタイミング
手をつなぐタイミングというのも重要です。どのようなタイミングで男性が手をつなぎやすいのか知っておくとキラーパスを出すことができます。
会ってすぐがベスト
デートの途中から手をつなごうとしてもタイミングがつかめないという人も多いものです。そこで、そういった人は思い切ってデートの最初に「はい!」と手を差し出して手をつないでしまうというのも一つの方法です。デートの途中で手をつなごうとしてタイミングを見計らうことにばかり気持ちが向いてしまうとせっかくのデートが楽しめません。そこである程度脈アリの相手であれば思い切ってデートの最初に手をつなぐことを提案してみましょう。
人ごみで「あぶないよ?」
デートも常に人のいないところばかりを行くものでもありません。その途中で人ごみというのはあるものです。そこで、人ごみに遭遇したらさりげなくエスコートするために手をつないでみましょう。一度手をつなげばそこから自然とデートの終わりまで手をつなぐ状態がキープできます。
どっちの手でつなごうか?
思い切って「どっちの手でつなぐ?」とお互いのどちらの手をつなぐかを話し合ってみると手をつなぐきっかけにすることができます。いざ言うとなると緊張するかもしれないですが、自然な会話の中で伝えると意外とスムーズに手をつなぐ流れになります。
まとめ
付き合う前から手をつなぐというのは勇気のいる行動でもあります。しかし、その一つのアクションだけで恋愛がスムーズに運ぶようになったり相手が自分のことを異性として意識してくれたりする重要なスキンシップになります。