リアルタイムでコミュニケーションがとれるツールとして人気のline。今では多くの人がアプリをインストールし、毎日のように誰かと会話を楽しんでいるのではないでしょうか。
その手軽さと、リアルタイムに相手がメッセージを読んでいることを知ることが出来る機能により、好きな人に告白するために、lineを使用する人も少なくはないのだそうです。この記事では、lineでの告白をするための方法や、成功させるコツなどを紹介していきます。
lineでの告白はアリなの？
男性はどう思っている？
多く挙げられるものとしては、面と向かって告白するのは緊張するものだし、恥ずかしくて言いたい事が伝えられないというものでした。なので、お手軽に想いを伝えることが出来るlineというツールは、告白がしやすいツールだと考える男性も少なくはありません。
また、告白してもフラれてしまった場合も、直接その顔をみて告白していないためダメージが少ないですし、「今のは冗談だよ」などと告白そのものを無かったことにして友達関係を続けていける事が出来るので、保守的な意味でアリだという男性は居るようです。
女性はどう思っている？
一方、女性の方では今の時代に合った告白の方法なのではないかという声も挙がっています。昔は手書きのラブレターなどで告白をするカップルも居り、今はそれがインターネットを通じてデジタル化しただけのものですから、時代的に合っているという考え方もあるようです。
また、男性と同じく「面と向かっては恥ずかしいから」という意見も多く、断るにも楽に断ることが出来る為、女性にとってもlineでの告白に抵抗がない人は多いのです。
line告白がありえないと思う理由
もちろん、lineでの告白を良く思わない方も居ます。手軽にコミュニケーションがとれるツールではありますが、告白のように大切な話は直接顔を見て言ってほしいという声だってあるのです。大切な話すらもlineで伝えられてしまうと、その気持ちが軽く見えてしまうこともあるのです。本気なのか冗談なのかわからず、どう受け取って良いかわからないという方も多く居り、lineでの告白は相手を選ぶ必要があります。
line告白がありと思う理由
好きな人に想いを伝える告白というものは、とても大切な瞬間とも言えるものです。ですから、本来は面と向かって直接言葉で想いを伝えることが一番の正攻法で、その本気さも伝わるものですが、今ではlineでの告白もアリだという方は少なくはないのです。
恥ずかしくて面と向かっては言えない事も、lineでなら大胆な事も言えてしまうその心理が、告白するための勇気をくれるのだそうです。勇気を出すにも時間がかかりますし、いつか会える日を待っていては先に誰かにとられてしまうかもしれませんから、告白できるチャンスが多いのはlineの方かもしれません。
高校生はlineの告白はどう思う？
高校生の中でもlineは友達とのコミュニケーションがとれるツールで、こういった年頃の学生さんなら趣味どころか生活の一部だという方もいるでしょう。それほど身近にあるlineですが、告白だって全然アリ、普通のことだという声は非常に多いです。
特に、一目惚れなどで相手をよく知らない場合などはlineを活用する事が多いのだそうで、その告白が駄目な結果に終わったとしても、それがきっかけで仲良くなれたりするというとてもポジティブな考えがあるようで、実にパワフルな高校生らしい意見です。
手段はそれほど重要ではない
lineでの告白は、確かに面と向かって直接言葉で告白するよりは軽く感じるかもしれません。しかし、告白というものは恋愛のはじまりに過ぎないキッカケですから、その後付き合ってからどれだけ素敵な恋愛を続けていけるかが大切になってくるのです。
lineで告白するメッセージ
lineで告白する言葉
lineでの告白は今では普通だという声も少なくないわけですが、それではどんな言葉を送ればいいのでしょうか。ただでさえlineでの告白は本気なのか冗談なのかわからないといった方も多いですから、ふざけすぎない、誠実な文章が良いでしょう。スタンプや絵文字、顔文字などを使って照れ隠しをしては真剣さを理解してもらえません。シンプルで単刀直入に気持ちを伝えることがポイントです。
女から告白する場合の言葉
出来るだけ自分から告白したいという男性は少なくはありませんが、こうして女性側から告白されることで自分に自信を持つことが出来ますし、またその積極的な性格に魅力を覚えるといった男性も居ます。なので、女性から告白をする場合は積極的なアピールが武器となるでしょう。男性をたてながらも自分の気持ちをストレートに文字に表すことで、相手を友達としてしか見ていなかった男性も、その積極的なアプローチに惹かれてしまうかもしれません。
男が告白する場合の言葉
女性が男性に求めるのは「男らしさ」です。「好きになったかもしれない」や「前から気になっていたんだ」などどこか曖昧な言葉では、女性も困ってしまいます。告白の言葉こそストレートでわかりやすいものを選び、はっきりと伝える事がポイントです。
長々とした前置きや、遠回りな言い方は告白には向いていません。また、女性の警戒心を解こうとしてゆるい話し方や絵文字を多用するなどは逆効果です。告白の時こそ男らしさと誠実さを見せることが大事でしょう。
どんなメッセージが嬉しいか考える
告白は、言ってしまえば自分の自己満足な部分があります。相手の事が好きで、友達のままではいられない、お付き合いをして、それ以上の関係になりたい、そんな欲求のために伝える言葉です。しかし、一方的な気持ちや言葉は相手に届きません。
相手がどんなメッセージなら喜ぶのか、どんな言葉で告白すればこの気持ちを受け入れてくれるのか。告白が成功するかどうかは自分のかける言葉がカギとなっています。相手を思いやりながら、惹かれてくれるようなメッセージを考えましょう。
直接的な言葉がおすすめ
どうして好きなのか、どういうところが好きなのか、いつから好きになったのか、どれくらい好きなのか。相手に伝えたい事は山ほどあるかもしれません。しかし、そういったものは付き合ってからうんざりするほど伝えれば良いのです。
今大事なのは「好きだ」という好意を表すシンプルな言葉です。長々とした文章は読んでて疲れますし、遠回りに好意を伝えたって気づかれません。lineでは互いの表情も見えないため、本気か冗談もわかりません。ですから、告白をするには直接的な言葉をかけてあげることがポイントです。
告白を成功させるコツ
下準備が大切
告白を成功させるには、情熱だけあればいいというわけではありません。一方的な気持ちだけで両思いになれるような甘い世界でもありませんから、lineで告白をするにも前もって下準備というものが必要になってきます。
まず、相手がlineでの告白がアリかナシかを知っておくべきでしょう。ナシ派だった場合、lineで告白をしてくる軽い人だと思われてしまうこともあります。必ずしも誰もがlineでの告白を受け入れてくれるわけではありませんから、事前にそういった情報を知っておくことはとても大事なのです。
ストレートな気持ちを伝える
好きな人には伝えたい事は山ほどあるでしょう。どれから伝えれば良いのかと文章を打っていくうちに結局気持ちを全部詰め込んだ長文メッセージになってしまった、なんてこともあるかもしれません。しかし、あまりにも長すぎると読む方もうんざりしてきますし、結局何が言いたいのかわかりません。
告白こそ無駄な事は書かなくて良いのです。ストレートに「好きだ」という言葉を単刀直入に書いて、相手にインパクトを与えつつ、わかりやすい告白が出来るようにしましょう。
送る前に何度も見直し
lineは送ってしまえば消す事はできません。大切な告白なのに、誤字や脱字があっては相手も「こんな大切な時に誤字？」とちょっと残念な気持ちになってしまいます。また、しっかりと気持ちを伝えることが出来ているか、無駄な事は書いていないかなどもしっかりチェックしていきましょう。
lineを使用するにあたって、文章どころか送る相手を間違えてしまったというケースも普段から聞くくらいですから、間違って別の女の子に送ってしまった、などという間違いがないよう、文章だけでなく送信先もしっかり確認しておくことが大事です。
何度も推敲しよう
ストレートな気持ちを伝えるというのは、ただ思った事を書けば良いというわけではありません。この言葉をかけたらどんな反応をするか、どんな気持ちにさせるか、単語ひとつひとつに相手の事を考え、何度も書き直したりして、一番相手の心に響くような文章を作りましょう。
メッセージを送る曜日、時間に気を付ける
いつでもコミュニケーションがとれるツールのlineですが、だからといっていつでも送って良いわけではありません。社会人であるなら仕事をしている時間がありますし、学生なら部活などで忙しい時間などもあるかもしれません。忙しい時であっても、相手はlineがきたらとりあえず見る事もあります。
なんでこんな忙しい時に、と思われてそのまま既読無視されてしまっては悲しいですから、相手がゆっくりlineを見る事ができる曜日や時間帯を前もって知っておくことが必要でしょう。
既読無視されないように注意
勇気を振り絞って告白したのに、既読マークだけがついて返事が来ない、といった状況は不安になりますよね。フラれたならまだしも、返事がこないというのは、友達としての関係も修復できない可能性も出てきてしまいます。告白として送る言葉も、曜日も時間帯も全て考慮し、相手が返事をしやすい環境を整えてあげることも、告白する側の気遣いのひとつなのです。
ふざけすぎるメッセージをはNG
ただでさえlineでの告白は「軽い」といった印象を持たれていることがあります。照れ隠しなどでふざけたメッセージを送りたくなってしまう気持ちはわかりますが、告白は面と向かってであろうともlineで文字だけであろうとも、誠実さが大切です。一世一代の告白が「冗談」だと思われないように、普段ふざけて接している相手であっても、告白の時だけは真面目な気持ちをそのまま文章に表現しましょう。
line告白が成功した体験談
ふだんからlineを送る
告白するために急にlineを送ってしまっては「なんで面と向かって言えないんだろう」と思われてしまうかもしれません。ですが普段からlineでやり取りを行う相手であるなら、特別不思議に思ったりはしないものです。いつものやり取りの中に、少しずつ愛情を見せていけば、より効果的。日々相手への想いを少しずつ出していけば、告白しやすい雰囲気を作っていけるのです。
会話を途切れさせないようにする
相手が他にやる事があって忙しい、という状態でなければ、lineで会話を延々と楽しめる環境を作っていくことにより、ふたりの距離もだんだん縮まっていくものです。「この人とのlineは楽しい」と思わせ、なるべく既読無視などが起こらないように普段から話を盛り上げることが出来れば、いつしかlineで告白する時も、警戒心をもたれることなく受け入れてくれる事があります。
雰囲気を変えて送る
普段からふざけたスタンプを送りあって遊んでいたり、笑いが絶えないような内容で話をしていた相手であっても、告白の時も同じように接してしまっては冗談だと思われてしまうものです。ですから告白の時だけは普段と違う自分を見せるため、敬語を使うなどをして本気さを見せてあげましょう。やや固めな文章で「好きです」という言葉を送ることで、いつもと違った雰囲気に誠実さを感じとることが出来、普段からのギャップにドキっとしてもらえるかもしれません。
少し連絡を控えるのも手段
恋愛の駆け引きの大定番として「連絡をしない」というものがあります。敢えて連絡をしないことにより、相手の気持ちを揺さぶったりする手段で、相手にとって自分は脈がある人間か、ない人間かを知ることができるというものです。
急に連絡がこなくなって寂しい、と感じさせているときに告白をすることによって、そのときめき度はぐんと上がるでしょう。しかし、あまりにも駆け引きをしすぎるとそのまま疎遠となる可能性もありますので、調節は必要になってきますね。
男女別の告白方法
男性が告白するときのlineメッセージ
女性はドラマチックな恋愛を夢見るものですから、男性はそういった気持ちを汲み取ってあげることが大事です。告白を台無しにするようなふざけた顔文字や絵文字、スタンプなどは使わず、男らしくストレートに「好きだよ」という言葉を必ず伝え、目的である「付き合おう」という言葉を必ず添えましょう。
好きだという言葉だけではまだ「友達として」という可能性を考えられてしまうこともあります。ですから、告白の一番の目的である「付き合ってほしい」「恋人になってほしい」ということをきっちり伝える事が重要です。
女性が告白するときのlineメッセージ
告白する時の誠実さは男性だけでなく女性も必要になってきます。絵文字などで可愛らしくデコレーションした文章でも男性は嬉しく思うかもしれませんが、やはり冗談に聞こえなくはありません。「あなたの事が好きです」と真面目な想いを伝え、告白に成功した後で可愛らしいメッセージを送ることで、男性の頬も緩むのではないでしょうか。
lineで伝えた訳も説明する
「どうして面と向かって告白しないの？」と思う人も多くいます。その理由を説明しないままでは「勇気のない人」だとか「軽い人」などと思われたまま終わってしまうかもしれません。そうならないように、なぜlineで伝えたのかを正直に説明するのもありでしょう。
例え、本当に面と向かって言う勇気がなかったとしても、そのことを伝える伝えない場合とでは相手の見方も変わってくるかもしれません。
返事がなかなか来ない時は？
lineはリアルタイムでいつでもコミュニケーションがとれるツールですが、誰だっていつでも手が空いているわけではありませんので、返事がないからといって気落ちするのはまだ早いのです。今相手はどこにいる時間帯でしょうか、今日は何か用事がなかったでしょうか。
何もない日であってもlineに気づかない事もありますし、気づいていても返せない事もあります。そういう時は不安になるかもしれませんがもう少し待つ事にしましょう。焦って返事を催促させては相手の気持ちも冷めてしまうかもしれません。
既読無視されたときの対処法
告白をしたメッセージは既読マークがついているのに、返事がなかなか来ない。これは一番不安になるものですが、相手はもしかしたらどう返事をしようか一生懸命考えてくれているのかもしれません。誠実な告白は誠実に返したいものですから、少し時間が経ってしまっているとしても、気落ちせずに待ちましょう。
それでも来ない場合は「ごめんね、困らせちゃったかな」などと送り、相手が反応しやすいような言葉で落ち着かせていくのもありです。間違っても「なんで返事くれないの？」などと自分の気持ちを押し付けるような言葉は送らないよう気を付けましょう。
まとめ
lineで告白を成功させるためには、ただ純粋に相手を想う気持ちだけではなく、相手を喜ばせることが重要なポイントです。その為には、好きであること、付き合ってほしいことを誠実にきちんと伝えることも大事ですし、相手がゆっくりlineを見れる時間帯を選ぶなどの考慮も必要です。
告白は自分の気持ちを伝えるだけと考えてはいけません。相手がどれほど嬉しく思い、付き合おうと思ってくれるかはその告白にかかっています。タイミングとメッセージをよく考え、互いに幸せになれるような告白をしましょう。
